知らなきゃ危ない
塗装が出来ない素材
遮熱塗料について
塗り替え専門店いろことば
塗り替え専門店いろことば
以上、遮熱塗料に関してのご説明と致します。
高耐久の仲間入りはしているとおもいますが
汚れが付きやすいというデメリットが大きいかと考えます。
ウレタン→シリコン→ラジカル→フッ素→ガイナ→無機といった
ランク付けでしょうか。
ランク付けではフッ素と同等と考えても良いかと思います。
遮熱塗料と言っても数種類ございますので今回はガイナという
塗料を代表にご紹介致します。
遮熱塗料であるガイナには、どのような特徴があるの
また、メリットとデメリットについて、ご紹介致します。
現役塗装職人が教える遮熱塗料について
遮熱塗料 ガイナ 耐用年数 15年~20年
現時点(令和3年)で外壁塗装工事に使用される塗料としては
高耐久の高級塗料となります。
実際遮熱塗料ってどうなの?
営業マンによる過大評価も大きいです。
15~20年という高耐久塗料ですが歴史が浅い
まず、遮熱・断熱塗料と言えばガイナが有名ではないでしょうか?
耐用年数20年とも言えば20年~25年いう意見もありますが
ガイナが発売されてから20年経っていませんので
まだ実際の所分からないと思っております。
遮熱・断熱塗料として有名ですが実際に外壁塗装を行い
断熱効果を得られるのか?と言われますと塗装以前に
しっかり断熱材が施工されている建物か・二重サッシであるか
ペアガラスか・屋根裏や基礎部分はどうなっているかで
断熱効果は違いますので塗料だけ断熱効果があっても
あまり意味は無いと感じております。
遮熱に関してですが屋根に塗装する事で真夏に
室内温度を抑えられる効果となりますが
毎年、毎年夏でも気温は違いますので遮熱を体感出来るかと
言われますとどうですかね。。。
毎年夏の気温などを記録にして残していれば数字として
分かるかと思いますが一軒・一軒作りも構造も違いますので
全ての住宅に当てはまるとは思えません。
艶消し塗料で汚れが付きやすい
ガイナ自体が艶消し塗料となり艶ありが選べません。
そのため汚れが付着しやすく、外壁塗装工事を行ったのに
もう汚れが付き始めるの?と体感する事でしょう。
もともと
遮熱や断熱効果を売りにロケットに塗装される塗料のため
住宅に求められる美観といった分野では他メーカー様の塗料に
比べますと、やや劣ると思います。(個人意見です)
8割以上のお客様は遮熱効果が得られる為に外壁塗装を行う
訳ではなく、汚れや美観、耐久性などを意識し塗装工事を
行うと思います。
もちろん素晴らしい技術の塗料であると思いますが
もう少し時間の経過を待ち観察していきたい塗料です。
実際に住宅の塗り替え工事で使用されるの?
実際に現場で使用されるのか説明致しますと。。。
使用されます!!!
実際にガイナのみを売り出し塗装工事を行っている業者もおりますので
使用される事はあります!
当社の場合、あまり売り出しておらず数回のみ経験がございますが
特別変わった塗料ではありませんので技術の事で考えますと
無機塗料より塗りやすい塗料です。