外壁塗装は水性塗料が主流!油性との違い・メリット・デメリット・失敗しない選び方を徹底解説
- 塗り替え専門店いろことば代表:盛合大翔

- 2 日前
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外壁塗装を検討する際、「見積書に水性塗料と書かれているけれど、雨で流れたり耐久性が低かったりしないだろうか?」と不安を感じる方は少なくありません 。
ペンや絵の具の「水性」というイメージから、水に弱いのではないかと思われがちですが、現在の建築外壁塗装において主流となっているのは水性塗料です 。
技術革新が進んだ現代の水性塗料は、油性塗料に匹敵する優れた耐久性と機能性を備えて
います 。
本記事では、外壁塗装における水性塗料と油性塗料の違いをはじめ、水性塗料のメリット・デメリット、失敗しない塗料の選び方までを網羅して分かりやすく解説します 。
~目次~
外壁塗装は水性塗料が主流!油性との違い・メリット・デメリット・失敗しない選び方を徹底解説
2.1 希釈剤(溶媒)の違い
2.2 1液型と2液型の違い
3.1 嫌な臭いがほとんどなく、近隣トラブルを防げる
3.2 人体や環境に優しい(VOC排出量の削減)
3.3 保管や取り扱いが安全で引火リスクが低い
3.4 油性塗料と比較して施工費用を抑えやすい
3.5 技術革新により油性塗料に劣らない高い耐久性を実現
4.1 低温・高湿度の環境下では乾燥時間が長くなる
4.2 乾燥前の雨や結露に弱い
4.3 金属(アルミ・ステンレス・鉄部など)への密着性がやや劣る
4.4 ツヤの持続性や仕上がりの質感が油性と異なる場合がある
6.1 気温・湿度などの施工基準(天候管理)を厳守する
6.2 外壁材・下地に合わせた最適な下地処理と塗料選定を行う
6.3 信頼できる施工技術を持った塗装業者を選ぶ
1.はじめに:外壁塗装で水性塗料が主流となった背景

「塗料」と聞いて多くの方がイメージするのは、シンナーのような強烈な臭いがする溶剤系の塗料かもしれません。
しかし、現在の戸建て住宅の外壁塗装においては、約7〜8割以上で「水性塗料」が採用
されています 。
かつては「油性塗料の方が強固で長持ちし、水性塗料は耐久性が劣る」とされていた時代もありました。しかし、1990年代以降の環境規制の高まりや化学技術の劇的な進化により
水性塗料の性能は飛躍的に向上しました 。
現在では、シリコン、フッ素、無機塗料といった高グレードな塗料領域においても優れた
水性製品が数多く開発されており、油性塗料と比べても引けを取らない 耐用年数や防水性・耐候性を実現しています 。
そのため、環境への配慮や臭いの少なさといった利点から、住宅の塗替え現場において水性塗料が選ばれています 。
2.水性塗料と油性塗料の根本的な違い
外壁塗装に使用する塗料は、固形分である「樹脂(シリコンやフッ素など)」や「顔料(色)」を、塗りやすい液体状にするために希釈液(液体)で薄めて使用します。この希釈液に何を使うかによって、水性塗料と油性塗料に分類されます 。
【塗料の構成要素】
塗料 = 塗膜形成成分(樹脂・顔料・添加剤) + 希釈液(水 または 有機溶剤)
2.1 希釈剤(溶媒)の違い
水性塗料:
塗料を薄める希釈剤として「水(水道水など)」を使用します 。塗布後に水が蒸発することで、残った樹脂成分が固まり、強汚で強固な塗膜を形成します 。
油性塗料(溶剤塗料):
塗料を薄める希釈剤として「シンナー(有機溶剤)」を使用します。塗布後にシンナーが揮発することで塗膜が固まります。強溶剤タイプと、臭いを抑えた弱溶剤(ターペン可溶型)タイプが存在します。
2.2 1液型と2液型の違い
水性塗料・油性塗料の双方において、「1液型」と「2液型」という施工形態の違いがあり
ます。
1液型:
缶を開けてそのまま(または規定量の水・シンナーで薄めて)すぐに使用できる塗料です。作業性が高く、現場での調合ミスが起こりにくい特徴があります。
2液型:
主剤と硬化剤の2つの液体を、現場で正確な比率で混ぜ合わせて使用する塗料です。1液型よりも密着性や耐久性に優れる傾向がありますが、混ぜ合わせた後は数時間で固まってしまうため扱いには高い専門知識が必要です。
