無機塗料とは?外壁塗装の最上位グレードのメリット・デメリット・費用相場を徹底解説!
- 代表:盛合大翔

- 7 時間前
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外壁塗装や屋根塗装を検討していると、業者から「無機塗料(むきとりょう)」を勧められる機会が増えています。しかし、アクリルやウレタン、シリコン、フッ素といった従来の塗料に比べて、まだ馴染みが薄く、「本当に信頼できる塗料なのか?」「高額な費用に見合う効果があるのか?」と疑問や不安を抱く方も少なくありません。 無機塗料は、現在の外壁塗装業界において最高クラスの耐久性と耐候性を誇る次世代の塗料です。
本記事では、無機塗料の基礎知識から、有機塗料との決定的な違い、5つのメリットと知っておくべきデメリット、費用相場、さらには国内大手メーカーが誇る代表的なおすすめ製品までを余すことなく徹底解説します。これを読めば、ご自宅のメンテナンスにおいて無機塗料を選ぶべきかどうかが明確に判断できるようになります。
~目次~
無機塗料とは?外壁塗装の最上位グレードのメリット・デメリット・費用相場を徹底解説!
・1-1. 無機塗料の定義と主な成分
・1-2. 「無機物100%」の塗料は存在しない?
・1-3. 有機塗料との違いをわかりやすく比較
・メリット①:20~25年もの圧倒的な高耐候性・耐久性
・メリット②:カビ・コケ・藻が繁殖しにくい(防カビ・防藻性)
・メリット③:セルフクリーニング機能で汚れが落ちやすい(親水性・低汚染性)
・メリット④:不燃性が高く熱に強い(難燃性・不燃性)
・メリット⑤:美しい光沢と高級感ある仕上がりが長持ちする
・デメリット①:初期費用(導入コスト)が高い
・デメリット②:柔軟性が低く、ひび割れしやすい場合がある
・デメリット③:職人の高い知識・技術(施工品質)が求められる
・デメリット④:製品の品質に幅がある(定義が曖昧)
・デメリット⑤:塗装できない下地や箇所の制限、艶消しの制限
・4-1. 塗料グレード別の単価・耐用年数比較表
・ 4-2. ライフサイクルコスト(長期的な費用対効果)の視点
・5-1. 無機塗料が「絶対おすすめ」な人
・5-2. 無機塗料が「向いていない(必要ない)」人
・ ポイント①:外壁材(サイディング・モルタル・ALC)との適合性を確認する
・ポイント②:水性タイプと溶剤(弱溶剤)タイプの違いを理解する
・ポイント③:極端なオリジナル塗料や「一括大幅値引き」を疑う
・無機塗料はお家を一生モノとして守る賢い選択
1.無機塗料とは?基礎知識をわかりやすく解説

1-1. 無機塗料の定義と主な成分
無機塗料とは、主に「無機物(炭素を含まない物質)」を配合して製造される建築用塗料のことです。 自然界における無機物の代表例としては、ガラスやセラミック、鉱石、石、岩などが挙げられます。これらの物質は、どれだけ長期間にわたって太陽の紫外線や雨風にさらされても、樹脂のようにボロボロに劣化することがほぼありません。例えば、窓ガラスや陶器、街中の石像が紫外線の影響で簡単に形を崩さないのは、無機物で構成されているからです。
外壁塗装用の無機塗料では、一般的にケイ素(シリカ)やセラミックといった無機成分が主成分として活用されています。
1-2. 「無機物100%」の塗料は存在しない?
