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モルタル外壁とは?種類・メリット・デメリットからおしゃれな仕上げ方やメンテナンス費用まで徹底解説!


モルタル外壁とは?

「家の外壁をモルタルにしたいけれど、どんな種類やデザインがあるのだろう?」 「サイディングとモルタル外壁、どちらを選ぶべきか迷っている」 「モルタル外壁のひび割れや劣化が気になるので、適切なメンテナンス方法や費用相場を知りたい」   



住宅の外壁材を選ぶ際、あるいは所有する住まいのリフォームやメンテナンスを検討する際、このように悩まれる方は非常に多くいらっしゃいます 。  


1990年代頃まで日本の木造住宅の外壁として圧倒的なシェアを誇っていた「モルタル外壁」は、現在でこそ工場生産の窯業系サイディングなどに押され気味ですが、職人の手仕事による温かみのある質感や、継ぎ目のないシームレスで自由度の高いデザイン性から

新築・リノベーション問わず再び大きな注目を集めています 。  




本記事では、専門資料や現場の技術情報を網羅的に分析し、モルタル外壁の基礎知識から

代表的な仕上げ方法の種類、メリット・デメリット、窯業系サイディングとの詳細な徹底比較、劣化サインの見極め方、塗装・補修のメンテナンス方法や費用相場、そしておしゃれに仕上げるためのプロのコツまで徹底解説いたします。



この記事をお読みいただくことで、モルタル外壁に関する疑問や不安がすべて解消され

ご自身の住まいに最適な外壁選びや最適なメンテナンス計画を自信を持って選択できる

ようになります。ぜひ最後まで参考にしてください!




~目次~

モルタル外壁とは?種類・メリット・デメリットからおしゃれな仕上げ方やメンテナンス費用まで徹底解説!





1.モルタル外壁の基礎知識|構造と歴史

モルタル外壁



1-1. モルタル外壁の原料と構造

モルタル(Mortar)」とは、主に以下の3つの材料を水で練り合わせて作られる建築資材です 。  


セメント(灰色の粉末状の結合材)   

  • 砂(細骨材)(骨材としての役割)   

  • (化学反応を起こして硬化させるための水分)   


※よく混同される「コンクリート」は、上記に「砂利(粗骨材)」を加えたものであり

強度は高いものの重量があるため構造体に使われます。一方、モルタルは施工性や追従性に優れており、仕上げ材や下地材として適しています。



モルタル外壁を作る際は、木造の構造体の上に「防水紙(透湿防水シートなど)」を張り

その上に「ラス網」と呼ばれる金属製の網を固定します 。


このラス網に左官職人がコテを使ってモルタルを塗り重ねて下地を作り、その表面に意匠性を高める仕上げ材(吹付けやコテ塗りなど)を施工していくという多層構造になって

います 。  





1-2. 日本におけるモルタル外壁の歴史と現代の位置づけ

日本では、昭和から平成初期(1980年代〜1990年代)にかけて建てられた戸建て住宅の

多くでモルタル外壁が標準的に採用されていました 。  


当時の日本住宅は木や土壁などの伝統的工法から、防火性や耐火性に優れた近代的なモル

タル工法へと一気にシフトしていった歴史があります



築30年〜40年前後の住宅においては、現在でもモルタル外壁が大部分を占めています 。  

しかし2000年代以降、工場で大量生産でき、現場での施工期間を大幅に短縮できる「窯業系サイディング」が登場・普及したことにより、モルタル外壁のシェアは低下しました 。


職人の手作業が必要なモルタルは施工日数や人件費がかかるためです 。 



 

それでもなお、現在進行形でモルタル外壁が根強い人気を保ち続けている理由は、「意匠性の高さ」と「継ぎ目(目地)のない一体感」にあります 。


ハウスメーカーの均一なデザインではなく、オリジナルでこだわりのある住まいを建てた

い施主や建築家を中心に、モルタルの持つ独特の質感が見直されています 。  








2.モルタル外壁の主な仕上げ種類(デザイン・工法)と特徴

モルタル外壁の最大の魅力は、仕上げ方の違いによって全く異なる表情を生み出せる点に

あります 。ここでは、代表的な5つの仕上げ工法について、その特徴・見た目・メリット・注意点を詳しく解説します 。  


【モルタル外壁の主な仕上げ方法一覧】
・リシン仕上げ(伝統的な細かい粒状の落ち着いた質感)
・スタッコ仕上げ(重厚感と立体感のある豪華な風合い)
・吹付けタイルの仕上げ(なめらかで弾力性・防水性に優れた複層仕上げ)
・左官仕上げ(リシン・コテ波・刷毛引きなど職人の手仕事が生むオリジナル模様)
・ジョリパット等の意匠性塗料仕上げ(カラー・パターンが豊富な現代の定番)


