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【プロが徹底比較】外壁塗装のシリコン塗料VSフッ素塗料!違い・選び方・費用相場まで完全解説


シリコン塗料とフッ素塗料

外壁塗装を検討する際、多くの住宅所有者が直面するのが「どの塗料を選ぶべきか」という問題です。特に、塗装業者から最もよく提案される「シリコン塗料」と「フッ素塗料」については、それぞれの明確な違いやメリット・デメリットを十分に理解しないまま選んでしまい、数年後に「こんなはずではなかった」と後悔するケースが少なくありません。


外壁塗装は、建物の美観を整えるだけでなく、紫外線や雨風から住まいを守り、メンテナンスコストを左右する非常に重要な決断です。

本記事では、外壁塗装のプロの視点から、シリコン塗料とフッ素塗料の性能、価格相場、耐久年数、そしてご自宅の状況やライフプランに合わせた最適な選び方を徹底的に解説します。自信を持って最適な選択ができる知識を身につけましょう。



~目次~

【プロが徹底比較】外壁塗装のシリコン塗料VSフッ素塗料!違い・選び方・費用相場まで完全解説


・有機塗料と無機塗料の違い

・有機塗料の4大グレード

・シリコン塗料の基本的な特徴

・シリコン塗料のメリット

・シリコン塗料のデメリットと注意点

・フッ素塗料の基本的な特徴

・フッ素塗料のメリット

・フッ素塗料のデメリットと注意点

・基準①:外壁の現在の「劣化症状」から選ぶ

・基準②:将来の「ライフプラン」から選ぶ

・基準③:「足場」を架ける回数から考える(屋根とのバランス)

・基準④:お住まいの「立地環境」から選ぶ

・ハイブリッド塗料とは?

・① 見積書の「一式」表記を徹底的に疑う

・② 塗料メーカーの「規定の希釈率・乾燥時間」を守るか

・③ 自社施工の専門店か、下請けに丸投げのハウスメーカーか

あなたの住宅に最適な塗料で、確実な安心を

 


1.外壁塗装における「有機塗料」の基礎知識

外壁塗装における「有機塗料」

塗料の具体的な比較に入る前に、まず外壁塗装で主流となっている「有機塗料」の全体像について理解しておきましょう。ここを把握することで、各塗料の特徴がより深く理解できるようになります。


有機塗料と無機塗料の違い

外壁に使われる塗料は、主成分の違いによって大きく「有機塗料」と「無機塗料」に二分されます。


  • 有機塗料とは:炭素を含む有機化合物(樹脂)を主な成分とした塗料です。現在、日本の住宅塗装で使われている塗料のほとんどがこの有機塗料に該当します。アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などが代表例です。最大の特徴は、塗膜にしなやかさ(柔軟性)があり、建物の動きに追従しやすいため「ひび割れしにくい」という点にあります。ただし、主成分が有機物のため、紫外線や雨風によって経年劣化し、色あせやチョーキングが起こりやすいという弱点もあります。


  • 無機塗料とは:ガラスや石、鉱物などの「炭素を含まない無機物」を主成分とした塗料です。紫外線によって破壊されない結合を持つため、耐用年数が20〜25年と非常に長く、圧倒的な耐候性を誇ります。しかし、塗膜が非常に硬いため、建物の微細な動きやひび割れ(クラック)に追従できず、塗膜自体が一緒に割れてしまいやすいというデメリットがあります。また、初期費用がかなり高額になります。


有機塗料の4大グレード

有機塗料は、使用されている樹脂の種類によって性能と価格が4つのグレードに分かれています。一般的に、以下の順で性能と価格が高くなります。


  1. アクリル塗料(耐用年数:5〜8年 / 費用:最も安価)※現在は耐久性の低さから一般住宅ではほとんど使われません。

  2. ウレタン塗料(耐用年数:8〜10年 / 費用:比較的安価)※塗膜が柔らかく密着性が高いため、細かい木部や雨樋、手すりなどの付帯部によく使われます。

  3. シリコン塗料(耐用年数:10〜15年 / 費用:中価格帯)※価格と性能のバランスが最も良く、現在の一般住宅塗装における不動のスタンダードです。

  4. フッ素塗料(耐用年数:15〜20年 / 費用:高価格帯)※非常に強固な結合を持ち、商業ビルや高層建造物、そして長期メンテナンスサイクルを望む一般住宅で選ばれる高性能塗料です。