従来は「水性=1液型のみ」という印象が強かったものの、最近では「水性2液型」の高性能塗料も登場しており、さらなる耐久性の向上が図られています。
3.外壁塗装で水性塗料を選ぶ5つのメリット
外壁塗装で水性塗料が選ばれる理由には、居住者や近隣住民への配慮、環境保護、安全性などさまざまなメリットが存在します 。
3.1 嫌な臭いがほとんどなく、近隣トラブルを防げる
水性塗料最大のメリットの一つは、「シンナー特有のツンとする刺激臭がほとんどない」
点です 。
油性塗料を使用した場合、施工中の数日間から数週間にわたり強烈な臭いが発生し、家族や近隣住民に不快感を与えるリスクがあります。
特に小さなお子様、高齢の方、妊婦、ペットがいるご家庭では、臭いによる体調不良が
懸念されます。
水性塗料であれば、施工中もほぼ無臭〜わずかな塗料臭程度に抑えられるため、施工中の
室内でストレスなく過ごすことができ、近隣クレームやトラブルのリスクを軽減できます
3.2 人体や環境に優しい(VOC排出量の削減)
油性塗料に含まれる有機溶剤(シンナー)が揮発する際、VOC(揮発性有機化合物)と
呼ばれる大気汚染物質やシックハウス症候群の原因物質が発生します。
水性塗料は希釈剤が水であるため、VOCの排出量が非常に少なく、地球環境保護(大気汚染防止)や施工スタッフ・施主の健康被害防止に寄与します 。
SDGsや環境保全の観点からも、大手塗料メーカーは水性化を推進しています。
3.3 保管や取り扱いが安全で引火リスクが低い
シンナーを使用する油性塗料は「危険物」に指定されるため、現場での保管や運搬時に火気厳禁の徹底管理が求められます。
一方、水性塗料は引火性がなく火災リスクが極めて低いため、住宅街の施工現場や保管場所においても安全に取り扱うことができます 。
3.4 油性塗料と比較して施工費用を抑えやすい
同一グレード(例えば同じシリコン樹脂やフッ素樹脂など)で比較した場合、一般的に水性塗料の方が製品自体の原価や施工コストが低く設定されていることが多いです。
また、シンナーなどの危険物輸送費や専用洗剤が不要な点もコスト抑制に寄与し、全体的な工事費用の節約につながります。
3.5 技術革新により油性塗料に劣らない高い耐久性を実現
かつては「水性=耐久年数が短い」と言われていましたが、近年の架橋技術(樹脂分子同士を強固に結びつける技術)などの発展により、現在の高耐候性水性塗料は10年〜15年
以上の高グレードのものでは20年近い耐用年数を誇る製品も存在します 。
「長持ちさせたいけれど臭いは抑えたい」という施主の要望を満たせる性能に進化しています 。
4.知っておくべき水性塗料の4つのデメリットと注意点

数多くのメリットがある水性塗料ですが、いくつかの弱点や使用上の注意点が存在します 施工前にこれらを把握しておくことが重要です。
4.1 低温・高湿度の環境下では乾燥時間が長くなる
水性塗料は、塗料に含まれる水蒸気が空気中に蒸発することで塗膜を形成します 。
そのため、天候や気候条件による影響を非常に受けやすいという性質があります 。
以下のような条件下では乾燥が極端に遅くなり、正しく塗膜が作られない恐れがあります。
気温が5℃以下になる寒冷な環境
湿度85%以上となる高湿度・雨天時
冬場の早朝・夕方や梅雨時期などでは、施工管理を徹底し、乾燥時間を十分に確保する
必要があります 。
4.2 乾燥前の雨や結露に弱い
「水性塗料は雨で流れるのでは?」という疑問に対し、正解は「完全に乾いて塗膜になれば雨に濡れても全く問題ないが、乾く前に雨が降ると流れてしまう」となります 。
水性塗料が乾き切る前に雨が降ったり、夜間の結露が付着したりすると、塗料が水に溶け
出して流れてしまったり、仕上がりに白化やムラが発生したりします 。
そのため、施工当日の天気予報や降雨リスクの管理が施工業者に求められます 。
4.3 金属(アルミ・ステンレス・鉄部など)への密着性がやや劣る
水分を含んだ水性塗料は、金属表面に塗布すると弾いてしまいやすく、密着性が油性塗料に比べて劣るという特徴があります 。
また、鉄部に直接塗装すると錆を発生させてしまうリスクもあります。
そのため、アルミサッシ、ステンレス、鉄部、ガルバリウム鋼板などの金属箇所や一部の
密着しにくい下地には、以下のような対策が必要です。
