ベランダ防水塗装の完全ガイド:種類・費用相場・DIY手順から業者選びまで徹底解説
- 塗り替え専門店いろことば代表:盛合大翔
- 23 時間前
- 読了時間: 20分

「ベランダの床にひび割れを見つけたけれど、このまま放置しても大丈夫?」「防水塗装を自分で行うにはどうすればいい?」といった悩みを抱えていませんか?
ベランダは常に紫外線や雨風にさらされており、家の中でも特に経年劣化が激しい場所の
一つです 。ベランダの防水性能が低下すると、見た目が損なわれるだけでなく、最悪の
場合は雨漏りを引き起こし、住まい全体の寿命を縮める原因にもなりかねません 。
本記事では、ベランダ防水塗装に関する基礎知識から、塗料の種類・特徴、費用相場、具体的なDIYの手順や注意点、さらに信頼できる業者の選び方までを網羅的に解説します。
この記事を読むことで、あなたのベランダに最適な防水対策が分かり、大切な住まいを
長期にわたって快適に維持するための知識が身につきます 。
~目次~
ベランダ防水塗装の完全ガイド:種類・費用相場・DIY手順から業者選びまで徹底解説
1.1 ベランダ防水塗装の主な役割
1.2 劣化を放置することで発生する重大なリスク
1.3 見逃してはいけないベランダの劣化サイン
2.1 ウレタン防水(ウレタン塗料)
2.2 FRP防水
2.3 シート防水
2.4 アクリル塗料・シリコン塗料などの違い
3.1 工法・塗料別の費用相場一覧
3.2 DIYと業者依頼のコスト・メリット比較
3.3 防水塗装の費用を賢く抑えるポイント
4.1 DIYに必要な道具・準備リスト
4.1 ステップ1:施工面の徹底洗浄と乾燥
4.2 ステップ2:下地処理(ひび割れ補修・マスキング)
4.3 ステップ3:プライマー(下塗り材)の塗布
4.4 ステップ4:防水塗料(主材)の塗布(重ね塗り)
4.5 ステップ5:トップコート(保護材)の仕上げ塗布
5.1 施工時の天候と湿度の管理
5.2 塗料の乾燥時間を厳守する理由
5.3 初心者には「1液性」塗料がおすすめな理由
5.4 余った防水材の適切な保管・処分方法
6.1 DIYをおすすめできない深刻な劣化状態
6.2 信頼できる優良業者を見極めるポイント
7.1 定期的な掃除と排水口(ドレン)の詰まり解消
7.2 トップコートの定期的な塗り替え周期
1.なぜ必要?ベランダ防水塗装の重要性と放置するリスク

1.1 ベランダ防水塗装の主な役割
ベランダの床面は、一見すると頑丈なコンクリートのように見えるかもしれませんが、実はその上にデリケートな「防水層」が作られており、さらにそれを紫外線から守る「トップコート」が塗られています。
ベランダ防水塗装の最大の目的は、建物内部への水の侵入を完全にシャットアウトし、木材や鉄骨などの構造体を保護することです 。
また、耐久性や耐候性を高めるだけでなく、ベランダ全体の美観を美しく保ち、建物の資産価値を維持するという重要な役割も担っています 。
1.2 劣化を放置することで発生する重大なリスク
もしベランダの防水塗装が劣化しているのを知りながら放置してしまうと、雨水が徐々に
建物の下地へと染み込んでいきます 。
これにより、床下の木材が腐食したり、鉄骨が錆びて強度が低下したりします 。
水分を含んだ建材はシロアリの格好の餌食となり、二次被害を引き起こすことも珍しくありません。
最悪の場合、ベランダだけでなく室内の天井や壁からの雨漏りに発展し、柱や土台の交換
など、数百万円規模の大規模な修繕工事が必要になってしまいます 。
1.3 見逃してはいけないベランダの劣化サイン
ベランダの深刻なトラブルを防ぐためには、日頃から床面の状態をチェックし、初期の劣化サインを見逃さないことが大切です。以下のような症状が現れたら、メンテナンスのタイミングが来ている証拠です。
色あせ・チョーキング:手で床を触ると白い粉がつく現象で、紫外線によってトップ
コートが分解されている初期サインです。
ひび割れ(クラック):表面の細かいひび割れから、下地に達する深いひび割れまで様々ですが、水が侵入する原因になります 。