今回は、この中でもリフォームの現場で激しく比較される「シリコン塗料」と「フッ素塗料」にスポットを当てて深掘りしていきます。



2.シリコン塗料の徹底解剖:特徴・メリット・デメリット

外壁塗装

シリコン塗料は、一般住宅の外壁塗装においてシェアNo.1を誇る非常に人気の高い塗料です。まずはその人気の理由と、あらかじめ知っておくべき注意点を解説します。


シリコン塗料の基本的な特徴

シリコン塗料は、「シリコン樹脂」を主成分とした塗料です。耐用年数はおおよそ10〜15年(現場や環境によっては10〜12年程度)とされており、ウレタン塗料などの低価格帯の塗料に比べてしっかりと長持ちします。 価格は1平方メートルあたり約2,300〜3,500円が相場であり、初期費用を抑えつつも最低限必要な耐久性を確保したいというニーズに完璧に応える設計となっています。


シリコン塗料のメリット

  • 優れたコストパフォーマンス:シリコン塗料の最大の魅力は、なんと言っても「安さと性能のバランスの良さ」です。手頃な価格帯でありながら、10年以上の耐久性を期待できるため、初めての外壁塗装や、限られた予算内で最大の効果を出したい方に最適です。


  • 高い防汚性と耐候性:シリコン樹脂は紫外線や風雨に対して一定の強い耐性を持っています。また、撥水性があり汚れが付着しにくいため、カビや藻の発生を抑制し、お住まいの美観を長く保ちます。多くの製品にはセラミック成分などが配合されており、さらに防汚性能を高めています。


  • 高い透湿性による結露・剥がれ防止:シリコン塗料は「透湿性」に優れている製品が多く、建物内部の湿気を外に逃がす性質があります。これにより、内部結露を防ぎ、塗膜が内側から膨れて剥がれてしまうリスクを低減します。


  • 製品バリエーションと業者の取り扱いの多さ:市場で最も普及しているため、各塗料メーカー(日本ペイント、エスケー化研、関西ペイントなど)が非常に豊富なカラーバリエーションや高機能なシリコン塗料を展開しています。ほぼ全ての塗装業者が標準仕様として扱っているため、相見積もりでの比較もしやすく、施工トラブルが起きにくいという安心感があります。


シリコン塗料のデメリットと注意点

  • フッ素塗料などの上位グレードに比べると耐久性が劣る:10〜15年という耐久性は十分に見えますが、15〜20年の耐久性を持つフッ素塗料と比較すると、長期的なメンテナンスサイクルはどうしても短くなります。「今後の人生で塗り替え回数をできるだけ減らしたい」という長期的な視点を持つ方には、少し物足りなく感じられる場合があります。


  • 付着性の問題(次回塗り替え時の注意):シリコン樹脂の特性として、その高い撥水性や防汚性が災いし、次回の塗り替え(重ね塗り)の際に新しい塗料を弾いてしまう性質があります。そのため、次回塗装時には適切な下地処理(フィラーやプライマーの選定)を行い、密着性を十分に確保しなければならないという施工上の注意点があります。


  • 環境・立地による劣化の加速:紫外線が極めて強い地域や、塩害を受けやすい海沿い、交通量が多く排気ガスの影響を強く受ける工業地域などでは、想定されている耐用年数よりも早く劣化が進行してしまうケースがあります。


  • 製品ごとの品質のバラつき:一口に「シリコン塗料」と言っても、数多のメーカーから非常に多くの製品が出ています。価格があまりにも安価なシリコン塗料の中には、シリコン成分の含有量が少なく、ウレタン塗料と同等程度の耐久性しか発揮できない「名ばかりのシリコン塗料」も存在します。製品選びと業者選びを慎重に行う必要があります。



