外壁塗装・外装工事の流れと標準工程表|施工日数や失敗を防ぐチェックポイントを徹底解説
- 塗り替え専門店いろことば代表:盛合大翔

- 7月24日
- 読了時間: 14分

「初めて外壁塗装を行うけれど、どのような順番で工事が進むのか分からない」
「手抜き工事をされないか心配なので、正しい工程と確認ポイントを知っておきたい」
住まいのメンテナンスにおいて、外壁塗装や外装工事は高額な投資だからこそ、失敗や
トラブルは絶対に避けたいものです。しかし、工事の全体像や各作業の意味を正しく理解している施主様は多くありません。
実は、外壁塗装の耐久性や仕上がりの美しさは、単に「塗料を塗る作業」だけでなく、足場設置や高圧洗浄、下地補修といった「塗装前の下準備」によって大きく左右されます。
本記事では、お問い合わせから完工・アフターフォローに至るまでの全手順と、標準的な
工事日数、失敗を防ぐための重要チェックポイントを分かりやすく要点をまとめて解説
します。
これから外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
~目次~
外壁塗装・外装工事の流れと標準工程表|施工日数や失敗を防ぐチェックポイントを徹底解説
工事期間の目安は「10日〜2週間」
季節や天候が工期に与える影響
【契約前】お問い合わせからご契約・準備までの流れ(STEP 1〜4)
STEP 1:お問い合わせ・現地調査
STEP 2:お見積り・施工プランのご提案
STEP 3:ご契約・打ち合わせ(色選び・日程決定)
STEP 4:近隣住民へのご挨拶
【施工期間】外壁塗装・外装工事の標準工程(STEP 5〜12)
STEP 5:仮設足場の設置・飛散防止シート張り
STEP 6:高圧洗浄・乾燥
STEP 7:下地処理・補修工事・シーリング(コーキング)工事
STEP 8:養生(ようじょう)作業
STEP 9:外壁塗装(下塗り・中塗り・上塗り)
STEP 10:屋根塗装および付帯部塗装
STEP 11:施主立会いによる最終確認・手直し
STEP 12:足場解体・清掃・お引き渡し
見積書の「一式表記」に注意する理由
「乾燥時間」を削る悪徳業者の危険性
シーリング(コーキング)の「打ち替え」と「打ち増し」の違い
工事中の写真・施工報告書を受け取る重要性
Q. 工事中に留守にしても問題ありませんか?
Q. 洗濯物は干せますか?窓は開けられますか?
Q. 雨が降った場合、工事はどうなりますか?
1.外壁塗装・外装工事の全体像と標準的な工期(日数)

