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スレート屋根に塗装は必要?費用相場・時期・塗装NGな例外パターンまで徹底ガイド


スレート屋根に塗装は必要?

外壁塗装の見積もりで屋根の塗装も提案された」「うちのスレート屋根、塗り替えは本当に必要なの?」といった疑問をお持ちではありませんか?


結論から言うと、多くのスレート屋根において塗装メンテナンスは必要です。

ただし、屋根の状態や築年数、使用している屋根材の種類によっては「塗装しても意味がない」「塗装してはいけない」という例外パターンも存在します。




本記事では、スレート屋根塗装の必要性やメリット・デメリット、費用相場、最適な塗り

替え時期、さらには塗装が適さないケースまで、専門家目線でわかりやすく解説します



~目次~

スレート屋根に塗装は必要?費用相場・時期・塗装NGな例外パターンまで徹底ガイド






1.スレート屋根とは?基礎知識と特徴

スレート屋根塗装

まずは、スレート屋根の基本的な仕組みや特徴について把握しておきましょう。



1-1. スレート・カラーベスト・コロニアルの違い

日本の住宅で最も広く採用されている屋根材のひとつが「スレート」です。

見積書やカタログによって「カラーベスト」や「コロニアル」と記載されていることがありますが、これらは基本的に同じものを指します。



  • スレートセメントと繊維質を混ぜ合わせ、薄い板状に成型した屋根材の総称。


  • カラーベスト / コロニアル大手建材メーカー(ケイミュー株式会社など)が製造・販売しているスレート屋根材の商品名。



軽くて地震に強く、施工コストが安価でデザイン性に富んでいるため、新築住宅の屋根と

して非常に大きなシェアを占めています。




1-2. スレート屋根の構造と弱点

スレート自体の主成分はセメントであるため、基材そのものには防水性がありません


新築時に表面へ施されている工場の塗装膜(塗膜)によって、雨水の染み込みを防いで

います。


しかし、屋根は365日休むことなく紫外線・直射日光の熱・雨風に晒され続けるため、外壁以上に塗膜の劣化が早く進みます。


塗膜が劣化して防水効果が失われると、スレート本体が雨水を吸い込んで吸水と乾燥を繰り返し、膨張・収縮によってひび割れや反り、崩れを引き起こしてしまいます。






2.スレート屋根に塗装が必要な3つの理由とメリット

なぜ見た目のきれいさだけでなく、定期的な塗装が必要なのでしょうか。主な理由は

以下の3点です。



2-1. 理由①:防水性能を回復させてスレート自体の劣化を防ぐ

塗装の一番の目的は、保護膜を再形成して「防水性能を蘇らせること」です。


塗膜がしっかり機能していれば、雨水がスレート内部へ浸透するのを防ぎ、屋根材自体の

強度や耐久性を長く保つことができます。




2-2. 理由②:大規模修繕コストの増大を予防する

スレートの防水性が切れたまま長年放置すると、屋根材自体の傷みが激しくなり、塗装だけでは補修できなくなります。


そうなると「屋根カバー工法(重ね葺き)」や「屋根葺き替え工事」といった高額な工事を行わざるを得なくなります。


定期的に数十年おきに適切な塗装メンテナンスを実施することは、将来的な大きな修繕

出費を抑制するための予防投資となります。




2-3. 理由③:雨漏りリスクを未然に低減する

スレートの劣化が進んで割れたり隙間から水が入りやすくなると、屋根材の下に敷かれて

いるルーフィング(防水シート)や野地板(下地木材)にまで水が達します。


防水シートが経年劣化で破れたタイミングで一気に雨漏りへ発展するため、その前段階で

スレートの防水膜を整えておくことが住まい全体の保護につながります。




2-4. 塗装による付加価値(美観回復・遮熱効果)

塗装を行うことで、色あせやコケ・カビで汚れていた屋根が見違えるようにきれいになり

住まい全体の美観が大幅に高まります。


さらに近年では「遮熱塗料」を採用するケースが増えています。


太陽光の赤外線を効率よく反射することで屋根表面の温度上昇を抑え、夏の2階室内の暑さを和らげる省エネ効果も期待できます。






3.要注意!塗装をおすすめしない・塗装できない例外パターン

どんなスレート屋根でも塗装すれば安心」というわけではありません。屋根の状態や製品によっては、「塗装工事が無駄になる」「塗ってもすぐに剥がれてしまう」というケースがあります。



3-1. パターン①:特定時期(1990年代後半〜2000年代前半)のノンアスベスト屋根材

1990年代後半〜2000年代初頭にかけて、アスベスト規制の強化に伴い製造された初期の「ノンアスベスト(無石綿)スレート」は、強度不足による製品欠陥を抱えているものが

多く存在します。



代表的な脆弱屋根材の例:

