外壁塗装の必要性と失敗しないための全知識!劣化のサインから業者選びの注意点まで徹底解説
- 塗り替え専門店いろことば代表:盛合大翔

- 7月18日
- 読了時間: 20分

「そろそろ我が家も外壁塗装が必要かな?」と考えているものの、具体的にどう進めれば
よいか悩んでいませんか。ネットで検索しても専門用語が多く、結局何が正解なのか分かりにくいと感じる方も多いでしょう。
しかし、よく分からないからといって外壁塗装を後回しにしたり、適当に業者を選んで
しまうと、取り返しのつかないトラブルに発展することがあります。
建物の寿命を大きく縮めてしまったり、予想外の高額な補修費用が発生したり、悪質な業者に騙されてしまうケースも少なくありません。
本記事では、外壁塗装の本当の目的や、今すぐ確認できる劣化のサイン、失敗しないための業者選びのポイントまで、専門的な知見を基に徹底的に分かりやすくまとめました。
大切なお住まいを長く、美しく守るためのバイブルとしてぜひご活用ください。
~目次~
外壁塗装の必要性と失敗しないための全知識!劣化のサインから業者選びの注意点まで徹底解説
1.1 雨風や紫外線から建物を守る(防水・耐久性の維持)
1.2 住まいの美観を新築のように維持・向上させる
1.3 遮熱・断熱・防カビなどの高機能を付加する
1.4 お住まいの資産価値を守る
2.1 劣化度★☆☆:色あせ・変色
2.2 劣化度★★☆:チョーキング(触ると白い粉がつく)
2.3 劣化度★★☆:苔・カビ・藻の発生
2.4 劣化度★★★:ひび割れ(クラック)
2.5 劣化度★★★:塗膜の浮き・剥がれ
2.6 劣化度★★★:外壁材への水の染み込み
3.1 築年数から考える「10年」という目安
3.2 使用されている塗料の耐用年数による違い
3.3 塗装工事に適した季節とそれぞれの特徴
4.1 構造材(柱や土台)の腐食とシロアリ被害
4.2 雨漏りの発生による内部建材へのダメージ
4.3 修繕費用の高騰(張替えやカバー工法への発展)
5.1 優良な塗装業者選びの明確な基準
5.2 現地調査の丁寧さと姿勢を確認する
5.3 ライフプランに合わせた最適な塗料の選定
5.4 カラーシミュレーションと色選びの罠(面積効果)
5.5 保証内容とアフターフォローの落とし穴
6.1 工事前の近隣への挨拶とトラブル防止
6.2 洗濯物が干せない・窓が閉め切りになる生活への備え
6.3 足場設置に伴う防犯対策(施錠・カーテンの徹底)
6.4 植木鉢やプランターなどの事前移動
1.外壁塗装が絶対に必要な4つの本当の理由(目的)

「外壁塗装なんて、単なる見た目の模様替えでしょ?」と思われている方がいたら、それは大きな誤解です。
確かに見た目を綺麗にする効果もありますが、塗装の本質的な役割は別にあります。
ここでは、外壁塗装が住まいにとって不可欠とされる4つの理由を詳しく解説します。
1.1 雨風や紫外線から建物を守る(防水・耐久性の維持)
外壁材(サイディングやモルタルなど)そのものには、実はほとんど防水性がありません。
もし塗装がされていない未保護の状態で雨風や直射日光(紫外線)に晒され続けると、外壁材はすぐに水分を吸収し、劣化してボロボロになってしまいます。
外壁塗装は、建物の外側に一枚の強固な「防水の膜(塗膜)」を張ることで、過酷な自然
環境から家を保護する防護服のような役割を果たしています。
この塗膜があるからこそ、雨水が建物内部に侵入するのを防ぎ、家の骨組みを守ることができるのです。
1.2 住まいの美観を新築のように維持・向上させる
家は建ててから年月が経つにつれて、どうしても紫外線による色あせや、排気ガス、砂埃による汚れが目立つようになります。
外壁塗装を行うことで、まるで新築時のときのような美しい外観を取り戻すことができます。
また、単に元の色に戻すだけでなく、これまでのイメージを一新して最新のトレンドを取り入れたカラーコーディネートに挑戦することも可能です。
近隣の街並みに調和させつつ、自分たちのこだわりを反映させた外観に仕立て直すことは
住まいへの愛着をさらに深めることにつながります。
1.3 遮熱・断熱・防カビなどの高機能を付加する