ここで重要なのは、「無機物100%の塗料は存在しない」という点です。 もし仮にガラスや鉱石だけでできた100%無機の塗料があったとすれば、それは極めて硬い陶器やガラスそのものになってしまいます。これを住宅の外壁に塗ることは不可能ですし、仮に塗れたとしても、建物自体の微細な動きや振動に追従できず、すぐにパキパキにひび割れて剥がれ落ちてしまいます。
そのため、現在「無機塗料」として流通している製品は、無機物が持つ圧倒的な耐久性を活かしつつ、外壁に密着させるための柔軟性を持つ「有機樹脂(有機物)」を高度な技術でブレンド・配合したものになります。 このような背景から、塗料メーカーによっては「無機有機ハイブリッド塗料」や「有機無機ハイブリッド塗料」と表現することもあります。
1-3. 有機塗料との違いをわかりやすく比較
これまでの外壁塗装で一般的に使用されてきたアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などの塗料は、すべて「有機塗料(有機樹脂塗料)」に分類されます。有機塗料の主成分は石油などの炭素を含む有機樹脂であり、柔軟性に富んでいて外壁に塗りやすいという大きなメリットがあります。しかし、最大の弱点として「紫外線によって炭素結合が破壊され、経年劣化を免れない」という性質を持っています。
無機塗料と有機塗料の主な違いを以下の表にまとめました。
比較項目 | 無機塗料 HTML | 有機塗料(シリコン・フッ素など) HTML |
主な成分 | ガラス・セラミックなどの無機物 + 有機樹脂 | アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素などの有機樹脂 |
耐久性・耐候性 | 最高クラス(20〜25年)
| 中程度〜高い(約8〜20年) |
柔軟性 | やや低い(製品による工夫が必要) | 高い(ひび割れに追従しやすい) |
価格相場 | 高め | 安価〜中程度 |
主な機能性 | 親水性、防藻・防カビ性、不燃性 | 製品による(無機に比べると劣る傾向) |
外壁塗装業界における塗料の位置づけとしては、すべての外壁塗装用塗料が「有機樹脂」をベースとしたグループであり、その中でも特に高性能な無機成分を含んだトップエリート層を「無機塗料」と呼んでいる、とイメージすると分かりやすいでしょう。
2.無機塗料の5つの大きなメリット

無機塗料が次世代の高級塗料としてこれほどまでに注目され、普及し始めている理由は、他の有機塗料を圧倒する数々の優れた性能にあります。ここでは、具体的な5つのメリットを詳しく解説します。
メリット①:20~25年もの圧倒的な高耐候性・耐久性
無機塗料を採用する最大のメリットは、何と言っても他の追随を許さない耐候性の高さ(紫外線に対する圧倒的な強さ)にあります。 その耐用年数は、これまで高級塗料の代名詞だったフッ素塗料をも凌駕する「20年〜25年」とされています。
これは、主成分である無機化合物が紫外線のエネルギーを受けても劣化しにくいためです。国内大手塗料メーカーである日本ペイントなどの試験(促進耐候試験)では、人工的に強力なランプ(キセノンランプなど)の光を外壁に長時間当てる実験を行っていますが、シリコン塗料に比べて無機塗料は2倍以上の時間にわたって新築時のような光沢(ツヤ)を90%以上保持し続けることが実証されています。一塗装あたりの寿命がこれだけ長いため、お家を長期間にわたり強固に守り続けることができます。
メリット②:カビ・コケ・藻が繁殖しにくい(防カビ・防藻性)
湿度が高い日本の気候において、お家の北側の壁や日当たりの悪い場所に発生するカビ、コケ、藻は大きな悩み種です。これらは見た目が悪くなるだけでなく、外壁材の内部に根を張ることで、建材そのものをジワジワと傷めてしまう原因になります。