苔(コケ)や藻の発生:防水性が低下して水はけが悪くなると、湿気を好むコケや藻が繁殖しやすくなります。
塗装の浮き・剥がれ:防水層やトップコートが下地から浮いて剥がれている状態は、すでに水が回り込んでいる可能性が高く、早急な対処が必要です 。
水たまりができる:ベランダの勾配(傾き)が変わってしまったり、排水口付近が歪んだりして水が溜まるのは、下地が傷んでいる兆候です。
2.ベランダ防水塗装・塗料の種類とそれぞれの特徴
ベランダの防水工法や使用される塗料にはいくつかの種類があり、それぞれ耐久性や費用
施工のしやすさが大きく異なります 。それぞれのメリット・デメリットを理解し、現在のベランダの状態や予算に合わせて最適なものを選ぶことが大切です 。
2.1 ウレタン防水(ウレタン塗料)
ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を床面に何層にも塗り重ねることで、継ぎ目のない
一体感のある防水膜を形成する非常にポピュラーな工法です 。
メリット:液体を塗る工法のため、複雑な形状のベランダや凹凸のある場所、狭い場所でも隙間なく施工できます 。下地の微細な動きやひび割れに追従する優れた伸縮性と密着性を持っています 。さらに、部分的な補修が容易なのも強みです 。
デメリット:手作業で均一な厚みに塗り広げる必要があるため、職人の技術力によって仕上がりにムラが出やすい点があります 。また、液が硬化して乾燥するまでに時間がかかるため、全体の工期が長くなりやすいのも特徴です 。
費用感・耐久年数:費用は中程度で、耐久年数は約8〜13年程度とされています 。
2.2 FRP防水
FRP(繊維強化プラスチック)防水は、ガラス繊維のマットを下地に敷き詰め、その上からポリエステル樹脂を塗って一体化させることで、非常に強固な防水層を作る工法です 。
メリット:とにかく軽量でありながら非常に頑丈で、耐荷重性・耐摩擦性に優れています 。そのため、ベランダに重い植木鉢や洗濯機、屋外用の家具などを置く家庭に最適です 。また、塗料の硬化スピードが非常に早いため、天候が安定していれば1〜2日程度という短期間で工事を完了させることができます 。
デメリット:プラスチックのように硬い塗装膜となるため、下地となる建物自体が大きく動いたり、地震で歪んだりした際に、塗装膜が追従できずにひび割れを起こしてしまうことがあります。また、材料費や施工費がウレタン防水に比べてやや高価であり、紫外線に弱い性質があるため定期的なトップコートの保護が必須となります 。
費用感・耐久年数:費用はやや高めですが、耐久年数は約10〜12年程度と高い耐久性を誇ります 。
2.3 シート防水
シート防水は、塩化ビニールや合成ゴムで作られた防水性のあるシートを、ベランダの床面に接着剤などで貼り付ける工法です 。
メリット:工場で均一な厚みに製造されたシートを貼り付けるため、施工のムラが起きにくく、安定した防水性能を発揮します。紫外線や鳥の糞などに対する耐候性も非常に高く、長持ちします 。
デメリット:シートをハサミで切り貼りしていくため、四角くすっきりとした形状のベランダには向いていますが、複雑な形状の場所や室外機の架台などの障害物が多いベランダには施工が非常に困難です 。また、シートの継ぎ目(接合部)の処理が甘いと、そこから雨水が侵入するリスクがあります。
費用感・耐久年数:費用は中〜高程度で、耐久年数は約10〜15年と長寿命です。
2.4 アクリル塗料・シリコン塗料などの違い
DIY向けにホームセンターなどでよく見かける水性の防水塗料には、アクリル系やシリコン系があります。
アクリル塗料:価格が非常に安価で、水性タイプが多く臭いも少ないためDIY初心者でも極めて扱いやすいのが特徴です 。しかし、紫外線に弱く耐久年数が3〜5年程度と短いため、頻繁に塗り替える必要があります 。
シリコン塗料:アクリル塗料よりも価格は上がりますが、優れた耐候性と防汚性を持っています 。汚れが付きにくく、長期間美観を保ちたい場合に適しており、耐久年数もアクリルより長くなります 。