現代の塗料は非常に進化しており、単に色を塗るだけでなく、住環境を快適にする様々な
機能を持たせることができます。
代表的なものが「遮熱塗料」や「断熱塗料」です。
これらを外壁や屋根に塗ることで、夏の厳しい太陽光(赤外線)を効率よく反射し、室内の温度上昇を抑えることができます。結果としてエアコンの効きが良くなり、毎月の電気代(光熱費)の削減にも貢献します。
他にも、汚れが雨水で流れ落ちる「低汚染(セルフクリーニング)機能」や、日陰でも
カビや苔を寄せ付けない「防カビ・防藻機能」など、家の寿命を延ばしながら日々のメン
テナンスを楽にする機能が数多く存在します。
1.4 お住まいの資産価値を守る
一戸建て住宅は、適切なメンテナンスを施しているかどうかで、将来的な資産価値が大きく変動します。
定期的に外壁塗装を行い、建物の構造体を健全な状態に保っている家は、万が一将来売却
することになった際にも「管理が行き届いた優良物件」として高く評価されやすくなり
ます。
逆に、メンテナンスを怠って外観が荒れ果て、内部の木材まで傷んでいるような物件は
資産価値が著しく低下してしまいます。家を大切な資産として守るためにも、塗装は極めて重要な役割を担っています。
2.【セルフチェック】見逃してはいけない外壁の劣化症状6選
外壁の塗装時期を見極めるには、建物が発している「劣化のサイン」を正しくキャッチすることが大切です。劣化の進行度に合わせて、今すぐ対応が必要なものから、しばらく様子を見てよいものまで、代表的な6つの症状を紹介します。
ご自宅の壁と見比べながらセルフチェックしてみてください。
2.1 劣化度★☆☆:色あせ・変色
症状の特徴:新築時や前回の塗装時に比べて、全体的に色が薄くなってきた、艶がなくなってきた、あるいは部分的に変色している状態です。
危険性と対処:これは劣化の「初期症状」です。紫外線によって塗料に含まれる色素が破壊され始めている証拠ですが、すぐに雨漏りなどの重大な被害につながるわけではありません。「そろそろ数年以内に塗り替えが必要になるな」という準備の目安として捉え、情報収集を始めるとよいでしょう。
2.2 劣化度★★☆:チョーキング(触ると白い粉がつく)
症状の特徴:外壁に手で軽く触れた際、手のひらにチョークのような白い粉がびっしりと付着する現象を「チョーキング(白亜化)」と呼びます。
危険性と対処:これは塗膜の寿命(耐用年数)が完全に切れているサインです。紫外線や雨風によって塗料の中の樹脂が分解され、中に含まれていた顔料が粉状になって表面に浮き出てきています。防水効果がほとんど失われている状態ですので、このまま放置すると外壁材が直接水を吸い始めます。1年以内を目安に外壁塗装を検討すべきタイミングです。
2.3 劣化度★★☆:苔・カビ・藻の発生
症状の特徴:日当たりの悪い北側の壁や、風通しの悪い狭い通路に面した外壁に、緑色や茶色のシミのような苔、カビ、藻が発生している状態です。
危険性と対処:苔やカビは水分がある場所に繁殖します。つまり、外壁に苔が生えているということは、塗膜の防水性が低下して外壁材が常に湿気を含んでいる状態であることを意味します。見た目が悪いだけでなく、苔やカビが繁殖すると外壁材の材質自体を傷め、劣化を急加速させるため、早めの高圧洗浄と再塗装が必要です。
2.4 劣化度★★★:ひび割れ(クラック)
症状の特徴:外壁の表面に亀裂が入る現象です。ひび割れはその幅によって危険度が
大きく異なります。
危険性と対処:
ヘアクラック(幅0.3mm未満):塗膜の表面だけが薄く割れている状態。緊急性は低いですが、放置すると広がります。
構造クラック(幅0.3mm以上):外壁材そのものが深く割れており、中の下地まで達している可能性が高い状態。ここから雨水がダイレクトに建物の内部へと侵入するため、放置すると雨漏りや構造体の腐食に直結します。見つけたら早急にプロの業者に補修を依頼する必要があります。
2.5 劣化度★★★:塗膜の浮き・剥がれ
症状の特徴:外壁の塗装が水ぶくれのようにぷっくりと膨らんでいたり、ペラペラと皮がめくれるように剥がれ落ちて、下地が露出してしまっている状態です。