無機塗料は、カビやコケが極めて繁殖しにくい性質(防カビ・防藻性)を持っています。 なぜなら、カビやコケなどの微生物は「有機物」を栄養にして増殖するためです。成分中の有機物が極めて少ない無機塗料の壁は、彼らにとって「栄養のない不毛の地」となるため、発生を最小限に抑え込むことができるのです。これにより、長期間にわたって衛生的で美しい外観を維持できます。
メリット③:セルフクリーニング機能で汚れが落ちやすい(親水性・低汚染性)
多くの無機塗料には、「親水性(低汚染性)」という画期的な機能が備わっています。親水性とは「水と非常になじみやすい」という性質のことです。
外壁に砂埃や自動車の排気ガス、鳥のフンなどの汚れが付着しても、雨が降るとその雨水が塗膜と汚れの隙間にするりと入り込みます。そして、雨水が汚れを自然と浮き上がらせて一緒に洗い流してくれる「セルフクリーニング機能」が働きます。さらに、無機塗料は静電気が発生しにくいため、空気中のチリやホコリを引き寄せにくいという特徴もあります。道路沿いにあるお家や、汚れの目立ちやすい白系・ベージュ系の外壁を選びたい方には特におすすめの機能です。
メリット④:不燃性が高く熱に強い(難燃性・不燃性)
自然界のガラスや石が火をつけても絶対に燃えないように、無機成分を多く含む無機塗料は火に対して非常に強く、燃えにくい(難燃性・不燃性)という利点があります。 一般的な有機塗料は、火が当たると樹脂成分が激しく燃えて二酸化炭素や黒煙を出し、炭化してしまいます。
無機塗料も100%無機ではないため、完全に一切燃えないわけではありませんが、有機塗料に比べると圧倒的に燃え移りにくい性質を持っています。万が一、近隣で火災が発生してお家の外壁に火の粉が飛び火してきたとしても、燃え広がるリスクや二次災害の危険性を大幅に低減させることができます。
メリット⑤:美しい光沢と高級感ある仕上がりが長持ちする
無機塗料は施工直後の光沢感(美しいツヤ)が非常に高く、お家全体の質感をワンランク上の高品位な仕上がりに高めてくれます。 しかも、その美しいツヤや鮮やかな色彩が、前述の超高耐候性によって何年経っても色あせしにくいという特徴を持っています。黒やネイビーといった濃色系の外壁は、有機塗料だと数年で紫外線の影響により白っぽく色あせてしまう(チョーキング現象)ことがありますが、無機塗料であれば高級感のある美しい艶を長期間楽しむことができます。
3.知っておくべき無機塗料のデメリットと注意点

無機塗料は外壁塗装における最上位グレードであり、非の打ち所がないように思えますが、万能な塗料というわけではありません。後悔のない外壁塗装を行うためには、デメリットや注意点もしっかりと把握しておく必要があります。
デメリット①:初期費用(導入コスト)が高い
無機塗料の最大のネックは、他の塗料に比べて施工時の初期費用(導入コスト)が高額になるという点です。 原材料に希少な無機成分を使用し、製造にも高度な技術が必要なため、㎡あたりの塗料単価が高くなります。
外壁全体の面積を掛け合わせると、一般的なボリュームゾーンであるシリコン塗料と比べた場合、工事全体の総額で数万円〜十数万円、規模によってそれ以上の差額が発生することがあります。そのため、「今すぐまとまった予算を用意するのが難しい」という方にとっては、導入のハードルが高く感じられるでしょう。
デメリット②:柔軟性が低く、ひび割れしやすい場合がある
主成分であるガラスやセラミックの特徴を思い浮かべると分かりやすいですが、無機物は非常に強固である反面、硬くて「しなり」がない(柔軟性が低い)という弱点があります。 近年の無機塗料は有機樹脂を混ぜることで柔軟性を持たせていますが、それでもアクリルやウレタンなどの有機塗料に比べると塗膜が硬い傾向にあります。
そのため、大きな地震が発生したり、大型トラックの通行による振動で建物が微細にひび割れたり(ヘアクラックなど)した場合、その動きに硬い塗膜が追従できず、一緒にピキッとひび割れてしまうリスクが有機塗料よりやや高くなります。特に、モルタル壁などのひび割れが発生しやすい外壁材に塗る場合は、後述する弾性を持たせた無機塗料を選ぶなどの注意が必要です。