3.フッ素塗料の徹底解剖:特徴・メリット・デメリット

フッ素塗料

フッ素塗料は、シリコンの上位に位置する「高性能・高耐久塗料」として非常に注目を集めています。初期費用は上がりますが、それに見合うだけの実力を持っています。


フッ素塗料の基本的な特徴

フッ素塗料は、「フッ素樹脂」を主成分とした塗料です。フッ素樹脂は非常に強固な分子結合(C-F結合)を持っているため、紫外線や熱、化学物質に対して極めて高い耐性を持ちます。この特性から、一般住宅だけでなく、頻繁に塗り替えることが難しい高層ビル、東京スカイツリーのような大型鉄塔、橋梁、さらには航空機にまで広く採用されています。 一般住宅における耐用年数は15〜20年(環境によっては15〜18年程度)と非常に長く、他の有機塗料を圧倒します。価格相場は1平方メートルあたり約3,800〜5,500円(製品によっては4,800円程度)と高価ですが、その長寿命さから長期的なライフサイクルコスト(生涯費用)を劇的に抑えることが可能です。


フッ素塗料のメリット

  • 圧倒的な耐久性と長寿命:最大のメリットは、15〜20年という驚異的な耐用年数です。一度の塗装で長期間家を守り続けるため、生涯におけるリフォームの回数を減らすことができます。


  • 極めて高い防汚性・親水性:フッ素塗料は「低摩耗性」「高親水性」の塗膜を形成します。水に馴染みやすい(親水性)ため、外壁に付着したホコリやチリ、排気ガスの油汚れなどの間に雨水が滑り込み、雨が降るたびに汚れを自然に洗い流す「セルフクリーニング機能」が働きます。これにより、新築のような美しい光沢と外観を長期間保ち続けることができます。


  • 紫外線に強く色あせしにくい:太陽光から降り注ぐ強い紫外線を受けても、フッ素の強固な分子結合は破壊されにくいため、色あせや変色がほとんど起こりません。南向きの壁や、直射日光が一日中当たる過酷な環境の屋根などでその真価を発揮します。


  • トータルメンテナンスの手間とコスト削減:外壁が綺麗に保たれるため、定期的な高圧洗浄や壁面の掃除といった日々のメンテナンスの手間が大幅に軽減されます。仕事や家事で忙しく、お家の手入れに時間を割けない方には非常に嬉しいメリットです。


フッ素塗料のデメリットと注意点

  • 初期費用(イニシャルコスト)が高額:高性能である代償として、材料費そのものがシリコン塗料に比べて約1.5倍〜2倍近く高くなります。家全体の塗装となると、総額で数十万円の差が出るため、目前の予算をできるだけ抑えたいと考えている方にはハードルが高くなります。


  • 塗膜が硬くひび割れに弱い傾向:フッ素樹脂は強固に結合するため、完成した塗膜は非常に硬くなります。そのため、建物の地震による揺れや、モルタル外壁のようなひび割れ(クラック)が発生しやすい下地の場合、外壁のひび割れに塗膜が追従できず、塗膜ごとピキッと割れてしまうことがあります。ひび割れが多い家や木造の動きやすい家に使用する際は、弾性(伸びる性質)を持たせた特殊なフッ素塗料を選ぶ必要があります。


  • 施工に高い技術が求められる:フッ素塗料は塗膜の形成プロセスが非常に繊細であり、当日の気温や湿度、乾燥時間の管理、正確な希釈率など、メーカーが規定する施工基準を厳格に守る必要があります。もし手抜き工事や知識不足の業者が施工して「施工不良」を起こした場合、高額なフッ素塗料本来の性能が全く発揮されずに数年で剥がれてしまうという最悪の事態になりかねません。施工実績が豊富な信頼できる業者選びが不可欠です。


  • 次回塗り替え時の選択肢の制限:フッ素の強烈な防汚・非粘着性により、15〜20年が経過して「さあ、次の塗り替えをしよう」となった際、上から塗る新しい塗料を激しく弾いてしまいます。そのため、次回の塗装時にも非常に強力な専用の下塗り材(難付着サイディング用シーラーなど)を使用する必要があり、業者選びや施工コストに影響を及ぼす可能性があります。



4.シリコン塗料VSフッ素塗料:一目でわかる徹底比較表

塗料の種類

両者の違いをより明確にするために、重要な項目を一覧表にまとめました。ご自身の優先順位と照らし合わせてみてください。


比較項目

シリコン塗料

フッ素塗料

主成分

シリコン樹脂

フッ素樹脂

耐用年数(目安)

10年〜15年(実質10〜12年)

15年〜20年(実質15〜18年)

平方メートル単価

2,300円〜3,500円

3,800円〜5,500円

初期費用(塗装総額)

リーズナブル(一般的)

高額(数十万円アップ)