工事期間の目安は「10日〜2週間」
一般的な戸建て住宅(延床面積30坪前後)の場合、外壁塗装および屋根塗装にかかる期間の目安は約10日〜14日(2週間程度)です。
「工期は短ければ短いほど良い」と思われがちですが、それは大きな間違いです。
高圧洗浄後の乾燥時間や、塗料を塗り重ねる際の乾燥(養生)時間をしっかりと設ける
必要があるため、適切な工程を踏むと一定の日数が必ずかかります。
極端に短期間で終わる工事は乾燥時間を省略したり、塗料を塗り重ねる工程を省いたりしている可能性があるため注意が必要です。
標準的な工程スケジュール例(14日間の目安)
日数 | 主な作業内容 |
1日目 | 仮設足場の組み立て・飛散防止ネット張り |
2日目 | 高圧洗浄(建物全体の泥・カビ・旧塗膜の除去) |
3日目 | 洗浄後の十分な乾燥 |
4〜5日目 | 下地補修・シーリング(コーキング)打ち替え工事 |
6日目 | 養生作業(窓やドア、非塗装部の保護) |
7日目 | 外壁塗装:下塗り |
8日目 | 外壁塗装:中塗り |
9日目 | 外壁塗装:上塗り(仕上げ) |
10〜11日目 | 付帯部塗装(雨とい、破風板、庇など) |
12日目 | 最終点検・検査・手直し |
13日目 | 足場の解体・周辺清掃 |
14日目 | お引き渡し |
季節や天候が工期に与える影響
外壁塗装は屋外作業のため、天候の影響を大きく受けます。
特に雨天時は塗料が流れてしまったり密着しなくなったりするため、作業は休止となり
ます。
また、塗料を正しく施工するためには以下の条件を満たす必要があります。
気温:5℃以上
湿度:85%未満
雨が降りやすい梅雨時期(6月〜7月)や、氷点下となり凍結リスクのある真冬(1月〜2月)は工期が延びやすくなります。
一方、気温と湿度が安定している春(4月〜5月)や秋(10月〜11月)は、塗料の乾燥が
スムーズに進みやすく、人気の施工シーズンとされています。
2.【契約前】お問い合わせからご契約・準備までの流れ(STEP 1〜4)
外壁塗装は、工事が始まる前の事前調査や打ち合わせの段階から既に始まっています。
STEP 1:お問い合わせ・現地調査
建物にヒビ割れや色あせ、雨漏りなどの症状が気になり始めたら、施工業者へ問い合わせを行います。
問い合わせ後、業者の専門スタッフが現地を訪問し、建物の状態を詳しく診断します。
現地調査での主なチェック項目
外壁材・屋根材の種類と劣化状況(ひび割れ、チョーキング、剥がれ)
シーリング(目地)の劣化具合
施工面積の正確な計測(図面の確認または実測)
足場が組める敷地スペースや作業環境の確認
※質の高い業者は、屋根の上や高所までドローンや梯子を使って確認し、現況写真つきの
診断レポートを作成してくれます。
STEP 2:お見積り・施工プランのご提案
現地調査のデータをもとに、見積書と施工プランが提出されます。
塗装工事の見積もりでは、建物の状況に応じた塗料の種類(シリコン、ラジカル、フッ素、無機など)や補修内容によって複数のプラン(竹・松・梅など)を提示してもらうのが
望ましい形式です。
見積書を確認する際は、「外壁塗装 一式」という大雑把な表記ではなく、「施工面積(㎡)」「使用塗料の商品名」「缶数」「下地補修の詳細」が明記されているかを確認しましょう。
STEP 3:ご契約・打ち合わせ(色選び・日程決定)
見積内容や金額、担当者の対応に納得できたら、正式に契約を交わします。契約締結後は、具体的な仕様やスケジュールの打ち合わせに入ります。
色決め:
カラーシミュレーションや色見本帳、実際の塗板サンプル(A4サイズ程度)を用いて決定します。朝・昼・夕方の太陽光の下で確認すると、施工後のイメージギャップを防げます。
工期の決定:
施主様の希望日程や業者の空き状況に合わせて施工開始日を決定します。
STEP 4:近隣住民へのご挨拶
工事中のトラブルを防止するために最も重要な工程の一つが近隣への挨拶です。
足場を組む際の金属音や、高圧洗浄の水の飛び散り、塗料のにおい、作業車両の出入りなど、近隣の方へ少なからず影響が及びます。
工事開始の1週間〜10日ほど前までに、施主様と業者(または業者単独)で隣接するご家庭へ挨拶に伺いましょう。
お渡しするもの:
挨拶状(工期・作業時間帯・連絡先が記載されたもの)、タオルや洗剤などの粗品
伝えるべき内容:
工事期間、車両の駐車、高圧洗浄日の洗濯物に関する注意点など
3.【施工期間】外壁塗装・外装工事の標準工程(STEP 5〜12)
ここからは、実際に現場で行われる12の工程を詳しく解説します。
[STEP 5] 仮設足場の設置・飛散防止シート張り
↓
[STEP 6] 高圧洗浄・乾燥
↓
[STEP 7] 下地処理・補修・シーリング工事
↓
[STEP 8] 養生(非塗装部の保護)
↓
[STEP 9] 外壁塗装(下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り)
↓
[STEP 10] 屋根塗装・付帯部塗装
↓
[STEP 11] 最終確認・手直し・完了検査
↓
[STEP 12] 足場解体・清掃・お引き渡し
STEP 5:仮設足場の設置・飛散防止シート張り
職人が安全かつ正確に作業を行うために、金属製の足場(ビケ足場など)を組んでいき
ます。
足場の組み上げ時には金属音が響くため、事前に近隣へ知らせておく必要があります。
足場が設置されたら、建物の周り全体を飛散防止用のメッシュシートで覆います。
これにより、高圧洗浄時の水ハネや、塗料が風で飛散して隣家や車に付着するリスクを
防ぎます。
STEP 6:高圧洗浄・乾燥
専用の業務用高圧洗浄機を用いて、外壁や屋根にこびりついた汚れ、ホコリ、コケ、カビ、剥がれかけた古い塗膜(旧塗膜)を綺麗に洗い流します。
古い汚れが残ったまま上から塗装をすると、どんなに高級な塗料を使っても密着せず、数年で剥がれてしまいます。
高圧洗浄後は、塗装前に水分を完全に飛ばすため1日〜2日程度の乾燥期間をしっかりと設けます。
STEP 7:下地処理・補修工事・シーリング(コーキング)工事
外壁塗装の寿命を決める最も重大な工程がこの「下地処理」です。塗装してしまえば隠れてしまう部分ですが、ここを雑に処理すると施工不良に直結します。
クラック(ひび割れ)補修:
外壁のひび割れにコーキング材やエポキシ樹脂を注入して埋めます。
鉄部のケレン作業:
手すりやトタンなどの錆(サビ)をワイヤーブラシやサンドペーパーで削り落とし、塗料のつきを良くします。
シーリング(コーキング)交換:
サイディング外壁の目地や窓枠まわりの痛んだシーリング材を取り除き、新しいシーリング材を充填(打ち替え)します。
STEP 8:養生(ようじょう)作業
塗料がついてはいけない場所を、ビニールシートやマスキングテープ、マスカー(テープとビニールが一体になったもの)で覆う作業です。
アルミサッシ、窓ガラス、玄関ドア、エアコンの室外機、床面のタイル、植木などが対象となります。
窓が完全に塞がれると開閉ができなくなるため、生活上風通しを確保したい場所がある場合は、事前に業者へ相談して通気用の養生(網戸部分だけ開けられる工夫など)を依頼しましょう。
STEP 9:外壁塗装(下塗り・中塗り・上塗り)
外壁塗装は、原則として「下塗り」「中塗り」「上塗り」の合計3回塗りが基本仕様です。
下塗り(1回目) 外壁材と上塗り塗料をしっかり接着させる「接着剤」の役割を果たす塗料(シーラーやプライマー、微弾性フィラーなど)を塗ります。吸い込みの激しい外壁の場合は、2回下塗りを行うこともあります。
中塗り(2回目) 施主様が選んだ希望の色(仕上げ塗料)を塗る1回目の作業です。塗膜の厚みを確保し、耐久性を高めます。
上塗り(3回目・仕上げ) 中塗りと原則同じ塗料を重ね塗りし、塗りムラを無くして美しく滑らかな仕上がりに完成させます。
※下塗りと中塗り、中塗りと上塗りの間には、塗料メーカーが指定する「乾燥時間(塗重時間)」を厳守しなければなりません。
STEP 10:屋根塗装および付帯部塗装
外壁以外の細かな部分(付帯部)や屋根の塗装を行います。外壁と一緒に施工することで
将来的な足場代を節約できます。
主な付帯部塗装の対象
雨とい(雨樋)
破風板(はふいた)・顔根板(のきてん)
水切り(みずきり)
雨戸・戸袋
笠木(かさぎ)・ベランダ手すり
ベランダ・バルコニーの床面には、防水塗装(トップコート塗布など)を施します。
STEP 11:施主立会いによる最終確認・手直し
塗装作業が全て終了したら、養生シートを取り外し、担当者(現場監督)と施主様が一緒に建物の周りを回って仕上がりを点検します(完了検査)
塗り残しや塗りムラはないか
サッシや関係ない場所に塗料が飛び散っていないか
補修箇所の仕上がりは綺麗か
もし気になる箇所や不備を発見した場合は足場を解体する前に指摘し、手直し作業を行ってもらいます。
足場をバラしてしまうと高所の補修が困難になるため、必ず足場がある段階でしっかり
チェックしましょう。
STEP 12:足場解体・清掃・お引き渡し
最終検査で問題がないことが確認されたら、仮設足場と飛散防止シートを解体・撤去
します。
解体後、建物周辺の掃除やゴミ拾い、移動させていた物(物置や鉢植えなど)の復旧を
行い、工事完了となります。
施主様へ「工事完了報告書」や保証書が提出され、引き渡し手続きが完了します。
4.失敗を防ぐ!工程ごとに施主が確認すべき重要チェックポイント