2-1. リシン仕上げ(吹付けリシン)

リシン仕上げは、アクリル樹脂塗料などに細かく砕いた骨材(砂利や石粒)を混ぜ合わせ、専用のエアスプレーガンで外壁面に吹き付けて仕上げる伝統的な工法です。



  • 外観・質感:表面が細かな粒状でざらざらとした、光沢のない落ちついた素朴な風合いに仕上がります。和風住宅や和モダン住宅との相性が抜群です。


  • メリット:他の仕上げ工法と比較して施工費用が比較的安価であり、施工スピードも早いという特徴があります。通気性に優れています。


  • デメリット・注意点:凹凸が小さいため汚れやホコリが溜まりやすく、カビや藻が発生しやすい傾向があります。また塗膜が薄いため、クラック(ひび割れ)が発生した際に追従しにくい側面があります。





2-2. スタッコ仕上げ

スタッコ仕上げは、セメントや合成樹脂に骨材・石灰などを混ぜ合わせた厚塗りの意匠材を、吹付けまたはコテで塗り重ね、コテやローラーで表面を抑えたり凹凸を強調したりして仕上げる工法です。



  • 外観・質感:リシンよりも凹凸が大きく(5〜10mm程度の立体感)、ゴツゴツとした重厚感と高級感のある仕上がりになります。洋風の邸宅や南欧風の住まいに多く用いられます。


  • メリット:塗膜にしっかりとした厚みがあるため耐久性や重厚感に優れ、重厚で立体的な立体美を演出できます。


  • デメリット・注意点:大きな凹凸があるため、隙間に泥や排気ガスなどの汚れが溜まりやすく、高圧洗浄だけでは汚れが落ちにくい場合があります。また再塗装メンテナンスの際、塗料を吸い込みやすいため塗料の使用量が増え、工事費用が高くなる傾向があります。





2-3. 吹付けタイル仕上げ(複層仕上げ塗材)

吹付けタイル仕上げは、下地材(複層塗材の中塗り)をスプレーガンで吹き付けて押しつぶしたような玉模様を作り、その上に上塗り塗料を塗装して仕上げる工法です。

タイル」という名称がついた仕上げですが、実際の陶器タイルを使うわけではあり

ません。



  • 外観・質感:表面に半ツヤまたはツヤありの滑らかな質感があり、独特の丸みのある模様(玉吹き仕上げやヘッドカット仕上げ)が形成されます。


  • メリット:塗膜が多層(下地・中塗り・上塗り)で厚く、弾性塗料を使用することが多いため、クラック(ひび割れ)に対する追従性と防水性に優れています。表面がなめらかなので汚れが付きにくく、お手入れが比較的容易です。


  • デメリット・注意点:平滑でツヤのある質感になるため、ざらざらとしたナチュラルな質感やアンティーク感を求める場合には向きません。





2-4. 左官仕上げ(コテ仕上げ・手仕事仕上げ)

左官職人がコテや木ベラ、刷毛、コームなどの道具を使い、ハンドメイドで外壁に模様を

描いていく伝統かつ高級感のある仕上げ技法です。



  • 代表的な模様

    • コテ波仕上げ:コテを動かした軌跡をそのまま残し、柔らかな波模様を作る手法   

    • 扇仕上げ:コテを扇状に振って丸みのある優雅なパターンを描く手法。

    • 刷毛引き(はけびき)仕上げ:刷毛で引いた繊細な縦筋や横筋を入れ、凛とした表情を作る手法。

    • ランダム仕上げ:不規則な凹凸を意図的に作り、ヨーロピアンアンティーク調に仕上げる手法。


  • メリット:職人の手加減や道具によって世界に唯一無二のデザインを作り出すことができます。


  • デメリット・注意点:施工技術によって仕上がりの品質が大きく左右されるため、経験豊富な熟練の左官職人に依頼する必要があります。また、人件費と手作業の工程が増えるため施工コストが高くなります。





2-5. ジョリパット・ベルアート等(意匠性塗材)

