【職人解説】階段塗装を行う重要性と費用相場・長持ちのコツ

階段は住まいや建物のなかでも日常的に人の往来が多く、最も負担がかかる場所の一つ
です。
室内階段・屋外鉄骨階段を問わず、経年劣化による塗膜の剥がれや傷を放置しておくと
美観を損なうだけでなく、安全性や建物自体の寿命にまで大きな影響を及ぼします。
特に福島県[郡山市]のように、四季の寒暖差や冬場の降雪、湿度変化がある地域では階段の定期的なメンテナンスと適切な塗装工事が欠かせません。
この記事では、階段塗装の目的と効果、素材ごとの塗装手順、プロに頼む場合の費用相場
DIYでの注意点からプロの技まで、専門家の視点で詳しく解説します。
~目次~
【職人解説】階段塗装を行う重要性と費用相場・長持ちのコツ
1.階段塗装の目的と絶大な効果

階段塗装を行う最大の理由は、単なる見た目のリフレッシュにとどまりません。塗膜(塗装の膜)で表面を覆うことによって、多様な保護・機能的メリットが生まれます。
① 素材の保護と耐久性・寿命の向上
木製階段の場合、塗膜が水分の侵入や湿気から木材を保護します。
湿気を吸い込んだ木材を放置すると、腐食やカビ、シロアリ被害の原因になります。塗装を施すことで木材の劣化を防ぎ、階段自体の寿命を延ばすことが可能です。
一方、屋外に多い鉄骨階段の場合、最大の敵は「サビ」です。
塗装によって鉄の表面をコーティングし、雨水や酸素との接触を遮断することでサビの
発生・進行を防止します。サビを放置すると鉄が肉薄化し、最終的に穴があいたり崩落したりする大きな危険が生じます。
② 安全性の確保と事故防止
擦り減った階段の踏み面は非常に滑りやすく、転倒事故のリスクが高まります。
階段塗装を行う際には、ノンスリップ効果のある塗料を使用したり、骨材(滑り止め用の砂やガラスビーズ)を混ぜて塗布したりすることで、歩行時の安全性を大幅に高めることが
できます。
③ 住まい・建物の美観と資産価値の維持
階段は家族やゲスト、アパート・ビルの利用者が頻繁に目にする場所です。
擦り傷や剥がれ、赤サビが目立つ階段は、建物全体に古びた印象を与えてしまいます。
定期的な塗り替えによって清潔で美しい状態を保つことは、住まいの居心地を良くするだけでなく、賃貸物件における入居率維持や建物全体の資産価値の保全にも直結します。
2.【素材別】階段塗装の具体的な手順と特徴
階段塗装を成功させるためには、階段の「素材(木製・鉄骨)」に合わせた正しい手順と
塗料の選定が必須です。
【木製階段】の塗装手順と塗料の種類
屋内の木製階段では、木の質感を活かすか、しっかり覆って保護するかで塗料のタイプ
を選びます。
浸透タイプ(ステイン塗料)
木材内部に染み込んで着色する塗料です。木目を活かした自然な仕上がりになり、木の調湿作用を維持します。一方で、表面に塗膜を作らないため、耐傷性や防水性は造膜タイプにやや劣ります。木の風合いを楽しみたい和風やナチュラルテイストの室内におすすめです。
造膜タイプ(ペンキ・ニス)
木材の表面に保護塗膜を形成する塗料です。傷や汚れ、水分に強く、耐久性が高くなります。好みの色に塗り替えることも可能です。ただし木目が隠れる点や、厚塗りしすぎると剥がれやすくなる点には留意が必要です。傷防止を優先したい階段や、雰囲気を大きく変えたい場合に適しています。
木製階段の基本作業手順:
下地処理(サンディング・ケレン): サンドペーパー(#120〜#400)を使い、木目に沿って表面を磨きます。古い塗膜の段差をなくし、表面を微細に荒らすことで塗料の密着性を高めます。粉塵は掃除機や固く絞った雑巾で完全に除去します。