危険性と対処:外壁材を守るべき「防護服(塗膜)」が完全に引きちぎられ、裸の状態になってしまっています。露出した下地は雨水や紫外線のダメージを直接受けるため、外壁材自体の崩壊やひび割れがあっという間に進行します。非常に危険な状態ですので、部分的な補修も含め、速やかな全体塗装が必要です。
2.6 劣化度★★★:外壁材への水の染み込み
症状の特徴:雨が降った際、外壁に水をかけたときに水玉にならず、じわーっと壁の中に水が染み込んでいってしまい、そこだけ壁の色が濃く変わってしまう状態です。
危険性と対処:外壁の防水能力が「ゼロ」になっていることを示しています。サイディングなどのパネル建材が水を吸うと、晴れた日に乾燥する際に反り返ったり、冬場に内部の水分が凍結して体積が膨張することで、外壁が内側から爆裂(割れて崩壊)したりします。ここまで来ると、単に上から色を塗るだけでは直せず、外壁の張替えなど大がかりな工事が必要になり、費用が跳ね上がってしまいます。
3.外壁塗装を行うべき最適な時期とタイミングの目安
外壁塗装を検討するにあたり、「うちの家はいつ塗るのがベストなのか」という疑問を持つ方は多いでしょう。タイミングを測るための3つの指標(築年数、塗料の寿命、季節)から解説します。
3.1 築年数から考える「10年」という目安
一般的な日本の住宅リフォームにおいて、外壁塗装の最初の目安とされるのが「築10年前後」です。
新築時に使用されている外壁材や標準的な塗料は、だいたい10年を過ぎた頃から急速に劣化が目立ち始めるように設計されています。
目立った大きなひび割れがなくても、前述したチョーキングや目地のシーリング(ゴム状の詰め物)の割れ・肉痩せが築10年前後で発生することが多いため、この時期を一つの定期検診のタイミングとして捉えるのが業界の通説となっています。
3.2 使用されている塗料の耐用年数による違い
2回目以降の塗り替え、あるいは新築時にこだわった塗料を使用している場合は、その塗料の「期待耐用年数」によって時期が前後します。塗料の種類ごとの一般的な寿命は以下の
通りです。
塗料の種類 | 耐用年数の目安 | 特徴 |
アクリル塗料 | 5〜7年 | 価格は最も安いが、耐久性が低く現在は住宅の外壁にはほとんど使われない。 |
ウレタン塗料 | 8〜10年 | 柔らかく密着性が高いが、紫外線に弱く、こちらも主流からは外れつつある。 |
シリコン塗料 | 10〜15年 | 価格と耐久性のバランスが最も良く、現在の外壁塗装のスタンダード。 |
フッ素塗料 | 15〜20年 | 非常に高い耐久性を持ち、商業ビルや大型住宅、なかなか塗り替えられない場所に最適。 |
無機塗料 | 20〜25年 | ガラスや鉱物などの無機物を配合し、最高峰の寿命を誇るが費用は高額。 |
ご自身の予算や、「この家にあと何年住み続けるか」というライフプランに合わせて塗料を選択し、その耐用年数が切れる前に次の塗り替えを計画することが大切です。
3.3 塗装工事に適した季節とそれぞれの特徴
外壁塗装は屋外での繊細な手作業であるため、天候や気温、湿度に大きく左右されます。
基本的に、塗装工事ができる条件は「気温5℃以上、湿度85%未満、雨や雪が降っていないこと」と定められています。
春(3月〜5月):気候が安定しており、乾燥もしやすいため塗装にはベストシーズンです。ただし、人気が高いため業者のスケジュールが埋まりやすく、費用がやや高めになる傾向があります。
夏(6月〜8月):梅雨時期は雨で工期が延びやすいのがデメリットですが、梅雨が明ければ気温が高く塗料の乾きが非常に早いため、スムーズに進みます。ただし、エアコンの仕様に制限が出たり、窓が開けられないストレスがあります。
秋(9月〜11月):春と同様に空気が乾燥しており、施工がしやすい人気の季節です。台風の直撃を受けると工期がストップするリスクはあります。
冬(12月〜2月):降雪地域では施工が難しいですが、太平洋側など乾燥している地域であれば問題なく施工可能です。寒さで塗料の乾燥に時間はかかりますが、業者の閑散期にあたるため、丁寧な施工や価格交渉がしやすいというメリットもあります。
このように、どの季節にも一長一短があります。特定の季節にこだわりすぎず、信頼できる業者の手が空いている時期を狙うのも賢い選択です。
