知らなきゃ危ない
塗装が出来ない素材
無機塗料について
塗り替え専門店いろことば
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現役塗装職人が教える無機塗料について
実際無機塗料ってどうなの?
高耐久の分、費用は多少なりお高くなります
実際に住宅の塗り替え工事で使用されるの?
実際に現場で使用されるのか説明致しますと。。。
使用されます!!!
何回も塗替え工事をするのも乗り気はしないから一回で
20年ももつなら無機で塗装してよ。というお声も多数ございます。
当社の場合ですがフッ素と無機塗料で価格差はあまり
出ません。その為フッ素との金額に大差がないのであれば無機で!
というお客様も多いです。
以上、無機塗料に関してのご説明と致します。
高耐久を代表する塗料となりますので1度塗装してしまいますと
20年は同じ色となりますので、しっかりカラーシミュレーションで
納得のいく色にお決めいただく事をオススメ致します!
ウレタン→シリコン→ラジカル→フッ素→無機といった
ランク付けでしょうか。
ランク付けでは上位になり20年耐久といった高級塗料です。
外壁塗装工事では高級塗料と数えられるのが
無機塗料です。
高級塗料である無機塗料には、どのような特徴があるのか
また、メリットとデメリットについて、ご紹介致します。
無機塗料 耐用年数 20年
現時点(令和3年)で外壁塗装工事に使用される塗料としては
高耐久の高級塗料となります。
20年という高耐久塗料です。
フッ素・無機こちらの2つの塗料が俗に言う高耐久の塗料となり
耐久年数が最大のメリットです。
良く聞かれるのですがシリコン塗料と無機塗料で金額が
変動するのは塗料が違うから工事期間が長くなって人手が
掛かるから高くなるの?と質問されますが違います!
どんな塗料を塗ろうが人件費に大差はありません。
勿論、若干は塗りずらい塗料もありますので時間が掛かりますが
大きな大差はございません。
塗料缶1つの価格が違ってくるので単価が変わります。
1缶4万円~6万円と高価な塗料となります。
反対に高価な塗料となりますのでお値段が上がることが
デメリットです。
しかし、デメリットという言い方も長い時間を考えると
お客様にとってメリットとなります。
たしかに1回の工事金額はシリコン塗料に比べお高くなりますが
耐久年数が約10年違ってきますので
シリコン塗料は40年間で4回の工事
無機塗料は40年間で2回の工事 と工事回数が減ります。
次回の塗り替え時に注意!
高耐久で長持ちする良い塗料には間違いありませんが
次回塗替え工事を行う際に無機塗料・フッ素塗料の上には塗料が
付着しずらいといったデメリットもございます。
専用の下塗り材を使用しますとカバー出来ますが、前回の塗装が
無機塗料やフッ素塗料だと知らずに下塗り材を適当に選んでしまい
ますと望んでいた耐用年数までもたない可能性があります。
また、無機塗料に艶消しを望む事もあまり出来ません。
艶消しの落ち着いた雰囲気が理想。だというお客様には
不向きとなります。
逆に艶ありのピカピカした艶有り外壁にしたい!といったお客様には
かなりオススメです。