デメリット③:職人の高い知識・技術(施工品質)が求められる
無機塗料は非常に繊細で高性能な塗料であるため、塗装を行う職人の知識、熟練度、技術力によって仕上がりの寿命が180度変わってしまいます。 どれだけ最高品質の塗料を用意したとしても、下地の高圧洗浄や補修(下地処理)が雑であったり、下塗りの選定を間違えたり、メーカーが指定する薄め具合(希釈率)や乾燥時間を守らなかったりすると、本来の性能を発揮できず、塗装後わずか数年で剥がれやひび割れが起きてしまいます。
特に無機塗料はここ十数年で普及してきた比較的新しい塗料であるため、経験の浅い業者や、古い有機塗料の感覚のまま雑に塗ってしまう職人も存在します。塗料の性能を100%引き出すためには、無機塗料の施工実績が豊富な信頼できるプロに依頼することが絶対条件です。
デメリット④:製品の品質に幅がある(定義が曖昧)
現在、日本の塗料業界において「無機成分が最低何パーセント含まれていれば『無機塗料』と名乗ってよい」という明確な法的ルールや基準が存在しません。 極端な話をすれば、一般的なシリコン塗料やフッ素塗料の中に、わずか数パーセントの無機成分を混ぜただけでも、メーカーが「無機塗料」という商品名で売り出すことができてしまうのが現状です。
そのため、一口に無機塗料と言っても中身は玉石混淆であり、中には「高額な無機塗料として契約したのに、実際の性能は普通のシリコンやフッ素と大して変わらない」という低品質な製品も存在します。これを逆手に取り、知名度の低いオリジナル無機塗料を使って「30年持ちますよ」などと嘘をついて高額な契約を迫る悪徳業者もいるため、注意が必要です。
デメリット⑤:塗装できない下地や箇所の制限、艶消しの制限
無機塗料はその硬さや成分の特性上、すべての外壁材や場所に塗れるわけではありません。 例えば、温度変化によって激しく伸縮する木材(木部)や、一部の塩化ビニール素材、極端に柔らかいシーリング(目地)の上などに直接塗ると、塗膜が追従できずに早期剥離を起こします。
また、無機塗料はガラスのような光沢を宿す性質があるため、製品によっては「完全な艶消し(マットな質感)」に仕上げることができない場合があります。3分艶や5分艶といった調整は可能ですが、「ピカピカした質感が嫌いで、完全にツヤのない落ち着いた土壁風に仕上げたい」という方には向かないことがあります。
4.無機塗料の費用・価格相場と他塗料との比較

外壁塗装を計画するうえで、最も気になるのが「いくらかかるのか」というコスト面です。無機塗料と他の一般的な有機塗料について、1㎡あたりの設計価格(単価相場)と耐用年数の違いを分かりやすく比較しました。
4-1. 塗料グレード別の単価・耐用年数比較表
以下の相場表は、一般的な戸建て住宅の外壁塗装における目安です。
塗料のグレード | 1㎡あたりの単価相場 HTML他 1 件 | 期待できる耐用年数 HTML | 特徴・コストパフォーマンス |
アクリル | 1,400〜1,600円 | 3〜5年 | 最も安価だが寿命が短く、現在は住宅塗装でほぼ使われない |
ウレタン | 1,700〜2,500円 | 8〜10年 | 密着性と柔軟性に優れるが、紫外線への耐性はやや低い |
シリコン | 2,300〜3,500円 | 10〜15年 | 現在の主流。価格と性能のバランスが良く、最も人気が高い |
フッ素 | 3,500〜4,800円 | 15〜20年 | 商業ビルや大型施設でも使われる高級塗料。耐久性が高い |
無機 | 4,300〜5,500円
| 20〜25年
| 最上位グレード。初期費用は高いが圧倒的な長寿命を誇る
|
4-2. ライフサイクルコスト(長期的な費用対効果)の視点
無機塗料の見積もりを見ると、シリコン塗料に比べて初期の工事費用が1.5倍〜2倍近くになることもあり、一見すると非常に贅沢で高い買い物のように思えます。しかし、お家にこの先30年、40年と長く住み続ける予定がある場合、「ライフサイクルコスト(長期的なトータルメンテナンス費用)」で見ると、無機塗料の方が圧倒的にお得になるケースが多々あります。