3.ベランダ防水塗装の費用相場を徹底比較
3.1 工法・塗料別の費用相場一覧
ベランダ防水塗装にかかる費用は、施工面積(㎡)や使用する工法、現在の劣化具合に
よって大きく変動します 。以下は、一般的な戸建て住宅のベランダ(約10㎡前後)を想定した、業者に依頼した場合の工法別の費用相場と耐久年数の目安です 。
工法・塗料の種類 | 費用相場(目安) | 耐久年数(目安) | 特徴 |
ウレタン防水 | 4万〜7万円 | 8〜13年 | コストパフォーマンスが高く、複雑な形状にも対応可能 |
FRP防水 | 5万〜8万円 | 10〜12年 | 頑丈で軽量、工期が短い。重い物を置くベランダ向き |
シート防水 | 5万〜8万円 | 10〜15年 | 紫外線に強く長持ちするが、四角いベランダ限定 |
トップコート塗り替え | 3万〜6万円 | 3〜5年 | 防水層の上に塗る保護膜の更新。DIYなら1〜2万円 |
※上記費用には、軽微な下地調整費が含まれますが、劣化が激しく足場設置が必要な場合や、雨漏りの補修が必要な場合は別途追加費用がかかります 。
3.2 DIYと業者依頼のコスト・メリット比較
DIYで行う場合:
最大のメリットは、何と言っても人件費がかからないため費用を大幅に抑えられる点です。トップコートの塗り替えや軽微な防水塗料の塗布であれば、道具と材料を揃えても約1万〜2万円程度で収めることができます 。しかし、時間と労力がかかるほか、均一に塗れずに早期の剥がれを引き起こすリスクや、材料の選定ミスによる失敗のリスクが常に伴います 。
業者に依頼する場合:
プロの職人が施工するため、下地の調整から防水層の形成まで完璧に行われ、仕上がりの美しさと耐久性が保証されます 。また、万が一の際のアフター保証がある場合も多く安心です。デメリットは人件費が加算されるため初期費用が高くなる点ですが、長期的な視点で見れば、手直しの回数が減り結果的に安く済むケースも多々あります 。
3.3 防水塗装の費用を賢く抑えるポイント
業者に依頼する際、工事費用を少しでも抑えるためには、「外壁塗装や屋根塗装と同時に
施工する」のが最も効果的です。
防水工事単体で依頼すると、職人の出張費や足場代(必要な場合)が割高になりますが
全体の改修工事に組み込むことで、足場を共用でき、諸経費を一括にまとめられるため
トータルの出張費や施工費を大きく削減できます。
また、複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」を行い、内訳をしっかり比較することも重要です。
4.【初心者向け】DIYでベランダ防水塗装を行う全手順

ベランダのひび割れが表面のトップコートのみに留まっている場合や、大きな雨漏りが発生していない初期の段階であれば、DIYで防水塗装(またはトップコートの再塗装)を行う
ことが可能です 。
ここでは、初心者でも安心して作業を進められる基本的な流れを詳しく解説します 。
4.1 DIYに必要な道具・準備リスト
作業をスムーズに進めるために、まずは以下の道具をしっかりと揃えましょう 。
防水塗料一式(プライマー、防水材、トップコート)
デッキブラシ・高圧洗浄機(汚れ落とし用)
サンドペーパー(やすり)やワイヤーブラシ(古い塗膜の削り落とし用)
ローラー・ローラー皿・刷毛(広い面と細かい角の塗り分け用)
マスキングテープ・マスカー(塗らない場所の保護用)
コーキング材(シーリング材)とガン(ひび割れ穴埋め用)
作業用手袋・マスク・汚れても良い服装
4.2 ステップ1:施工面の徹底洗浄と乾燥
塗装を成功させるための最も重要な鍵は、塗る前の「下準備」にあります 。
まずはベランダにあるプランターや室外機などを移動させ、床面を完全に空にします。
その後、ほうきでゴミを掃き出し、デッキブラシや高圧洗浄機を使って、こびりついた泥汚れ、苔、油分を完全に洗い流します。