4.外壁塗装を放置した場合に発生する3つの深刻なリスク

「お金がかかるし、面倒だからあと数年放っておこう」と工事を先延ばしにすると、最終的に支払う代償は非常に大きくなります。外壁塗装を放置した結果、住まいにどのような
悲劇が訪れるのかを詳しく見ていきましょう。
4.1 構造材(柱や土台)の腐食とシロアリ被害
塗膜の防水性が切れた外壁から雨水が侵入し続けると、水分は壁の内部にある湿気受けを
通り越し、柱や間柱、土台といった家を支える最も重要な木製の骨組みにまで到達
します。
木材は常に湿った状態が続くと、「木材腐朽菌(もくざいふきゅうきん)」という菌が繁殖してボロボロに腐ってしまいます。
さらに恐ろしいのは、湿った木が大好物である「シロアリ」を呼び寄せてしまうことです。
シロアリに柱の内部を食い荒らされた家は、地震の際の耐震性が極端に低下し、最悪の
場合、大地震で簡単に倒壊してしまうリスクを抱えることになります。
4.2 雨漏りの発生による内部建材へのダメージ
外壁からの水の侵入が常態化すると、ある日突然、室内の天井や壁紙(クロス)にシミが
でき、ポタポタと雨漏りが始まるようになります。
雨漏りは不快なだけでなく、室内の電化製品の故障や漏電による火災のリスクを引き起こします。
また、壁の内部にカビが大量発生するため部屋全体の空気が汚染され、そこに住む家族が
アレルギーや喘息などの健康被害(シックハウス症候群)を引き起こす直接的な原因にも
なります。
4.3 修繕費用の高騰(張替えやカバー工法への発展)
外壁塗装の費用は、一般的な30坪程度の戸建て住宅で約80万〜150万円が相場です。
しかし、塗装を怠って外壁材自体が再利用不可能なほど傷んでしまったり、内部の柱が腐ってしまったりした場合、単に上からペンキを塗るだけでは直せません。
傷んだ外壁をすべて剥がして新しい壁を張り直す「外壁張替え工事」や、既存の壁の上に
新しい金属壁を被せる「カバー工法」、さらには柱の差し替え工事などが必要になります。
これらの大がかりなリフォーム工事にかかる費用は、200万〜400万円以上になることも
珍しくありません。定期的な塗装をサボった結果、数倍以上の莫大な修繕費を支払う羽目になるのです。
5.初めての外壁塗装で失敗しないための5つの重要ポイント
外壁塗装業界は、残念ながら「悪質な業者によるトラブル」が非常に多い業界として知られています。定価が存在せず、手抜き工事が数年経たないと発覚しにくいためです。
初めての塗装で絶対に失敗しないための5つの防衛策を伝授します。
5.1 優良な塗装業者選びの明確な基準
まずは、どのような業者に依頼すべきかを見極める目を持つことが大切です。以下のポイントをクリアしている会社を選びましょう。
地元で長年の施工実績があること:
地域密着で長く営業している会社は、悪い噂が立つと商売が続けられないため、手抜き工事をするリスクが低いです。
自社施工(または管理体制が明確)であること:
大手のハウスメーカーや訪問販売会社は、工事を下請け業者に丸投げすることが多く、中間マージン(仲介料)が発生して費用が高くなります。自社の職人を抱える直接施工の業者の方が、適正価格で質の高い工事が期待できます。
詳細な見積書を提示してくれること:
見積書の項目に「外壁塗装一式〇〇円」としか書かれていない業者は要注意です。使用する塗料の具体的な製品名、塗る面積(㎡)、何回塗りするのか(基本は下塗り・中塗り・上塗りの3回)が細かく明記されているか確認してください。
5.2 現地調査の丁寧さと姿勢を確認する
見積もりを出す前に行われる「現地調査」の様子をしっかりと観察してください。
優良な業者は家の周りを30分〜1時間以上かけてじっくり回り、ハシゴを使って屋根の上を確認したり、ひび割れの深さを計測したりします。
中には、見えにくい場所をドローンや高倍率カメラで撮影して見せてくれる会社もあり
ます。
逆に、家の周りを5分ほどサラッと見ただけで「今すぐ塗らないと家が潰れますよ」と不安を煽り、その場ですぐに見積もりを出してくるような業者は信用してはいけません。