養生(マスキング): 塗料がついてはいけない壁や手すり、周囲の床をマスキングテープやマスカーで密着被覆します。
下塗り(必要な場合): 造膜タイプの場合はシーラー等の下塗り材を塗り、密着を補強します。
中塗り・上塗り: 刷毛を使って角や隅を先に塗り、広い面はローラーでムラなく塗布します。乾燥時間を守り、2回塗りで均一に仕上げます。
完全乾燥: 指定の乾燥時間(通常24時間以上)を守り、硬化するまで踏み込まないようにします。
【鉄骨階段】の塗装手順と錆止め対策
屋外の鉄骨階段塗装において、最も重要なのは「ケレン(サビ落とし)」と「錆止め塗料の下塗り」です。
ケレン作業(サビ落とし・旧塗膜除去): ディスクグラインダー、ワイヤーブラシ、サンドペーパーを用いて、赤サビや浮いた古い塗膜を削り落とします。この工程を怠ると、どれほど良い塗料を塗っても内部からサビが進行してすぐに剥がれてしまいます。
高圧洗浄・清掃: 油分やホコリ、ケレン作業で出た粉塵を高圧洗浄や中性洗剤で洗い流し、しっかりと乾燥させます。
下塗り(防錆塗料の塗布): エポキシ樹脂系などの強力な錆止め塗料を全面的に塗布します。鉄部と上塗り塗料の接着性を高め、水分や酸素の透過を防ぎます。
中塗り・上塗り(耐候性塗料): 屋外の紫外線や雨風に強い油性ウレタン塗料や油性シリコン塗料、フッ素塗料などを2回重ね塗りし、強靭な塗膜を完成させます。
3.階段塗装にかかる費用相場と内訳
階段塗装を検討する際、費用相場をあらかじめ知っておくことが大切です。プロに依頼する場合とDIYで行う場合の費用構造を比較して解説します。
① 専門業者に依頼する場合の費用目安
一般的な住宅やアパートの階段塗装費用相場は以下の通りです。
一般的な室内木製階段(12〜15段): 5万円 〜 15万円程度 (ケレン、養生、クリア塗装またはカラー塗装一式)
屋外鉄骨階段(小規模・1階分): 10万円 〜 15万円程度 (ケレン、錆止め下塗り、ウレタン・シリコン上塗り)
アパート等 2階建て屋外鉄骨階段(踊り場あり): 15万円 〜 40万円程度 (本格ケレン、高圧洗浄、3回塗り一式)
3階建て以上・複雑な形状の大型鉄骨階段: 30万円 〜 60万円以上 (仮設足場工事、溶接補修が必要な場合は別途加算)
見積もりの主な内訳項目:
養生費: 5,000円〜15,000円(飛散防止、周囲の保護)
下地処理費(ケレン作業): 10,000円〜30,000円(サビや旧塗膜の研磨・除去)
塗料代: 10,000円〜30,000円(下塗り錆止め+中塗り・上塗り塗料)
塗装作業費(人件費): 20,000円〜60,000円(職人の施工費)
廃材処分費・諸経費: 数千円〜全体工事費の5〜10%程度
② DIYで施工する場合のコストと注意点
DIYで階段塗装を行う場合、プロの人件費がかからないため、塗料や養生資材、工具類の実費(1万円〜3万円程度)のみに抑えることができます。
ただし、DIYには以下のようなデメリットやリスクも存在します。
ケレン作業(下処理)の甘さから、数ヶ月〜1年程度で塗膜が剥がれてしまう。
乾燥時間や塗り分けのタイミングを誤り、ムラやザラつきができる。
屋外の高所作業において転落事故のリスクがある。
特に劣化の激しい鉄骨階段や高所を伴う外階段の施工は、下地補修や安全性の観点から専門業者へ依頼することを強く推奨します。
4.専門家が教える!階段塗装を長持ちさせる5つの秘訣