外壁塗装の工事には、塗料代だけでなく、職人の人件費や、安全に作業するための「足場仮設費用(一回あたり15万〜25万円程度)」、高圧洗浄代などが必ず一回ごとにかかります。
シリコン塗料(耐用年数10年)を選んだ場合
30年間の間に計3回の塗り替え工事が必要になります。その都度、足場代や人件費が3回分フルに発生します。
無機塗料(耐用年数25年)を選んだ場合
30年間の間にわずか1〜2回の工事で済みます。
初期費用が高くても、工事の回数そのものを減らすことができるため、長期的に見れば足場代や人件費を丸ごと節約でき、結果としてコストパフォーマンスが良くなるのです。
5.無機塗料が「おすすめな人」と「向いていない人」
無機塗料の持つ特徴やメリット・デメリットを踏まえると、どのような人に適しているのかが明確に分かれます。
5-1. 無機塗料が「絶対おすすめ」な人
長期的なトータルコストを安く抑えたい人
目先の初期費用よりも、将来的なメンテナンス回数を減らして生涯コストを賢く削減したい方に最適です。
「今回の塗装をお手入れの最後にしたい」と考えている人
例えば、ご高齢になり「この先何度も塗装工事の手間やストレス、近隣への挨拶回りを経験したくない」「人生最後の大きなリフォームにしたい」という方にぴったりです。
立地条件から外壁が汚れやすいお家
交通量の多い幹線道路沿いで排気ガス汚れが気になるお家や、日当たりが悪くコケ・藻が発生しやすい環境にあるお家に住んでいる場合、無機塗料のセルフクリーニング機能と防藻性が劇的な効果を発揮します。
ライフスタイルが忙しく、メンテナンスの手間を省きたい人 一度塗ったら次の四半世紀近くは外壁の心配をせずに、安心して綺麗な暮らしを維持したいという方に向いています。
5-2. 無機塗料が「向いていない(必要ない)」人
近々、数年以内にお引越しや家の売却、建て替えの予定がある人
あと5〜10年ほどで手放す予定のお家に20年以上持つ高級塗料を塗るのは、完全にオーバースペックであり費用の無駄になってしまいます。その場合は安価なシリコン等で十分です。
こまめに外壁の色やデザインを変えて、模様替えを楽しみたい人
「10年おきにトレンドのカラーや全く違うツートンカラーに塗り替えて、お家の雰囲気を一新したい」という方は、耐久性が長すぎる無機塗料を選ぶ意味が薄れてしまいます。
ひび割れ(クラック)が激しく発生しているモルタル壁の家 建物の構造上の問題などで、すでに外壁全体に深いひび割れが多発している場合、硬い無機塗料をそのまま塗ると再びひび割れに巻き込まれる可能性が高いため、伸縮性の高い「純有機の弾性塗料」を選んだ方が良い場合があります。
6.主要メーカーの代表的なおすすめ無機塗料

デメリットの章で解説した通り、無機塗料は玉石混淆です。失敗を防ぎ、確実な超高耐久性を手に入れるための最もシンプルで確実な防衛策は、日本の建築塗料業界を牽引する歴史ある大手メーカーの正規品を選ぶことです。
ここでは、プロの現場でも圧倒的な信頼と実績を獲得している、特におすすめの代表的な無機塗料をご紹介します。
① ジャパンカーボライン:セラスターシリーズ
製品名:セラスターウォール / クリヤースターウォール / セラスタールーフ
ジャパンカーボライン社は、世界的に著名な重防食(橋梁や大型プラントなどを守る超強力な防錆・防食技術)の専門塗料メーカー・カーボライン社の技術を汲むメーカーです。その優れた耐久性は折り紙付きで、なんと東京国際フォーラムや中部国際空港(セントレア)といった、極めて高い堅牢性が求められる国家規模の大型公共建築物にも採用されている実績があります。 一般外壁用の「セラスターウォール」のほか、意匠性の高いサイディングのデザインをそのまま残して保護する透明な「クリヤースターウォール」、過酷な直射日光にさらされる屋根専用の「セラスタールーフ」とシリーズが網羅されており、お家全体の長寿命化をトータルで実現できます。
