知らなきゃ危ない
塗装が出来ない素材
光触媒塗料について
塗り替え専門店いろことば
塗り替え専門店いろことば
塗料の中でも比較的に珍しい塗料となるのが
光触媒塗料です。
光触媒塗料には、どのような特徴があるのか
また、メリットとデメリットについて、ご紹介致します。
現役塗装職人が教える光触媒塗料について
塗り替え現場で使用される事はほぼありません
以上、光触媒塗料に関してのご説明と致します。
高耐久の仲間入りはしているとおもいますが
細かい立地条件等をクリアしない限り、オススメ致しません。
ウレタン→シリコン→ラジカル→フッ素→光触媒→無機といった
ランク付けでしょうか。
ランク付けではフッ素と同等と考えても良いかと思います。
光触媒塗料 耐用年数 15年
現時点(令和3年)で外壁塗装工事に使用される塗料としては
比較的に珍しい塗料となります。
実際光触媒塗料ってどうなの?
15年という高耐久塗料ですが場所が限られる!
まず、耐用年数15年という高耐久塗料となります。
光触媒として太陽光を利用しセルフクリーニング効果があります。
汚れを雨と一緒に洗い流すイメージです。
太陽の光がカギとなります。
太陽光を必要とするため
山間部や住宅密集地・日当たりが悪い面
などには100%の効力を発揮出来ません。
また、汚れを落とすとは言え鳥のフンやサビ・落ち葉
などには効果が出ません。
そのため無機やフッ素塗料にもセルフクリーニング効果はあります
ので無機塗料をオススメ致します。
費用面も無機塗料と大差はございません(当社の場合)
あまり聞きなれない塗料となるかと思いますが
立地条件や外壁にあまり痛みが無いといった場合には
施工する事も出来ます。
色の限定や、ひび割れに弱い!
光触媒が特殊な塗料となりますのでカラーは
白系がメインとなります。
濃い色が良い!という場合にも他の塗料で色を付け
最後に光触媒でコーティングなど施工方法はございます。
また、ひび割れに弱いという面がございますので
すでに外壁の痛みが酷い場合やモルタル外壁には
不向きとなります!
まだ外壁に痛みも少なく、日当たりも良い立地条件を満たして
初めてご提案できる塗料となります。
塩害によるサビの進行が早い沿岸部の自宅にはオススメ
出来ません。
車通りの多い道路沿いの場合などは採用を考えても
良さそうです!(排ガスによる汚れ防止)
実際に住宅の塗り替え工事で使用されるの?
実際に現場で使用されるのか説明致しますと。。。
滅多に使用されません!!!
よほどの立地条件等が当てはまらない限りオススメは
しておりません!
ダメな塗料という訳ではありませんが費用面と効力を考えても
フッ素塗料や無機塗料を優先してオススメ致します!