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【外壁塗装】外壁塗装の際に使用する【フッ素塗料】ってどんな塗料なの?

更新日:2024年7月7日


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「色んな塗料があっていまいち分からない」

「業者ごとにオススメの塗料が全然違う」

「ラジカル塗料って外壁塗装に使っても大丈夫なの?


塗装屋さんでなければ塗料の種類など分からないのが普通です。しかし、実際に我が家の外壁塗装となった際

業者のオススメを聞いて疑うことなく取り入れてしまっては危険な塗料も…



そこで今回は、「外壁塗装の際に使用するフッ素塗料」に関して詳しく解説します。


本当に自宅の外壁に使ってしまっても良いのか分かるようになりますので、ぜひ参考にしてください。




フッ素塗料ってどんな塗料なんだろう

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フッ素塗料とは「現代の外壁塗装工事では高級塗料となっております。


シリコン塗料やラジカル塗料が主流となっている中で「高耐久塗料」として君臨しているのが

フッ素塗料となっており「期待耐用年数は15年」となっております。


高耐久塗料となりますが取り扱いや次回の塗り替え時には注意が必要!


耐用年数は確かに長めとなっておりますが、「材質が硬めな塗料」となりますので慣れていないと塗装が

しずらい塗料となります。


また、次回の塗り替え時に「前回フッ素で塗装されている」と知らずに塗装をしてしまうと思わぬ

ハプニングが生じる可能性もございます。※塗装が剝がれてくる等



実際にフッ素塗料って使っても良いの?


現代の高耐久塗料となっておりますので、ご自宅の外壁塗装工事の際にフッ素塗料を

選択するのは全く問題ございません。※ケースバイケース


シリコン塗料」の耐用年数が概ね10年となっておりますが、「フッ素塗料」は15年と耐久性が

長くなりますので外壁の素材によってはオススメ出来る塗料となっております。


外壁の素材によってオススメ出来るかが変わってきます!



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フッ素塗料のメリット

・高耐久塗料

・艶感


・「高耐久塗料」という事は一度。塗装を行ってしまえば15年前後は塗装のメンテナンスを

しなくて済むようになります。


シリコン塗料⇒耐用年数10年 30年で3回の塗装工事が必要

フッ素塗料 ⇒耐用年数15年 30年で2回の塗装工事で済む

このように長い目で見ると費用対効果も大きく変わってきます。※災害等のリスクは省きます



・「艶感」という面に関して、勿論ですがどのメーカーの「フッ素塗料」を使用するかで大きく

変わってきますが、シリコン塗料やラジカル塗料では出せない圧倒的な「艶感」を出す事が出来ます。




フッ素塗料のデメリット

・次回の塗り替えに注意が必要

・高価な塗料

・材質が固めな塗料


・「次回の塗り替えに注意が必要」フッ素塗料の上から通常通りの外壁塗装を新たに行ってしまうと

塗装が剝がれてしまうリスクがあります。

そのため、専用の下塗り材を使用するのですが、業者が「前回フッ素塗料が塗装されている」と見抜く事が

出来なければ思わぬハプニングが生じてしまう事があります。


高価な塗料

塗料のランク付けをするのであれば

 アクリル塗料⇒ウレタン塗料⇒シリコン塗料⇒ラジカル塗料⇒フッ素塗料⇒無機塗料

 このような順位付けとなります(左のアクリル塗料から順に高級塗料となっていきます)


私共は一斗缶で購入するのですが「シリコン塗料」と比べてみますと2-4倍高額となってしまいます!

当然ですが【値段が高価=耐久性が向上】という事になりますのでお客様のライフスタイルに合わせて

ご検討いただく事が大切なポイントとなります。


・「材質が固めな塗料」塗料の材質が硬めとなりますのでフッ素塗料をオススメ出来ない外壁などがございます。

※溶剤フッ素、水性フッ素など使い分ける事でリスク軽減は出来ます。

オススメ出来るかどうかは現地調査時に判断させていただきます。



シリコン塗料の耐用年数⇒10年

フッ素塗料の耐用年数⇒15年


工事金額は「シリコン塗料のプラン」より高額となってしまいますが「耐久性」はシリコン塗料より高耐久と

なります!



デメリットもあるけど高耐久塗料! 使用するフッ素塗料によっては圧倒的な艶感!



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フッ素塗料塗料の1液と2液の違い

どの種類の塗料も同じですが「1液タイプ」と「2液タイプ」に分かれてきます。



・1液のフッ素塗料

1液の塗料ですと硬化剤を混ぜる必要がありませんので「シンナーや水」で希釈しそのまま塗装する事が出来ます!

そのためDIYで塗装するにも簡単に使用する事が出ます。


私共、塗装業者は基本的に2液の塗料を使用するのですが、保存方法は塗料の作り方などが素人向けでは無いので

DIYで塗装するのであれば1液をオススメします。


・2液のフッ素塗料

2液の塗料は主剤と硬化剤を混ぜて塗料を作ります。

1液に比べて塗装出来る素材の範囲が広がりますが取り扱いには色々と注意が必要となります。


実際に塗装を行う職人目線でぶっちゃけますと2液の方が同じ「フッ素塗料」でも耐久性が良くなります。

取り扱いや保存は手間が掛かりますが「耐用年数」「艶感」なども変わってきます。


勿論ですが、選ぶメーカーによって変わりますので全ての2液塗料が良いとは言えません


○○ペイントの2液フッ素塗料は微妙だなぁ…

△△ペイントの2液フッ素塗料はオススメ出来る!

など実際に使ってみて成功体験や失敗体験をたくさん抱えていますので良し悪しが我々には分かっています。



ちなみにここでは、オススメの【フッ素塗料】は内緒にしておきます(笑)



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フッ素塗料の水性塗料と溶剤塗料の違い


全ての塗料同じですが「水性塗料」「溶剤塗料」に別れます。


簡単に言ってしまうと塗料の希釈に【水】を使うのか【シンナー】を使うのかの違いとなります。


「水性塗料」の場合、臭気もほとんど気にならず塗装が出来ます。

「溶剤塗料」の場合、シンナーを使用しますので慣れていないとすぐに酔ってしまったり、具合が悪くなってしまう可能性があります。


私が初めて塗装屋に入社した時、初日から作業車の中のシンナー臭で頭が痛くなったのは忘れません…(笑)



水性塗料と溶剤塗料では耐久性に差が出てきます。


「水性塗料」と「溶剤塗料」を比べた際に、「溶剤塗料」のほうが耐久性が良くなります!

今では水性塗料も進化してきている!などと言う職人もおりますが水性はどこまでいっても水性だな。と感じており

当社では基本的に水性塗料は使用致しておりません。※お客様のご希望がある場合は「水性塗料」も使用致します。


また、水性塗料は使用出来る部分が限られてきますので注意が必要となります。



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まとめ|フッ素塗料


今回は「フッ素塗料」に関して解説させていただきましたが


当社では

外壁塗装にフッ素塗料を使用するのは、ケースバイケースでオススメしております!!


「フッ素塗料があまり向かない外壁材」という物がありますので全ての外壁塗装工事でオススメ出来る

訳ではございません。


勿論ケースバイケースとなりすのでご不安な事がございましたらお気軽にお問い合わせください。

現地調査・お見積り共に無料となっております♪


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