5.3 ライフプランに合わせた最適な塗料の選定
「一番高くて良い塗料にしてください」という頼み方は、必ずしも正解ではありません。
大切なのは、ご自身の「今後の人生設計(ライフプラン)」に合わせることです。
例えば、「あと10年したら子供に家を譲るか、引っ越す予定がある」という場合、20年持つ超高額な無機塗料を選ぶのはもったいないです。10年耐久のシリコン塗料で十分と言え
ます。
逆に、「この先20年、30年とずっとこの家に住み続けたい、メンテナンスの回数を減らしたい」という場合は、初期費用が高くてもフッ素や無機塗料を選んだ方が、トータルの生涯
コスト(ライフサイクルコスト)は安くなります。
5.4 カラーシミュレーションと色選びの罠(面積効果)
外壁塗装で非常に多いトラブルが、「仕上がってみたら、思っていた色と全然違う!」と
いう見た目の後悔です。これを防ぐために、以下の点に注意してください。
面積効果を理解する:
色は、小さなサンプルで見るよりも、大きな面積で見たときの方が「明るい色はより明るく(薄く)、暗い色はより暗く(濃く)」感じられるという目の錯覚(面積効果)があります。そのため、カタログの小さな色見本だけで決めず、できるだけA4サイズ以上の大きな板に塗られたサンプルを太陽光の下(屋外)で確認させてもらいましょう。
カラーシミュレーションはあくまで目安:
パソコンの画面上で家の写真に色を乗せるカラーシミュレーションは非常に便利ですが、ディスプレイの発色によって実際のペンキの色とは必ずズレが生じます。全体の
イメージ(2色分けのバランスなど)を掴むためだけに使い、最終的な色の決定は実際の塗料サンプルで行ってください。
5.5 保証内容とアフターフォローの落とし穴
契約前に、工事が終わった後の「保証制度」について明確な説明を求めましょう。
「10年保証します」という言葉だけで安心していはいけません。
その保証は「どこの部分」が「どうなったとき」に対象になるのか(例えば、塗膜がペラペラと剥がれてきた場合は無償で直すが、軽微な色あせや地盤沈下によるクラックは対象外、など)を確認してください。
また、万が一その施工業者が数年後に倒産してしまった場合でも保証が受けられる「JIO防水瑕疵保険」などの第三者機関の保険に加入しているかどうかも、大きな安心材料になります。
6.塗装工事中に押さえておくべき生活上の注意点とトラブル対策
いざ外壁塗装が始まると、約2週間前後は職人が家の周りを行き来し、特殊な環境での生活を強いられることになります。工事期間中をストレスなく、近隣トラブルを起こさずに乗り切るための実践的な注意点をまとめました。
6.1 工事前の近隣への挨拶と配慮
外壁塗装では、足場を組み立てる際のガシャンガシャンという大きな金属音や、高圧洗浄時の水の飛散、塗料独特のシンナー臭(油性塗料の場合)など、どうしても近隣住民に迷惑がかかります。
工事が始まる前に、必ず両隣や向こう三軒のご近所へ、施工業者と一緒に(あるいは施主単独で)挨拶に回りましょう。
「〇月〇日から〇日まで外壁塗装を行います。足場の音や洗浄の水、においなどでご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします」と事前に一本伝えておくだけで、大半の近隣トラブルは未然に防ぐことができます。
6.2 洗濯物が干せない・窓が閉め切りになる生活への備え
塗装工事期間中、特に高圧洗浄の日や、外壁の周りにビニールで養生(保護)がされている期間は、ベランダや庭に洗濯物を外干しすることが一切できなくなります。
無理に干すと、飛び散った水や塗料が付着して台無しになってしまいます。
この期間は、部屋干し(ホスクリーン等の活用)や、コインランドリー、浴室乾燥機を
使用する前提でスケジュールを組んでおきましょう。
また、窓もビニールで覆われて開閉できなくなるため、夏の暑い時期などはエアコンが通常通り使用できるか(室外機を塞がないように養生されているか)を業者に必ず事前に確認してください。
6.3 足場設置に伴う防犯対策(施錠・カーテンの徹底)
外壁塗装のために家の周りにガッチリと組まれる「足場」は、作業がしやすくなる反面