現代のモルタル仕上げで最も高い支持を集めているのが、アイカ工業の「ジョリパット」やエスケー化研の「ベルアート」に代表される砂壁状・土壁状の意匠性塗料です。



  • 外観・質感:豊富なカラーバリエーションと、数十種類以上のデザインパターン(校倉、ファンタジー、ウェーブなど)を選択可能。コテ塗り・吹き付け・ローラー仕上げなど多彩な施工ができます。


  • メリット:耐候性・耐汚染性・柔靭性に優れており、ひび割れが起きにくく色あせにも強い特徴があります。シックハウス対策や防カビ・防藻性能も備わっています。


  • デメリット・注意点:製品自体の材料費が一般的な塗料より高価であり、塗替え時には専用の遮熱・通気性塗料(ジョリパットフレッシュなど)を選択しないと、風合いが損なわれたり不具合の原因になる場合があります。








3.モルタル外壁のメリット・デメリット徹底比較

住まいの外壁材を選択する上で、メリットだけでなくデメリットを正しく把握しておく

ことは極めて重要です。



3-1. モルタル外壁の5大メリット


① デザイン性が高く、意匠と自由度が無限大   

窯業系サイディングのように決められたパターンを張り合わせるのではなく、色・模様・質感・凹凸の出方を自由自在に調整できます 。


ナチュラルスタイル、和モダン、南欧風、インダストリアル、無機質なコンクリート調など、どんな建築スタイルにも柔軟に対応可能です 。  




② シーリング(目地)が無く、継ぎ目のない美しい一体感   

サイディング外壁の場合、ボードとボードの間に「シーリング(コーキング)」の目地が

存在し、7〜10年程度で劣化して打ち替えが必要になります。


しかしモルタル外壁は全面を塗って仕上げるため目地が存在せず、シームレスで美しい外見を実現できます 。



  

③ 優れた耐火性・防火性・断熱性能

モルタルはセメントや砂などの不燃性材料で作られているため、火災に非常に強いという

特性を持っています。


また、サイディングに比べて壁体に厚みがあるため、遮音性や断熱性にも優れており静かで快適な室内環境を維持するのに貢献します。




④ 高い耐久性と構造的な堅牢性

適切なメンテナンスを継続して行っていれば、モルタル外壁自体の寿命は30年以上と非常に長寿命です。


構造体が強固で重厚感があるため、長期間にわたり住宅の構造を守り続けます。





⑤ 複雑な形状の建物や曲線壁にも施工可能

アーチ状の壁面や複雑な形状のバルコニー、出隅・入隅が多い入り組んだ間取りの建物で


あっても、現地で塗って施工するモルタルなら隙間なく綺麗に仕上げることができます。






3-2. モルタル外壁の4大デメリットと対策


① ひび割れ(クラック)が発生しやすい   

モルタルは乾燥収縮する性質を持っているほか、地震による揺れや建物の歪み、熱による伸縮の影響を直接受けやすいため、表面にひび割れ(ヘアクラックや構造クラック)が発生しやすいのが最大のデメリットです 。  


  • 対策:下地作りの段階でラス網や弾性補強材を適切に使用することや、定期的な点検と早期のシーリング補修を行うことが不可欠です。





② 施工性が職人の技術に左右され、工期が長い   

現地でモルタルを練り、塗布し、乾燥させる工程を繰り返すため、天候の影響を受けやすく施工期間が長くなります(目安:サイディング施工より1〜2週間程度長い) 。また、職人の熟練度によって仕上がりの美しさや耐久性に差が出ることがあります 。  


  • 対策:モルタル施工の実績が豊富で、腕のある左官職人や技能士が在籍する施工店を選ぶことが成功の鍵となります 。  





③ 凹凸がある仕上げは汚れやカビ・藻が溜まりやすい

リシンやスタッコ、ジョリパットなどの凹凸がある仕上げの場合、風雨によって飛来するチリやホコリ、排気ガスの汚れが凹みに蓄積しやすく、日当たりの悪い北側などではカビや藻が発生しやすくなります。


  • 対策:低汚染性塗料や防カビ・防藻機能を持つ塗料で保護する、または定期的に親水性コーティングを施すことが効果的です。





④ 初期費用(イニシャルコスト)が高くなりやすい   

工期が長く人件費や技術料がかかるため、一般的な既製品サイディングの施工と比較すると、新築時や張り替え時の施工コストが高くなる傾向があります 。  


  • 対策:長期的な耐用年数や、目地シーリングの全面打ち替えが不要である利点を考慮し、ライフサイクルコスト全体で比較検討することが大切です。







4.【徹底比較】モルタル外壁 vs 窯業系サイディング

モルタル外壁

外壁材選びで最も比較される「モルタル外壁」と「窯業系サイディング」について、各種項目ごとの違いを表にまとめました 。  



比較項目

モルタル外壁

窯業系サイディング

主原料

セメント、砂、水   

セメント、木質系繊維

見た目・デザイン

手仕事の温かみ、継ぎ目のない一体感、自由な模様   

タイル調・レンガ調・木目調などの多彩な既製デザイン

目地(シーリング)