  • パミール(ニチハ)年数が経つとミルフィーユ状に層が剥離・ポロポロと崩れる。

  • コロニアルNEO(クボタ / ケイミュー)無数のひび割れや欠けが全体に発生する。

  • レサール、セキスイかわらU など



これらの屋根材は、表面をいくら塗料で固めても基材自体が脆いため、高圧洗浄や職人が

歩くだけで割れ、施工後すぐに塗装ごと剥がれてしまいます

そのため、塗装不可(カバー工法または葺き替えが推奨)となります。




3-2. パターン②:20年以上放置され、劣化が著しい屋根

新築から20年以上一度もメンテナンスをしていない屋根の場合、スレート材全体の風化が進み、脆くなっています。


塗料の密着性が著しく低下しており、表面塗装を行っても長持ちしないため、カバー工法や葺き替えを検討するのが現実的です。




3-3. パターン③:全体に大きなひび割れや反り・割れが広がっている

数箇所の小さなヒビ程度であればコーキング補修後に塗装が可能ですが、屋根全体のあちこちに大きな割れや反り(反り返って隙間ができている状態)が発生している場合、基材寿命の限界を迎えています。


部分的な補修をして塗装しても、すぐに新たな割れが生じてしまうため塗装は推奨され

ません。




3-4. パターン④:すでに雨漏りが発生している

すでに室内に雨水が侵入して雨漏りが起きている場合、屋根塗装だけで雨漏りを止めることはできません


下地の防水シートや野地板が腐食している可能性が高いため、塗装ではなく傷んだ下地から一新するカバー工法や葺き替え工事・専門的な雨漏り修繕工事が必要です。






4.スレート屋根塗装を行うべきタイミングと劣化サイン

スレート屋根塗装

塗装によるメンテナンス効果を最大限発揮させるためのタイミングをチェックして

おきましょう。



4-1. 施工時期の目安(築8〜10年)

一般的にスレート屋根の初回塗り替え時期は築8年〜10年前後が推奨されています。


2回目以降は使用した塗料の耐用年数(約10〜15年)に合わせて点検・施工を計画するのが理想です。




4-2. 見逃せない5つの劣化サイン

築年数だけでなく、実際の屋根の症状を見て判断することが大切です。


  1. 色あせ・変色(緊急度:低)

    紫外線によって塗膜が劣化し始めている初期症状です。


  2. チョーキング現象(手で触ると白い粉がつく)(緊急度:中)

    塗料中の樹脂が分解され、防水性が低下してきています。


  3. コケ・カビ・藻の発生(緊急度:中〜高)

    スレートが水分を保持しやすくなっている証拠です。放置するとスレートの脆化を早めます。


  4. ヒビ割れ・欠け・塗膜の剥がれ(緊急度:高)

    すでに水分の吸放湿による膨張・収縮で負担がかかっています。早急な補修と塗装が必要です。


  5. 棟板金(むねばんきん)の浮き・釘の抜け(緊急度:高)

    スレート頂上を押さえる金属板の接合がゆるんでいる状態です。台風などの強風で飛散する危険があります。






5.スレート屋根塗装の費用相場と塗料の選び方

スレート屋根塗装にかかるコストと、塗料選びのポイントをまとめました。



5-1. 費用相場(一般的な戸建ての場合)

一般的な延床面積30坪(屋根面積約60〜80㎡)の戸建て住宅の場合、スレート屋根塗装の全体費用相場は約40万〜80万円程度が目安となります。


※上記には高圧洗浄、下地補修、足場仮設費用、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り代金が含まれます。




5-2. 塗料の種類と特徴・耐用年数の比較

使用する塗料グレードによって耐久性と価格が変わります。コストパフォーマンスのバランスが良い「シリコン塗料」や「ラジカル制御形塗料」、耐久性重視の「フッ素・無機塗料」が人気です。


塗料の種類

耐用年数

特徴・コストパフォーマンス

シリコン塗料

約8〜12年

最も実績が多く価格と耐久性のバランスが良い標準的な塗料

ラジカル制御形塗料

約10〜14年

シリコンとほぼ同等の価格帯で紫外線劣化を防ぐコスパに優れた塗料

フッ素塗料

約15〜18年

高価だが長寿命。塗り替え回数を減らしたい方向け

無機塗料

約18〜20年

最高水準の耐候性を誇り、コケや汚れも付きにくい

遮熱塗料(各グレード有)