空き巣などの泥棒にとっても「2階の窓へ簡単に登れる絶好のハシゴ」になってしまい
ます。
さらに、足場の周りは飛散防止用のメッシュシートで覆われるため、外からの死角になりやすく、侵入されても周囲から気づかれにくくなります。
工事期間中は、たとえ2階や3階であっても、少しの間外出する際、あるいは在宅中であっても窓の鍵(クレセント錠)は必ず閉めるように徹底してください。
また、職人が窓の外を歩くため、プライバシーを守るために日中もカーテンを引いておくなどの対策が必要です。
6.4 植木鉢やプランターなどの事前移動
建物のすぐ周り(犬走りや基礎の周辺)に、大切な植木鉢、プランター、観葉植物、あるいは自転車や物置などが置いてある場合は、足場を組む前に少し離れた場所へ移動させて
おきましょう。
足場を設置するスペースの邪魔になるだけでなく、職人が作業中にうっかりぶつかって壊してしまったり、ペンキが飛び散って汚れてしまったりするのを防ぐためです。
自分たちで動かせない重いものがある場合は、事前に業者に相談すれば、養生シートを被せるなどの対応や移動の手伝いをしてくれます。
郡山市・須賀川市の外壁塗装・屋根塗装なら、地域密着の私たちにお任せください。
無理な勧誘は一切ありません。まずはプロの診断で、今の状態を正確に知ることから始め
ましょう。

まとめ:外壁塗装はわが家を守る未来への「投資」
外壁塗装は、決して「安くはない買い物」です。
一度に100万円前後の大きなお金が動くため、どうしても躊躇してしまいがちですが、ここまで解説してきた通り、放置した際のリスク(柱の腐食や数百万円規模の修繕費の高騰)を考えれば、家を長持ちさせるために絶対に避けて通れない必要不可欠なメンテナンスです。
単なる出費(コスト)として捉えるのではなく、大切な家族が集う我が家の資産価値を
守り、この先何十年も安心して安全に暮らし続けるための「住まいへの未来投資」であると考えてみてはいかがでしょうか。
「そろそろかな」と思ったら、まずはご自身の手で外壁に触れてチョーキングが起きて
いないか確認し、信頼できる地元の優良業者に丁寧な建物診断を依頼することから始めて
みてください。
あなたの住まいが見違えるほど美しく、そして強固に生まれ変わる第一歩となるはずです。
お問い合わせ・ご相談
「自分の家の壁にひびがあるけれど、どんな処理が必要?」「他社の見積書に下地処理の記載がないけれど大丈夫?」といった疑問・不安をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。外壁診断士・施工管理技士などの有資格者が、あなたのお住まいを細かくチェックし
最適なメンテナンスプランをご提案いたします。
塗り替え専門店いろことば

はじめまして。
塗り替え専門店いろことば 代表の盛合 大翔(もりあいひろと)と申します。この度は
数ある業者の中から当社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当社の始まりは元請け会社からお仕事を貰う【下請け】からスタートしました。
毎月、毎月、数をこなす事だけに必死で手抜きの指示があれば指示通り。もはや共犯と言われても否定出来ませんでした。【なんとかこの環境から抜け出さないと終わってしまう】
そのように考えるようになりガムシャラに挑戦し続けました。
その結果、お客様から直接ご依頼をいただく。この答えに落ち着く事が出来ました。
自分たちの技術と提案を惜しみなくお客様にご提案出来る。熱量も情熱も天と地の差があります。その結果今では、【あんたに頼んで良かった。】【こんなに綺麗になるんだね。】とお褒めのお言葉までいただけるようになりました。
【塗り替え専門店いろことば】 お花にも花言葉という言葉があるようにご自宅を塗装する【色】にもそれぞれ意味合いや効果があると言います。 一棟一棟のご自宅に綺麗な命を宿せるようこの名としておりますここまで長文をお読みいただき誠に有難うございました。 ~塗り替え専門店いろことば 代表 盛合大翔~














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