なし(一体構造)   

あり(板同士の継ぎ目に目地が必要)

耐候性・耐火性

非常に高い(不燃材)

高い

ひび割れやすさ

地震や乾燥収縮で発生しやすい   

ボード自体は割れにくいが、目地が劣化する

初期施工コスト

やや高め(職人の人件費と工期が必要)   

比較的安価〜標準的(効率的施工)

施工期間

長い(乾燥工程が必要)   

短い(現場でカットして貼る施工)

メンテナンスのポイント

ひび割れ補修、全体塗装   

目地シーリングの打ち替え、全体塗装

【選び方の結論】


  • モルタル外壁が向いている人:外観デザインにこだわりたい、継ぎ目のないシームレスな壁面にしたい、手作りの風合いや重厚感を重視したい方 。  


  • サイディングが向いている人:初期費用を抑えたい、工期を短縮したい、レンガやリアルな石積みの模様を均一に再現したい方。







5.モルタル外壁の劣化サインと放っておくリスク

モルタル外壁は水分を吸収すると急速に劣化が進むため、早期発見と適切なメンテナンスが住まいを長持ちさせるポイントです 。

ここでは、注意すべき劣化症状を危険度順(軽度〜重度)に解説します 。  


【劣化症状の危険度ステップ】
・ステップ1(軽度):チョーキング現象(手に白い粉がつく)
・ステップ2(中度):汚れ・カビ・藻の発生
・ステップ3(警告):ヘアクラック(幅0.3mm未満の微細なひび) 
・ステップ4(危険):構造クラック(幅0.3mm以上の深いひび割れ) 
・ステップ5(重度):爆裂・浮き・剥がれ・雨漏り


5-1. チョーキング現象(塗膜の劣化)【危険度:★☆☆☆☆】

外壁に触れた際、手に塗料の成分である白い粉が付着する現象です。


紫外線や雨風によって塗膜の樹脂が分解され、防水性が低下し始めている初期のサイン

です。

急を要するわけではありませんが、塗り替えを検討し始める目安となります。




5-2. 汚れ・カビ・藻・苔の発生【危険度:★★☆☆☆】

外壁の防水性が低下すると、モルタルが湿気を含みやすくなり、カビや藻、苔が繁殖

します。


特に日当たりの悪い北側の壁面や風通しの悪い場所で顕著にあらわれます。放置すると塗膜の劣化をさらに加速させます。




5-3. ヘアクラック(微細なひび割れ)【危険度:★★★☆☆】

髪の毛ほどの細さ(幅0.3mm未満、深さも浅い)のひび割れです 。


主に塗膜の乾燥収縮や経年劣化によって発生します 。

直ちに雨漏りにつながる危険性は低いものの、放置すると追従して大きなクラックに発展

するため、塗装工事時の下地処理で補修します 。



  

5-4. 構造クラック(深刻なひび割れ)【危険度:★★★★☆】

幅0.3mm以上、深さがモルタル下地や内部にまで達している深刻なひび割れです 。

地震の揺れや建物の構造的歪み、不同沈下などが原因で発生します 。


この隙間から雨水が内部へ直接侵入し、木造下地の腐食や鉄骨のサビ、雨漏りの直接的な

原因となるため、早急な専門業者による補修が必要です 。



  

5-5. モルタルの浮き・剥がれ・爆裂【危険度:★★★★★】

モルタル下地が構造体から浮き上がったり、欠けて剥げ落ちたりしている状態です。


クラックから侵入した雨水が凍結と融解を繰り返す「凍害」や、内部の金属網(ラス網)がサビて膨張する現象が原因です 。


放置すると外壁材が滑落して第三者に危害を及ぼす恐れや、住宅全体の耐震性を著しく低下させる非常に危険な状態です。  







6. モルタル外壁のメンテナンス工法と費用相場

モルタル外壁を健全な状態に保ち、建物の寿命を延ばすためには、時期に応じた適切な

メンテナンスが不可欠です 。  



6-1. メンテナンス周期の目安

一般的なモルタル外壁の塗り替え目安は8年〜12年周期です。ただし、使用している塗料の種類や日当たり、地域環境によって前後します。


  • アクリル塗料:耐久年数 5〜7年


  • ウレタン塗料:耐久年数 7〜10年


  • シリコン塗料:耐久年数 10〜15年(最も一般的でコストパフォーマンスが高い)