外壁塗装で後悔しないために、工事の前後に必ず確認しておきたい4つのポイントを
まとめました。
① 見積書の「一式表記」に注意する理由
見積書に「外壁塗装工事 一式 ◯◯万円」としか書かれていない業者は危険です。
これでは、高圧洗浄が入っているのか、シーリング補修が含まれているのか、塗料は何を
何缶使うのかが全く判断できません。
必ず「外壁塗装(下塗り:◯◯、中・上塗り:◯◯)◯㎡」「目地シーリング打ち替え ◯m」のように、施工数量と使用塗料名が明記されているかを確認してください。
② 「乾燥時間」を削る悪徳業者の危険性
外壁塗装のトラブルで非常に多いのが、塗料の乾燥時間不足による「数年後の塗膜剥がれ・膨れ」です。
塗料は、水や溶剤が蒸発して完全に乾くことで、強固な保護膜(塗膜)を形成します。
雨が降っているのに無理やり作業を進めたり、1日のうちに下塗り・中塗り・上塗りを一気に終わらせてしまうようなスピード重視の業者は、手抜き工事を行っているリスクが高い
ため注意が必要です。
③ シーリング(コーキング)の「打ち替え」と「打ち増し」の違い
サイディング外壁のリフォームでは、目地のシーリング工事方法に2種類あります。
打ち替え(推奨):
古いシーリング材をすべて撤去し、新しいシーリング材を詰める工法。耐久性が高い。
打ち増し:
古いシーリング材の上から新しいものを重ねて塗る工法。費用は安いが、すぐに剥がれるリスクがある。
見積もりに「シーリング工事」とだけ書いてある場合、安価な「打ち増し」で処理されてしまうことがあります。長持ちさせたい場合は、目地部分は「打ち替え」になっているかを
必ず確認しましょう。
④ 工事中の写真・施工報告書を受け取る重要性
手抜き工事を防ぐ最も有効な手段は、「各工程の施工写真」を残してもらうことです。
特に「下地補修」「シーリング撤去・充填」「下塗り・中塗り・上塗りの各段階」は、工事が終わると見えなくなってしまいます。
契約前に「各工程の作業前・作業中・作業後の写真を写真集(施工報告書)として提出してもらえますか?」と確認しておくと、業者側の手抜き抑止力にもなります。
5.工事期間中によくある質問と疑問解消(FAQ)
外壁塗装の施工中に施主様から寄せられるよくある質問とその回答をまとめました。
Q. 工事中に留守にしても問題ありませんか?
A. 屋外の作業が中心となるため、留守にされても全く問題ありません。 職人への茶菓子やお茶出しなどの心遣いも基本的には不要です。ただし、空き巣被害を防ぐため、足場がある期間は2階の窓も含めて施錠を徹底してください。
Q. 洗濯物は干せますか?窓は開けられますか?
A. 高圧洗浄日や塗装作業中は、屋外に洗濯物を干すことはできません。 塗料のにおいや水ハネが付着する恐れがあるためです。また、養生期間中は窓の開閉が制限されます。「この日だけは風を通したい」「換気扇を使いたい」といったご要望があれば、事前に現場の職人に相談することで柔軟に対応してもらえる場合があります。
Q. 雨が降った場合、工事はどうなりますか?
A. 雨の日は屋外の作業が全面的にストップ(休日)となります。 雨天による休工で工事日程が後ろにズレ込むことは一般的です。作業が延びても追加の人件費や延長料金が発生することはありませんのでご安心ください。
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ましょう。