各塗料+1〜2年

太陽光の熱を反射し、夏場の屋根・室内の温度上昇を緩和する





6.スレート屋根塗装で失敗しないための重要注意点

シーラー塗装

後悔しない屋根塗装工事にするため、施工前に知っておくべきポイントを解説します。



6-1. 排水の隙間を確保する「縁切り」「タスペーサー」の必須性

スレート屋根塗装で最も重要な施工工程が「縁切り(えんぎり)またはタスペーサーの挿入」です。


スレートは重なり合って並んでおり、その隙間は「内部に入った雨水を外へ逃がす排水口」の役割を果たしています。


もし縁切りを行わずにペンキで隙間を完全に塞いでしまうと、内部に入り込んだ雨水の

逃げ場がなくなり、かえって屋根内部へ水が溜まって深刻な雨漏りを引き起こす原因となります。


見積書に「タスペーサー設置」または「縁切り工程」が明記されているかを必ず確認してください。




6-2. 外壁塗装とセットで足場代を節約する

屋根塗装を行う際は、安全確保や作業効率のために足場の設置が必要です。足場代だけでも一般的な戸建てで15万〜20万円ほどかかります。


外壁塗装と屋根塗装を別々に行うと、その都度足場代が発生してしまいます。


外壁と屋根のメンテナンス時期を合わせてまとめて施工することで、足場仮設費用の重複を防ぎ、大きなコスト削減が可能です。




6-3. カバー工法・葺き替え工事との違いと選択基準

スレート屋根のメンテナンス方法は「塗装」だけではありません。屋根の状態に応じた適切な選択基準は以下の通りです。


  1. 屋根塗装(費用:約40万〜80万円) 築10年前後、目立った割れや傷みがなく、下地が健全な場合。


  2. 屋根カバー工法(費用:約80万〜150万円) 築15〜20年以上経過、パミール等の塗装不可建材、表面劣化が進んでいるが下地(野地板)自体は生きている場合。既存屋根の上に金属屋根(ガルバリウム鋼板など)を重ねて施工する。


  3. 屋根葺き替え(費用:約120万〜200万円以上) 築25〜30年以上経過、雨漏りが発生して下地の木材まで腐食している場合。既存屋根を撤去して完全に新しくやり直す。





7.よくある質問(Q&A)


Q1. スレート屋根の塗装はDIYで作業できますか?


A. DIYによる施工は大変危険であり、絶対におすすめできません。 高所作業による落下・転落事故のリスクが非常に高く、死亡事故につながるケースもあります。また、前述した「タスペーサー設置(縁切り)」などの知識がないままDIYを行うと、逆に雨漏りを引き起こしてしまう危険性があるため、必ず専門業者へ依頼してください。





Q2. 訪問販売業者から「屋根が壊れているから今すぐ塗装が必要」と言われました。


A. その場で即決契約することは避け、信頼できる地元の屋根業者へ点検を依頼してください。 「屋根の不具合を理由に不安を煽り、高額な工事を契約させる」訪問販売トラブルが多発しています。実際に屋根に上がってもらい、写真や動画の報告書をもとに説明してくれる優良業者で相見積もりを取ることを推奨します。




郡山市・須賀川市の外壁塗装・屋根塗装なら、地域密着の私たちにお任せください。

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スレート屋根塗装

まとめ:


スレート屋根は、適切な時期に塗装を行うことで防水性を向上させ、住宅全体の寿命を延ばすために大変効果的なメンテナンスです。


本記事のポイントまとめ:

  • スレート自体には防水性がないため、定期的な塗装で防水膜を保護する必要がある。


  • 築8〜10年前後、色あせやコケ・ひび割れなどの症状が出たら塗り替えを検討する。


  • ノンアスベスト屋根(パミール等)や重大なひび割れ・雨漏りがある場合は「塗装不可」のためカバー工法等を選択する。


  • 施工時は雨漏り防止のための「タスペーサー設置・縁切り」を行うことが必須条件。




まずは自分の家のスレート屋根が「塗装できる状態かどうか」を屋根診断のプロに正確に

見極めてもらうことから始めてみましょう。



お問い合わせ・ご相談


自分の家の壁にひびがあるけれど、どんな処理が必要?」「他社の見積書に下地処理の記載がないけれど大丈夫?」といった疑問・不安をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。外壁診断士・施工管理技士などの有資格者が、あなたのお住まいを細かくチェックし

最適なメンテナンスプランをご提案いたします。






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はじめまして。

塗り替え専門店いろことば 代表の盛合 大翔(もりあいひろと)と申します。この度は

数ある業者の中から当社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。​

当社の始まりは元請け会社からお仕事を貰う【下請け】からスタートしました。


毎月、毎月、数をこなす事だけに必死で手抜きの指示があれば指示通り。もはや共犯と言われても否定出来ませんでした。【なんとかこの環境から抜け出さないと終わってしまう】

そのように考えるようになりガムシャラに挑戦し​続けました。


その結果、お客様から直接ご依頼をいただく。この答えに落ち着く事が出来ました。

自分たちの技術と提案を惜しみなくお客様にご提案出来る。熱量も情熱も天と地の差があります。その結果今では、【あんたに頼んで良かった。】【こんなに綺麗になるんだね。】とお褒めのお言葉までいただけるようになりました。


【塗り替え専門店いろことば】 お花にも花言葉という言葉があるようにご自宅を塗装する【色】にもそれぞれ意味合いや効果があると言います。 一棟一棟のご自宅に綺麗な命を宿せるようこの名としております​ここまで長文をお読みいただき誠に有難うございました。    ~塗り替え専門店いろことば 代表 盛合大翔~


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