防汚性能・美観維持

高い(標準以上)

極めて高い(セルフクリーニング機能)

塗膜の柔軟性

比較的しなやか(ひび割れしにくい)

硬い(ひび割れに追従しにくい場合がある)

次回塗り替えのしやすさ

普通(適切な処理で問題なし)

注意が必要(塗料を弾きやすい)

こんな人におすすめ

・初期費用を抑えたい


・10年周期で色やデザインを変えたい


・コスパを重視したい

・塗り替え回数を極力減らしたい


・長期的な生涯コストを抑えたい


・掃除の手間を減らしたい



5.【プロが伝授】後悔しない塗料の選び方 4つの基準

違いは分かったけれど、結局我が家にはどっちがベストなの?」と迷う方のために、プロが現場で行っている「4つの選定基準」を提示します。これらに当てはめて考えることで、自動的に最適な答えにたどり着くことができます。


基準①:外壁の現在の「劣化症状」から選ぶ

外壁の劣化サインをプロに診断してもらい、その結果を基にする選び方です。


  • 色あせ・チョーキングが激しい場合 → 「フッ素塗料」または「高耐候シリコン」 外壁全体が白っぽく色あせていたり、手で触るとチョークのような白い粉が付く(チョーキング現象)場合、これは紫外線によって塗膜の樹脂が完全に分解されている証拠です。この症状が強く出ている家は、紫外線によるダメージを受けやすい立地にあるため、紫外線に圧倒的に強い「フッ素塗料」か、シリコンの中でもラジカル制御機能などが付いた「トップグレードのシリコン塗料」を選ぶことで、次の劣化を大幅に遅らせることができます。

  • 細かなひび割れ(ヘアクラック)が多数ある場合 → 「シリコン塗料(弾性仕様)」 外壁(特にモルタル壁など)に、髪の毛ほどの細いひび割れがいくつも走っている場合、建物自体が揺れや乾燥収縮で大きく動いています。ここに硬い通常のフッ素塗料を塗ってしまうと、外壁が動いた時に塗膜が一緒にパキッと割れてしまいます。そのため、塗膜が柔らかく、ひび割れをゴムのように伸びてカバーしてくれる「シリコン塗料の弾性仕様」を選択するのがプロの定石です。


基準②:将来の「ライフプラン」から選ぶ

家を「あと何年維持したいか」「将来だれが住むのか」という人生設計から逆算する選び方です。


  • あと10〜15年ほど乗ったら家を手放す・建て替える計画がある場合 → 「シリコン塗料」 「子どもが独立したら家を売却してマンションに移住する予定がある」「あと15年ほど持てばいい」という場合は、あえて高額なフッ素塗料を塗る必要はありません。シリコン塗料で初期費用を賢く抑え、家を手放すまでの期間を十分に持たせるのが最も賢明な選択です。

  • 今の家にあと20〜30年以上、長く住み続ける場合 → 「フッ素塗料」 「まだ築10年で、これから先もずっとこの家で暮らしていく」「子供にこの家を譲る」という場合は、フッ素塗料が圧倒的におすすめです。シリコン塗料を選ぶと、30年の間に2回〜3回の塗り替え工事(足場代、人件費がその都度発生)が必要になりますが、フッ素塗料であれば15〜20年に1回、つまり30年間の工事回数を1〜2回に減らすことができます。初期費用は高くても、足場代や人件費のトータル回数が減るため、生涯コスト(ライフサイクルコスト)はフッ素塗料の方が圧倒的に安くなります。


基準③:「足場」を架ける回数から考える(屋根とのバランス)

外壁塗装において、隠れた主役となるのが「足場費用」です。一般的な戸建て住宅の場合、足場の組み立て・解体には一度につき15万〜25万円もの費用がかかります。 ここでのポイントは、「外壁」と「屋根」の塗料グレードのバランスです。 太陽の光(紫外線)を真上からまともに受ける「屋根」は、斜めから受ける「外壁」よりも、なんと2倍以上のスピードで劣化が進みます。 もし、外壁に「シリコン(10〜15年)」、屋根にも同じ「シリコン(屋根だと7〜10年程度で劣化)」を塗った場合、数年後に屋根だけが先にボロボロになってしまい、屋根だけの修繕のためにわざわざ20万円の足場を再度架け直す、という大損が発生してしまいます。 そのため、プロの現場では以下の組み合わせを徹底します。


  • パターンA:外壁にシリコン + 屋根にフッ素(劣化時期がちょうど10〜12年で揃う!)