まとめ:工程の理由と流れを理解して納得の外壁リフォームを
外壁塗装・外装工事は、家を雨風や紫外線から守り、寿命を延ばすために欠かせない大切なメンテナンス作業です。
最後に、成功させるためのポイントを振り返りましょう。
工期は10日〜2週間が標準(極端に短い工期は手抜きの懸念あり)
「下地処理」と「高圧洗浄後の乾燥」が耐久性の鍵
外壁塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りが基本
見積書の詳細確認と施工写真の提出依頼で失敗を防ぐ
各工程には「なぜその作業を行うのか」「なぜその日数が必要なのか」という明確な理由があります。
工事の流れとチェックポイントを頭に入れておくことで、悪徳業者を見抜き、信頼できる
業者とともに大切なお住まいを美しく長持ちさせることができます。
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塗り替え専門店いろことば

はじめまして。
塗り替え専門店いろことば 代表の盛合 大翔(もりあいひろと)と申します。この度は
数ある業者の中から当社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当社の始まりは元請け会社からお仕事を貰う【下請け】からスタートしました。
毎月、毎月、数をこなす事だけに必死で手抜きの指示があれば指示通り。もはや共犯と言われても否定出来ませんでした。【なんとかこの環境から抜け出さないと終わってしまう】
そのように考えるようになりガムシャラに挑戦し続けました。
その結果、お客様から直接ご依頼をいただく。この答えに落ち着く事が出来ました。
自分たちの技術と提案を惜しみなくお客様にご提案出来る。熱量も情熱も天と地の差があります。その結果今では、【あんたに頼んで良かった。】【こんなに綺麗になるんだね。】とお褒めのお言葉までいただけるようになりました。
【塗り替え専門店いろことば】 お花にも花言葉という言葉があるようにご自宅を塗装する【色】にもそれぞれ意味合いや効果があると言います。 一棟一棟のご自宅に綺麗な命を宿せるようこの名としておりますここまで長文をお読みいただき誠に有難うございました。 ~塗り替え専門店いろことば 代表 盛合大翔~














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