汚れが残っていると、新しく塗る塗料が下地に密着せず、すぐにベランダの塗装がペロリと剥がれてしまう原因になります。
洗浄後は、水分が完全に抜けるまで最低でも丸一日以上放置し、しっかりと乾燥させてください 。
4.3 ステップ2:下地処理(ひび割れ補修・マスキング)
床が完全に乾いたら、古い塗装膜が浮いている部分をサンドペーパーやスクレーパーで削り落とします。
もし床面に目立つひび割れがある場合は、防水用のコーキング材を溝に充填し、ヘラで平らに均して補修しておきます。
次に、塗料が付着してはいけないサッシの枠や手すりの根元、排水口の周囲などをマスキングテープやマスカーを使って丁寧に保護(養生)します 。隙間がないようにしっかり押さえて貼るのが、美しいエッジを出すコツです
4.4 ステップ3:プライマー(下塗り材)の塗布
下準備が整ったら、最初の塗装である「プライマー(下塗り材)」を塗っていきます 。
プライマーは、下地とこの後に塗る防水塗料との密着性を高める「接着剤」のような極めて重要な役割を果たします 。
床面全体に均一になるようにローラーを使って塗り広げ、細かい角や隅の部分は刷毛を
使って塗り残しがないように仕上げます 。塗り終わったら、製品の規定に従ってしっかりと乾燥させます。
4.5 ステップ4:防水塗料(主材)の塗布(重ね塗り)
プライマーが完全に乾いたら、いよいよメインとなる「防水塗料(防水主材)」を塗布
します。
ウレタン防水材などの場合、防水の厚みを持たせるために「2回塗り(重ね塗り)」を行うのが基本です。1回目の塗布を行い、完全に乾いてベタつきがなくなってから、2回目の塗装を行います。
一度に厚塗りしようとすると、内部が乾かずに気泡ができたり、ひび割れたりする原因に
なるため、決められた量を適切な厚みで均一に塗るよう意識してください 。
4.6 ステップ5:トップコート(保護材)の仕上げ塗布
防水層が完成したら、最後に「トップコート(保護材)」を上塗りします。
防水層(ウレタン樹脂など)はそのままの状態だと紫外線に非常に弱く、あっという間に
劣化してしまいます。
そのため、太陽光や摩擦から防水層を長期間守るためのバリアとしてトップコートを重ねる必要があります。
床全体に丁寧に塗り広げ、マスキングテープは塗料が完全に乾ききる前の半乾きの状態で
ゆっくりと剥がすときれいに仕上がります 。その後、しっかりと完全乾燥させれば
DIYによる防水塗装は完了です。
5.DIYで失敗しないための重要な注意点とトラブル対策
ベランダ防水のDIYは手順通りに行えば初心者でも可能ですが、プロの職人と違って環境の管理が難しいため、いくつかの落とし穴があります 。
失敗して余計な修繕費がかからないよう、以下の注意点を必ず守ってください 。
5.1 施工時の天候と湿度の管理
防水塗装を行う日は、当日の天候だけでなく、前日と翌日の予報まで必ず確認して
ください。
「雨の日や湿気が非常に高い日、気温が極端に低い日(5℃以下)」の施工は絶対に避ける
べきです 。防水塗料(特に多くの1液性ウレタン防水材)は空気中の水分や下地の湿気に
敏感に反応します 。
下地に湿気が残ったまま塗装を強行すると、後から水分が蒸発しようとして塗装膜を押し
上げ、無数の「気泡」や「大きな浮き・剥がれ」の原因になります 。天気が良く、湿度の低いカラッとした連休などを選んで作業計画を立てましょう。
5.2 塗料の乾燥時間を厳守する理由
DIYで最も多い失敗の一つが、乾燥時間を十分に取らずに次の工程に進んでしまうこと
です。
「下塗り」「防水1回目」「防水2回目」「トップコート」の各ステップの間には、必ずメーカーが指定する硬化・乾燥時間を設けてください 。
見た目は乾いているように見えても、内部が完全に硬化していない状態で上塗りを重ねると、塗料同士が混ざり合って本来の防水性能を発揮できなくなったり、いつまでもベタベタして固まらないという最悪のトラブルを引き起こしたりします 。
5.3 初心者には「1液性」塗料がおすすめな理由
市販されているウレタン防水材には「1液性」と「2液性」の2種類があります 。