② 日本ペイント:アプラウドシェラスターⅡ(アプラウドシェラスターNEO)
製品名:アプラウドシェラスターⅡ / アプラウドシェラスターNEO
国内シェアトップに君臨する最大手メーカー、日本ペイントが開発した最高峰の水性無機塗料です。日本ペイントが一般住宅向けに展開する数ある戸建て用塗料のラインナップの中でも、名実ともに最高ランク(最高グレード)に位置付けられています。 紫外線に対する抵抗力が極めて高い「超高耐候性」を誇り、親水性による低汚染機能もトップクラスです。さらに、オプションとして同社のコーティング塗料「クリスタコート」をトップに重ね塗りすることで、親水性を極限まで高め、絶対に汚したくない純白の壁なども長期間美しく守り抜くシステムが用意されています。
③ 関西ペイント:アレスダイナミックMUKI(ムキフッソ)
製品名:アレスダイナミックMUKI / ムキフッソ
日本ペイントと双璧をなす国内2大塗料メーカーの一角、関西ペイントが誇る高機能無機塗料です。この塗料の最大の特徴は、「最高グレードのフッ素樹脂」と「無機成分」をハイブリッドさせている点にあります。 従来の無機塗料が抱えていた「硬くてひび割れしやすい」という弱点に対し、フッ素樹脂が持つ特有のしなやかさを融合させることで解決しました。これにより、下地が微細に動く弾性下地やモルタル壁であっても、その動きにしっかりと追従する柔軟な塗膜を形成し、ひび割れからお家を強力にガードしてくれます。
④ エスケー化研:スーパーセラタイトF
製品名:スーパーセラタイトF
建築用仕上塗材国内シェアトップであるエスケー化研が提供する、信頼性の高い高級無機塗料です。無機成分の強固な結合により、大気汚染物質や酸性雨、強烈な紫外線から建物を長期間保護します。非常に緻密な塗膜を形成するため、汚れを寄せ付けず、新築時の洗練された美しさを長く維持することができる定番の製品です。
7.失敗しない無機塗料の選び方と業者選びのポイント
無機塗料を使った外壁塗装で絶対に後悔しないために、見積もりを取る際や業者と打ち合わせをする際に必ずチェックすべき3つのポイントをまとめました。
ポイント①:外壁材(サイディング・モルタル・ALC)との適合性を確認する
あなたのお家の外壁材が、窯業系サイディングなのか、モルタルなのか、あるいはALCパネルなのかによって、最適な無機塗料や下塗り材の組み合わせは完全に異なります。 例えば、サイディングの模様を活かしたいならクリヤー(透明)タイプの無機塗料になりますが、サイディング自体が劣化してチョーキングを起こしている場合はクリヤーが塗れないといった制限があります。
見積もりを依頼する際は、必ず業者に現地を綿密に点検してもらい、「我が家の現在の外壁の劣化状態と建材の種類に、この無機塗料は100%適合しているか」を口頭および書面(診断報告書など)で確認しましょう。
ポイント②:水性タイプと溶剤(弱溶剤)タイプの違いを理解する
無機塗料には、水で希釈して使用する「水性塗料」と、シンナーなどの有機溶剤で希釈して使用する「溶剤(弱溶剤)塗料」の2種類が存在します。
水性無機塗料:匂いが極めて少なく、環境やお施主様・ご近隣への配慮に優れています。現在の戸建て塗装の主流です。
溶剤無機塗料:シンナーの独特な臭いが発生しますが、水性に比べて密着力が非常に強く、金属部分(鉄部)や、水性では弾かれてしまうような難付着性のサイディング面などにも強固に焼き付くように密着します。
お家の状態や、工事中の臭いに対するご家族の許容度に合わせて、どちらのタイプが適しているかを業者と相談して決定しましょう。
ポイント③:極端なオリジナル塗料や「一括大幅値引き」を疑う