  • パターンB:外壁にフッ素 + 屋根に最高級フッ素または無機(劣化時期が15〜20年で揃う!) このように、足場代を一回分にまとめる(工事の周期を同期させる)という視点を持つことで、トータルコストを何十万円も節約することができます。


基準④:お住まいの「立地環境」から選ぶ

お家が建っている周囲の環境に合わせて選ぶ基準です。

  • 過酷な環境(海沿い、西日が強い、幹線道路沿い) → 「フッ素塗料」 潮風による塩害を受けやすい湾岸地域や、強力な西日が遮るものなく当たり続ける家、排気ガスや油混じりの煤煙が舞う幹線道路沿いや工業地域。これらは塗膜にとって「地獄のような環境」です。シリコン塗料では耐用年数より早く寿命を迎えてしまう可能性が高いため、過酷な環境を物ともしない屈強な「フッ素塗料」で、強力なバリアを張ることを強く推奨します。

  • 穏やかな環境(閑静な住宅街、日当たりが適度) → 「シリコン塗料」 極端な紫外線や塩害の心配がない地域であれば、シリコン塗料でもメーカーの期待耐用年数をしっかりと全うすることができます。予算を他のリフォーム(内装や水回りなど)に回すことができます。



6.それでも迷うなら「ハイブリッド塗料(ラジカル制御型)」という選択肢も

外壁塗装の劣化サイン

シリコンの手頃な価格も捨てがたいけれど、フッ素のような長持ちさも欲しい……」という贅沢な悩みを抱える所有者に向けて、近年急速にシェアを拡大しているのが「ハイブリッド塗料(ラジカル制御型塗料)」です。


ハイブリッド塗料とは?

ハイブリッド塗料とは、従来の有機塗料(シリコンなど)のベースに、特殊な成分や無機成分の技術、あるいは「ラジカル制御技術」を組み合わせた最新の塗料です。「ラジカル」とは、塗料に含まれる酸化チタン(白顔料)が紫外線に当たることで発生する、塗膜を破壊する劣化因子のことです。このラジカルの発生を特殊なコーティングでカチッと封じ込める(制御する)ことで、塗料の寿命を劇的に延ばすことに成功しました。


なぜハイブリッド塗料が選ばれるのか?

最大の理由は、「価格はシリコン並みなのに、耐久性はフッ素に迫る」という圧倒的な費用対効果の高さにあります。

  • 価格帯:1平方メートルあたり約2,500〜3,800円(シリコンとほぼ同等か、わずかに高い程度)。

  • 耐用年数:約13〜16年(一般的なシリコンを大きく超え、フッ素の領域に食い込む耐久性)。


シリコンとフッ素の隙間を埋める存在として、現在多くの塗装専門店が最もおすすめするプランとして見積書に記載しています。「迷ったらこれを選べば絶対に失敗しない」と言われるほど、現代の外壁塗装において非常に賢い選択肢となっています。



7. 外壁塗装で失敗・後悔しないための業者選びのポイント

どんなに素晴らしい高級フッ素塗料を選んだとしても、施工する「職人の腕」や「業者のモラル」が低ければ、すべては水の泡になります。外壁塗装を成功させるための最終チェックポイントを押さえておきましょう。


① 見積書の「一式」表記を徹底的に疑う

悪徳業者や手抜き業者の見積書に最も多いのが、「外壁塗装工事 一式 〇〇万円」という大雑把な表記です。優良な業者の見積書には、必ず以下のような詳細が明記されています。

  • 塗装する面積(㎡数)が正確に記載されているか

  • 使用する塗料の「メーカー名」と「正確な製品名(型番)」が書かれているか(単にシリコン塗装とだけ書かれている場合は注意)

  • 「下塗り」「中塗り」「上塗り」の計3回塗りの工程が、それぞれの単価とともに分かれているか


② 塗料メーカーの「規定の希釈率・乾燥時間」を守るか

塗料は、現場で水やシンナーで薄めて使用しますが、メーカーによって「薄めて良い割合(希釈率)」が厳格に決まっています。悪徳業者は、塗料を規定以上にシャバシャバに薄めて材料費を浮かせようとします。また、1回目の塗装が完全に乾く前に2回目を塗る(乾燥時間を無視する)と、後に大規模な剥がれを引き起こします。 契約前に「おたくの職人さんは、メーカーの仕様書通りに調合し、乾燥時間を確保して施工してくれますか?その施工写真を工程ごとに提出してくれますか?」と釘を刺しておくことが重要です。