  • フッ素塗料:耐久年数 15〜20年


  • 無機塗料:耐久年数 20〜25年(超高耐候性)






6-2. メンテナンス工法の種類と費用相場

戸建て住宅(延床面積30坪・外壁面積約120㎡〜150㎡と仮定)における主なメンテナンス工法と費用目安は以下の通りです。



① 外壁塗装工事(補修+塗り替え)

  • 内容:足場仮設、高圧洗浄、ひび割れ等の下地補修、下塗り・中塗り・上塗りの

    3回塗装 。  


  • 費用相場80万円 〜 150万円


  • 特徴:最も標準的なメンテナンス工法です。既存の意匠を生かしつつ、新しい機能性塗料(遮熱・低汚染・微弾性など)で保護します。





② クラック補修(部分補修)

  • 内容

    • Vカット/Uカット工法:構造クラックに沿って専用工具で溝を掘り、プライマー塗布後にシーリング材を充填し、モルタルで平滑に埋め戻す本格補修 。  

    • シール補修/インジェクション:ヘアクラックにエポキシ樹脂やシーリング材を圧入・塗布する工法。


  • 費用相場1,000円 〜 3,000円 / m(足場が必要な場合は足場代別途)






③ 外壁カバー工法(重ね張り工法)

  • 内容:既存のモルタル外壁の上に、防水紙と軽量な「金属系サイディング」を覆いかぶせるように張り付ける工事。


  • 費用相場150万円 〜 250万円


  • 特徴:モルタルが全体的に劣化しているが、壊さずに断熱性・遮音性を高めたい場合に適しています。撤去費用を抑えられます。






④ 外壁張り替え工事(全面撤去・新設)