訪問販売業者や一部のリフォーム会社で、メーカーの既製品ではなく「我が社が独自開発した、30年持つ最高のオリジナル無機塗料です」と言って、法外な高額見積もりを出してくるケースがあります。前述の通り、無機塗料はルールの隙を突きやすいため、中身は安価なシリコンなのに名前だけ「ウルトラ無機」などとしているリスクがあります。 また、「今契約してくれたら、モニター価格として150万円の見積もりから50万円値引きします」といった、極端な一括大幅値引きを提示してくる業者は、最初から見積もりを上乗せしているか、手抜き工事を前提にしている悪徳業者の典型的な手口です。
必ず、先ほど紹介したような「日本ペイント」「関西ペイント」「エスケー化研」「ジャパンカーボライン」といった、誰もが知る有名メーカーのカタログ付きの製品名で見積書を作成してもらうようにしてください。
郡山市・須賀川市の外壁塗装・屋根塗装なら、地域密着の私たちにお任せください。
無理な勧誘は一切ありません。まずはプロの診断で、今の状態を正確に知ることから始め
ましょう。

まとめ:無機塗料はお家を一生モノとして守る賢い選択
無機塗料は、紫外線に強いガラスやセラミックといった無機成分を、最先端の科学技術によって有機樹脂とハイブリッドさせた、現在 外壁塗装の中で最高クラスの耐久性を誇る最上位グレードの塗料です。
改めて、その要点をまとめます。
主なメリット:20〜25年もの圧倒的な高寿命、カビやコケを寄せ付けない防藻性、雨で汚れを流すセルフクリーニング機能(親水性)、飛び火に強い不燃性。
主なデメリット:初期の施工費用(価格)が高い、塗膜が硬いため下地によってはひび割れ対策(弾性樹脂の選定など)が必要、職人の熟練した技術力が不可欠。
初期投資の金額こそシリコンなどの主流塗料に比べて高くなりますが、この先もお家を大切に維持し、メンテナンスの回数を最小限に減らしてトータルの出費を賢く抑えたいと考えている方にとっては、これ以上ない最高の選択肢となります。
無機塗料での外壁塗装を検討する際は、ぜひ本記事でご紹介した大手メーカーの信頼できる塗料を選び、施工実績が豊富で下地処理を丁寧に行ってくれる誠実な優良業者へ相談して
新築時の輝きと安心を長く手に入れてください。
お問い合わせ・ご相談
「自分の家の壁にひびがあるけれど、どんな処理が必要?」「他社の見積書に下地処理の記載がないけれど大丈夫?」といった疑問・不安をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。外壁診断士・施工管理技士などの有資格者が、あなたのお住まいを細かくチェックし
最適なメンテナンスプランをご提案いたします。
塗り替え専門店いろことば

はじめまして。
塗り替え専門店いろことば 代表の盛合 大翔(もりあいひろと)と申します。この度は
数ある業者の中から当社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当社の始まりは元請け会社からお仕事を貰う【下請け】からスタートしました。
毎月、毎月、数をこなす事だけに必死で手抜きの指示があれば指示通り。もはや共犯と言われても否定出来ませんでした。【なんとかこの環境から抜け出さないと終わってしまう】
そのように考えるようになりガムシャラに挑戦し続けました。
その結果、お客様から直接ご依頼をいただく。この答えに落ち着く事が出来ました。
自分たちの技術と提案を惜しみなくお客様にご提案出来る。熱量も情熱も天と地の差があります。その結果今では、【あんたに頼んで良かった。】【こんなに綺麗になるんだね。】とお褒めのお言葉までいただけるようになりました。
【塗り替え専門店いろことば】 お花にも花言葉という言葉があるようにご自宅を塗装する【色】にもそれぞれ意味合いや効果があると言います。 一棟一棟のご自宅に綺麗な命を宿せるようこの名としておりますここまで長文をお読みいただき誠に有難うございました。 ~塗り替え専門店いろことば 代表 盛合大翔~
















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