③ 自社施工の専門店か、下請けに丸投げのハウスメーカーか

同じフッ素塗料の見積もりでも、大手ハウスメーカーを通すと、中間マージン(仲介料)が30%〜40%ほど上乗せされるため、非常に割高になります。一方、地元の「完全自社施工の塗装専門店」であれば、中間マージンが一切発生せず、浮いたコストでワンランク上の塗料(シリコンの予算でフッ素やハイブリッドが塗れるなど)を施工することが可能になります。実績があり、職人を自社で抱えている施工専門店に直接依頼するのが、最もコストパフォーマンスを高める秘訣です。


郡山市・須賀川市の外壁塗装・屋根塗装なら、地域密着の私たちにお任せください。

無理な勧誘は一切ありません。まずはプロの診断で、今の状態を正確に知ることから始め

ましょう。


外壁塗装

まとめ:あなたの住宅に最適な塗料で、確実な安心を


外壁塗装におけるシリコン塗料とフッ素塗料の戦いは、どちらか一方が完全に優れているというものではありません。それぞれの個性を理解し、ご自身の現在の状況に100%マッチする側を選ぶことこそが、本当の「正解」です。


  • シリコン塗料が向いている人:初期費用を確実に抑えたい方、10年〜12年周期で定期的にお家の色を変えてリフレッシュしたい方、近い将来に売却や建て替えのライフプランがある方。

  • フッ素塗料が向いている人:今の家にこれから20年、30年と長く住み続ける方、面倒な塗り替え工事の回数や日々の掃除の手間を極限まで減らしたい方、紫外線や塩害が非常に強い過酷な地域にお住まいの方。

  • 決めきれずに迷ってしまう人:価格と耐久性の“良いとこ取り”をした「ハイブリッド塗料(ラジカル制御型)」を前向きに検討してみましょう。


最終的な決定を下す前には、必ず信頼できる外壁塗装の専門業者にお家の診断(外壁診断・雨漏り診断など)を依頼し、建物の現在の本当の状態を正しく把握してください。プロによる正確な診断結果と、提出された複数の見積もり(シリコンプラン、フッ素プラン、ハイブリッドプランなど)をじっくりと比較検討することで、後悔のない、美しく長持ちする外壁塗装を必ず実現させることができます。

大切な我が家を長く快適に守るために、ぜひ本記事の知識を役立ててください。



お問い合わせ・ご相談


自分の家の壁にひびがあるけれど、どんな処理が必要?」「他社の見積書に下地処理の記載がないけれど大丈夫?」といった疑問・不安をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。外壁診断士・施工管理技士などの有資格者が、あなたのお住まいを細かくチェックし

最適なメンテナンスプランをご提案いたします。






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塗り替え専門店いろことば

はじめまして。

塗り替え専門店いろことば 代表の盛合 大翔(もりあいひろと)と申します。この度は

数ある業者の中から当社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。​

当社の始まりは元請け会社からお仕事を貰う【下請け】からスタートしました。


毎月、毎月、数をこなす事だけに必死で手抜きの指示があれば指示通り。もはや共犯と言われても否定出来ませんでした。【なんとかこの環境から抜け出さないと終わってしまう】

そのように考えるようになりガムシャラに挑戦し​続けました。


その結果、お客様から直接ご依頼をいただく。この答えに落ち着く事が出来ました。

自分たちの技術と提案を惜しみなくお客様にご提案出来る。熱量も情熱も天と地の差があります。その結果今では、【あんたに頼んで良かった。】【こんなに綺麗になるんだね。】とお褒めのお言葉までいただけるようになりました。


【塗り替え専門店いろことば】 お花にも花言葉という言葉があるようにご自宅を塗装する【色】にもそれぞれ意味合いや効果があると言います。 一棟一棟のご自宅に綺麗な命を宿せるようこの名としております​ここまで長文をお読みいただき誠に有難うございました。    ~塗り替え専門店いろことば 代表 盛合大翔~


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