2液性:主剤に「硬化剤」と呼ばれる薬剤を正確な比率で混ぜ合わせ、化学反応によって硬化させるプロ用の塗料です 。混ぜる比率を少しでも間違えたり、撹拌(かくはん)が不十分だったりすると、塗料が永久に固まらなくなるリスクがあります 。
1液性:缶を開けてそのままローラーで塗ることができるため、配合の手間やミスが一切ありません 。DIY初心者が挑戦する場合は、失敗のリスクを極限まで減らすために、必ずパッケージに「1液性」と記載されているもの、あるいは「下塗り・防水材・トップコート」が初心者向けに全てセットになっているスターターキットを選ぶようにしてください 。
5.4 余った防水材の適切な保管・処分方法
「また数年後に剥がれたら使おう」と考えて、余った防水塗料を長期保管することは基本的にできません 。
特に1液性の防水塗料は、空気中のわずかな湿気に反応して缶の内部で徐々に固まってしまう性質があるため、開封後は数日程度しか持ちません 。
一時的な保管:どうしても数日だけ保管する場合は、缶のフチについた塗料を綺麗に拭き取り、蓋を隙間なくしっかりと閉めて、直射日光や雨の当たらない涼しいガレージなどで保管します 。
処分方法:余って使い切れない塗料は、決してそのままシンクや下水に流してはいけません。少量の残液であれば、新聞紙や古布に染み込ませて乾燥させ、自治体のルールに従って「燃え殻・可燃ゴミ」などとして処分するか、市販の「塗料固化剤」を使って固めて廃棄してください。
6. DIYと業者依頼の境界線は?プロに任せるべきケース

ベランダの塗装メンテナンスはコストを抑えるためにDIYで行いたいという気持ちも分かりますが、何でも自分でできるわけではありません 。状態によっては、DIYがかえって状況を悪化させてしまうことがあります 。
6.1 DIYをおすすめできない深刻な劣化状態
以下のような症状が見られる場合は、すでに表面のトップコートだけでなく、建物の構造体にまで水が回っているか、防水層自体が完全に寿命を迎えているサインです。
DIYで上から色を塗っても根本的な解決にはならず、雨漏りを内部に閉じ込めて建物を腐らせる原因になるため、迷わず専門業者へ調査を依頼してください 。
すでに階下の部屋の天井やベランダの裏側に雨漏り・シミが発生している
床面のコンクリートやFRPが大きく割れており、下地が露出している
歩くとベランダの床がブカブカ・ギシギシと沈むような感覚がある
防水シートが全体的に破れてめくれ上がっている
6.2 信頼できる優良業者を見極めるポイント
防水工事を業者に依頼する際、悪質な訪問販売業者や技術力のない業者を選ばないために
以下のポイントを確認しましょう。
丁寧な現地調査と写真付きの報告があるか:ベランダの現状をしっかり確認し、どの部分がどのように劣化しているのかを写真で見せながら分かりやすく説明してくれる業者は信頼できます 。
見積書の内訳が明確か:「防水工事一式〇〇円」といった大雑把な表記ではなく、使用する塗料のメーカー名、商品名、施工面積(㎡)、単価が詳細に記載されているかチェックしましょう 。
防水施工の専門資格を有しているか:「一級防水施工技能士」などの国家資格を持った職人が在籍している会社であれば、ウレタン防水やFRP防水の施工クオリティが担保されます。
アフター保証や定期点検が充実しているか:施工後に万が一の不具合や雨漏りが発生した場合に備え、何年間の保証がつくのか、書面でしっかりと契約を交わしてくれる会社を選びましょう 。
7. 防水効果を劇的に長持ちさせる日々のメンテナンス法
せっかくDIYで綺麗に塗ったり、業者に高い費用を払って防水工事を行ったりしたベランダですから、できるだけ長くその効果を維持したいものです 。ちょっとした日頃の手間で
次の大規模修繕までの期間を延ばすことができます。
7.1 定期的な掃除と排水口(ドレン)の詰まり解消
ベランダを長持ちさせる最も簡単で効果的な方法は、「定期的な掃除」です。
ベランダの隅や排水口(ドレン)付近には、風で飛ばされてきた落ち葉、土砂、髪の毛、洗濯物の糸くずなどが溜まりやすい環境です。