せっかく綺麗に塗装した階段も、日頃の扱い方やメンテナンス次第で耐久年数が大きく
変わります。
① 徹底的な「下地処理(ケレン)」を妥協しない
塗装の成功の8割は下地処理で決まります。古い塗装の剥がれ残り、微細なサビ、木粉や
油脂分が残ったまま上塗りをすると、密着不良を起こします。
ペーパー掛けや清掃は最も時間をかけて丁寧に行いましょう。
② 定期的な清掃と水分・ゴミの除去
階段の踏み板や隅に溜まった砂粒や埃は、人が歩くたびに研磨剤の役割を果たし、塗膜を
傷つけます。
また、屋外階段に溜まった落ち葉や土砂は水分を保持し、サビの発生を著しく促進させ
ます。日常的に箒で掃き掃除を行い、水分を放置しないことが長持ちの秘訣です。
③ 水性・油性の性質を考慮した適切な塗料選び
塗料は水性塗料と油性塗料に大別されます。室内木部で匂いを抑えたい・扱いやすさを重視する場合は「水性塗料」、屋外の鉄骨階段で耐久性・耐候性を最優先する場合は「油性ウレタン・油性シリコン塗料」を選択するなど、環境に応じた塗料選びを行いましょう。
④ クリアコート(保護層)の定期塗布
摩擦が激しい木製階段の場合、仕上げ塗料の上に定期的にメンテナンス用のクリアコート(透明保護塗料)を重ね塗りする技術があります。
これにより表面の塗膜が直接削れるのを防ぎ、美観を長期にわたって維持できます。
⑤ 早期発見・早期補修の習慣化
月に1回程度、階段の隅や手すりの接合部、踏み板の裏側などをチェックしましょう。
小さな塗膜の欠けや「点サビ」を発見した段階でタッチアップ補修(部分塗装)を行えば、大規模な腐食や打ち直しを防ぎ、結果的に将来のトータルメンテナンス費用を大幅に
削減できます。
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ましょう。

まとめ:適切な階段塗装で安心・安全な住まいづくりを
階段塗装は、単に見た目を綺麗に整えるだけでなく、家族や建物の利用者を事故から守り
建物全体の命を延ばすために非常に重要なメンテナンスです。
[郡山市]エリアにおいても、寒暖差や湿気によるダメージから階段を守るため、定期的な
点検と適切な塗り替えが求められます。
剥げやサビが初期段階のうちに対処すれば、工事費用を抑えつつ理想的な仕上がりを
実現できます。
階段の劣化が気になり始めた方は、ぜひ今回のガイドを参考に、適切な下準備とプロの知見を取り入れた階段塗装を検討してみてください。
お問い合わせ・ご相談
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塗り替え専門店いろことば

はじめまして。
塗り替え専門店いろことば 代表の盛合 大翔(もりあいひろと)と申します。この度は
数ある業者の中から当社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当社の始まりは元請け会社からお仕事を貰う【下請け】からスタートしました。
毎月、毎月、数をこなす事だけに必死で手抜きの指示があれば指示通り。もはや共犯と言われても否定出来ませんでした。【なんとかこの環境から抜け出さないと終わってしまう】
そのように考えるようになりガムシャラに挑戦し続けました。
その結果、お客様から直接ご依頼をいただく。この答えに落ち着く事が出来ました。
自分たちの技術と提案を惜しみなくお客様にご提案出来る。熱量も情熱も天と地の差があります。その結果今では、【あんたに頼んで良かった。】【こんなに綺麗になるんだね。】とお褒めのお言葉までいただけるようになりました。
【塗り替え専門店いろことば】 お花にも花言葉という言葉があるようにご自宅を塗装する【色】にもそれぞれ意味合いや効果があると言います。 一棟一棟のご自宅に綺麗な命を宿せるようこの名としておりますここまで長文をお読みいただき誠に有難うございました。 ~塗り替え専門店いろことば 代表 盛合大翔~
















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