  • 内容:既存のモルタル外壁を解体・撤去し、防水紙や下地木材をやり直した上で、新しい外壁材(サイディングやモルタル)を施工する。


  • 費用相場200万円 〜 350万円以上


  • 特徴:内部の下地材や構造躯体まで雨漏り等で著しく痛んでいる場合の抜本的なリフォーム工法です。







7. モルタル外壁をおしゃれに仕上げる4つのコツ

せっかくモルタル外壁にするなら、街中で目を引くこだわりのおしゃれな住宅にしたい」という方のために、デザイン性を極限まで高めるプロのノウハウをご紹介します 。  



コツ①:テクスチャー(意匠・模様)にこだわる   

モルタルの最大の魅力は質感です 。


ツルツルのフラット仕上げだけでなく、コテ波を残したナチュラルな質感や、ランダムな

凹凸をつけることで、太陽の光の角度によって朝・昼・夕方で表情が変化する豊かな外観を作ることができます 。  




コツ②:カラーリング(色選び)とツヤの調整

おしゃれなモルタル外壁に仕上げるには色選びが極めて重要です 。  


  • トレンドカラー:ニュアンスカラー(グレージュ、アッシュグレー、サンドベージュ)、落ち着いたマット調のダークグレー、洗練されたホワイト。


  • ツヤの選択:モルタル独特の質感を最大限生かすため、塗料は「艶消し(ツヤ消し)」または「3分ツヤ」を選択するのが鉄則です。ピカピカとしたツヤがあると安っぽく

    見えてしまうことがあります。





コツ③:異素材(木材・金属・タイル)とのハイブリッドデザイン

モルタル壁全面を単一で仕上げるのも素敵ですが、部分的に他の素材をアクセントとして

組み合わせることで、意匠性が飛躍的に高まります。


  • モルタル × リアルウッド(天然木板張り):温かみとモダンさが融合した人気の和

    モダンスタイル。


  • モルタル × ガルバリウム鋼板(金属):スタイリッシュでスタイリッシュなインダストリアル・現代建築スタイル。


  • モルタル × スリット窓・格子:デザインを引き締める効果があります。





コツ④:サッシ枠や屋根・破風板とのトータルコーディネート

外壁単体だけでなく、サッシ(窓枠)の色(ブラック、ステンカラー、ホワイトなど)や

屋根、軒天(のきてん)ドアとの配色バランスを考慮することが大切です。


サッシ枠にブラックを配置すると、全体の印象がキュッと引き締まったモダンな佇まいに

なります。






8. モルタル外壁のメンテナンスで失敗しないための注意点

モルタル外壁のメンテナンス工事で後悔しないために、押さえておくべき重要

ポイントです 。  



① ジョリパットやリシン壁には「通気性・透湿性塗料」を選ぶ

ジョリパットやインディゴ等の砂壁状意匠材の上に、一般的な弾性塗料や高光沢塗料をそのまま塗ってしまうと、壁内部の湿気が逃げ出せず、塗膜に「水ぶくれ」や「剥がれ」が発生するトラブルが多発しています。


風合いを維持し、不具合を防ぐためには、専用の塗り替え塗料(例:アイカ工業「ジョリパットフレッシュ」やスズカファイン「デスコ」など透湿性の高い専用塗料)を指定する

必要があります。




② 微弾性フィラーによる適切な下地処理を徹底する   

ひび割れが起きやすいモルタル外壁の再塗装では、下塗り材に「微弾性フィラー」を使用

するのが定石です 。


微弾性フィラーは塗膜に柔靭性を持たせ、小さなヘアクラックを埋めると同時に、今後の

追従性を高める役割を果たします 。  




③ 施工実績が豊富な信頼できる専門業者を選ぶ   

モルタル外壁の下地補修や意匠性を活かした塗装には、高度な技術と経験が必要です 。


単に価格の安さだけで選ぶのではなく、モルタル外壁の施工実績や現場写真、口コミを提示できる信頼性の高い業者に依頼しましょう 。




郡山市・須賀川市の外壁塗装・屋根塗装なら、地域密着の私たちにお任せください。

無理な勧誘は一切ありません。まずはプロの診断で、今の状態を正確に知ることから始め

ましょう。


モルタル外壁

まとめ:モルタル外壁でこだわりと耐久性を両立した理想の住まいを


本記事では、モルタル外壁の基礎知識からデザインの種類、メリット・デメリット、メンテナンス費用、おしゃれに仕上げるポイントまで網羅的に解説してきました 。  



  • モルタル外壁は、継ぎ目のない一体感と手仕事ならではの上質なデザイン性が最大の

    魅力


  • ひび割れ(クラック)が発生しやすいリスクがあるため、10年前後を目安とした定期的な点検と適切な塗装メンテナンスが重要   


  • 仕上げ工法(リシン、スタッコ、左官、ジョリパットなど)や色・ツヤの組み合わせで、世界に一つだけの住まいを実現できる 。  




モルタル外壁の特徴や特性をしっかりと理解し、適切な知識を持ってメンテナンスを行えば、お住まいの美しさと価値を30年以上にわたって守り続けることが可能です。


外壁のリフォームや新築をご検討中の方は、ぜひ本記事を参考に、こだわりが詰まった

素敵な外壁づくりを実現させてください!



お問い合わせ・ご相談


自分の家の壁にひびがあるけれど、どんな処理が必要?」「他社の見積書に下地処理の記載がないけれど大丈夫?」といった疑問・不安をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。外壁診断士・施工管理技士などの有資格者が、あなたのお住まいを細かくチェックし

最適なメンテナンスプランをご提案いたします。






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はじめまして。

塗り替え専門店いろことば 代表の盛合 大翔(もりあいひろと)と申します。この度は

数ある業者の中から当社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。​

当社の始まりは元請け会社からお仕事を貰う【下請け】からスタートしました。


毎月、毎月、数をこなす事だけに必死で手抜きの指示があれば指示通り。もはや共犯と言われても否定出来ませんでした。【なんとかこの環境から抜け出さないと終わってしまう】

そのように考えるようになりガムシャラに挑戦し​続けました。


その結果、お客様から直接ご依頼をいただく。この答えに落ち着く事が出来ました。

自分たちの技術と提案を惜しみなくお客様にご提案出来る。熱量も情熱も天と地の差があります。その結果今では、【あんたに頼んで良かった。】【こんなに綺麗になるんだね。】とお褒めのお言葉までいただけるようになりました。


【塗り替え専門店いろことば】 お花にも花言葉という言葉があるようにご自宅を塗装する【色】にもそれぞれ意味合いや効果があると言います。 一棟一棟のご自宅に綺麗な命を宿せるようこの名としております​ここまで長文をお読みいただき誠に有難うございました。    ~塗り替え専門店いろことば 代表 盛合大翔~


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