これらを放置すると排水口が詰まり、ベランダがプールのように冠水してしまいます。
長時間水に浸かった状態が続くと、防水層の劣化が急激に進む原因になります。月に1〜2回はほうきでゴミを掃き出し、排水口のストレーナー(目皿)に溜まったゴミを取り除く習慣をつけましょう。
7.2 トップコートの定期的な塗り替え周期
ベランダの防水層自体は10年近く持ちますが、その上に塗られている「トップコート」の
寿命は一般的に約3〜5年程度と短めです 。
トップコートは日々、強い紫外線や歩行による摩擦の身代わりとなって傷んでいくため
5年に1回程度のペースでトップコートだけを塗り替えるメンテナンスを行うことを強く推奨します 。
防水層が健康なうちにトップコートを新しくしていけば、高額な防水層の全面やり替え工事を長期間にわたって防ぐことができ、トータルの維持費を劇的に抑えることが可能になります 。
郡山市・須賀川市の外壁塗装・屋根塗装なら、地域密着の私たちにお任せください。
無理な勧誘は一切ありません。まずはプロの診断で、今の状態を正確に知ることから始め
ましょう。

まとめ:適切なベランダ防水で快適な住まいを守ろう
ベランダの防水塗装は、住まいを雨水や劣化から守るための大切な砦です 。 最後に本記事の重要ポイントを振り返りましょう。
ベランダの劣化を放置すると、大規模な雨漏りや建物の腐食につながり修繕費が高騰する
防水塗料にはウレタン・FRP・シートなどの種類があり、ベランダの形状や用途に合わせて選ぶのが最適
軽微な表面の劣化であれば、必要な道具と手順を守ることで1万〜2万円程度でのDIY施工も可能
DIYの際は「晴天・乾燥した環境」を選び、初心者向けの「1液性」塗料を使用するのが失敗を防ぐコツ
下地の深いひび割れや雨漏りが始まっている場合は、DIYを避けて速やかにプロの専門業者へ相談する
定期的なお掃除や、数年ごとのトップコートの塗り替えという小さなお手入れを重ねることで、ベランダの防水効果は最大限に引き出されます 。
まずはご自身のベランダの床を観察し、必要なステップを踏み出してみましょう。
快適で安心な住環境を長く維持するために、ぜひ本記事の内容を役立ててください 。
お問い合わせ・ご相談
「自分の家の壁にひびがあるけれど、どんな処理が必要?」「他社の見積書に下地処理の記載がないけれど大丈夫?」といった疑問・不安をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。外壁診断士・施工管理技士などの有資格者が、あなたのお住まいを細かくチェックし
最適なメンテナンスプランをご提案いたします。
塗り替え専門店いろことば

はじめまして。
塗り替え専門店いろことば 代表の盛合 大翔(もりあいひろと)と申します。この度は
数ある業者の中から当社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当社の始まりは元請け会社からお仕事を貰う【下請け】からスタートしました。
毎月、毎月、数をこなす事だけに必死で手抜きの指示があれば指示通り。もはや共犯と言われても否定出来ませんでした。【なんとかこの環境から抜け出さないと終わってしまう】
そのように考えるようになりガムシャラに挑戦し続けました。
その結果、お客様から直接ご依頼をいただく。この答えに落ち着く事が出来ました。
自分たちの技術と提案を惜しみなくお客様にご提案出来る。熱量も情熱も天と地の差があります。その結果今では、【あんたに頼んで良かった。】【こんなに綺麗になるんだね。】とお褒めのお言葉までいただけるようになりました。
【塗り替え専門店いろことば】 お花にも花言葉という言葉があるようにご自宅を塗装する【色】にもそれぞれ意味合いや効果があると言います。 一棟一棟のご自宅に綺麗な命を宿せるようこの名としておりますここまで長文をお読みいただき誠に有難うございました。 ~塗り替え専門店いろことば 代表 盛合大翔~