下塗りに専用の油性(溶剤系)プライマー・錆止め塗料を使用する
金属部のみ油性塗料(弱溶剤塗料)で塗り分ける
4.4 ツヤの持続性や仕上がりの質感が油性と異なる場合がある
油性塗料は強固な油膜を作るため、新築時のピカピカとした「圧倒的な高いツヤ感」を長期間維持しやすい特性があります。
水性塗料でもツヤあり仕上げは可能ですが、油性塗料に比べるとツヤの質感がやや落ち着いて見えたり、経年によるツヤ引きが少し早かったりする場合があります。
近年では「ツヤ消し」や「3分ツヤ」といったマットな質感を好む施主が増えているため
ナチュラルな風合いを求める場合にはむしろ水性塗料が適しています 。
5.水性塗料 vs 油性塗料!比較一覧表
水性塗料と油性塗料の主な違いをわかりやすく一覧表にまとめました。
比較項目 | 水性塗料 | 油性塗料(弱溶剤・溶剤) |
希釈剤(薄める液) | 水 | シンナー(有機溶剤) |
臭い | ほとんどない(低臭) | ツンとする強烈な刺激臭がある |
環境・人体への影響 | 非常に優しく安全(低VOC) | 有機溶剤による環境負荷・体調への影響あり |
安全性(引火性) | 引火性がなく安全 | 火気厳禁(危険物指定あり) |
乾燥時間 | 気候(気温・湿度)に左右されやすい | 乾きが早く天候の影響を受けにくい |
金属部への密着性 | やや劣る(専用下地が必要) | 非常に強力に密着する |
ツヤ・質感 | 落ち着いた光沢〜マットな仕上げが得意 | 非常に光沢感が強く、ツヤが持続しやすい |
施工費用 | 比較的手頃な価格 | 水性よりやや高価になりがち |
現在の主流度 | 住宅外壁では主流(約7〜8割) | 一部の金属部や屋根、寒冷地などで使用 |
6.水性塗料での外壁塗装で失敗しないための3つの極意

水性塗料を使って高品質かつ長持ちする外壁塗装を実現するためには、以下の3つのポイントを押さえておくことが欠かせません 。
6.1 気温・湿度などの施工基準(天候管理)を厳守する
水性塗料の性能を100%発揮させるためには、「完全乾燥」を塗膜にさせることが条件と
なります 。
塗料メーカーが規定している以下の施工基準を守って作業を行う必要があります 。
気温5℃以下、または湿度85%以上の時は塗装を行わない
降雨・降雪・結露が予想される天候では作業を中止する
重ね塗りを行う際、メーカー規定の「乾燥塗布間隔(待ち時間)」を厳守する
無理に雨天時や冬場の極寒時に施工を強行するような悪徳業者には注意し、スケジュール
調整に柔軟に対応できる業者を選びましょう 。
6.2 外壁材・下地に合わせた最適な下地処理と塗料選択を行う
住宅の外壁には、窯業系サイディング、モルタル、ALC、金属系サイディングなどさまざまな素材が使用されています。
水性塗料は万能ですが、金属部位(雨戸、水切り、庇など)や特定の屋根材などには油性
塗料をピンポイントで組み合わせて使用するのが一般的です。
すべてを無理に水性塗料で塗るのではなく、「外壁メイン部分は臭いのない水性塗料、破風板や鉄部などの付帯部は密着性の高い油性塗料」といったように、部材に適した塗り分けを提案してくれる業者を選ぶのが失敗しないコツです。
6.3 信頼できる技術力を持った塗装業者を選ぶ
どれほど優れた高性能塗料を使用しても、塗料の希釈倍率を守らなかったり、下地処理(洗浄・ひび割れ補修・研磨)を怠ったりすると、数年で剥がれや浮きが発生してしまいます
信頼できる業者を見極めるためには、以下の点を確認しましょう。
外壁診断士などの専門資格を持ったスタッフがしっかりと現地調査をしてくれるか
見積書に使用塗料の「メーカー名・商品名・塗り回数(下塗り・中塗り・上塗り)」が明記されているか
水性塗料と油性塗料のメリット・デメリットを分かりやすく納得できる形で説明してくれるか
7.外壁塗装の水性塗料に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 水性塗料は雨で流れ落ちてしまいませんか?
A. 完全に乾燥した後は、雨で流れることは絶対にありません 。
乾燥前であれば水に溶けて流れてしまいますが、乾燥後は樹脂が結合して防水効果を持つ
頑丈な塗膜に変化するため、大雨でも落ちない耐久性を発揮します 。
Q2. 水性塗料の耐用年数(寿命)はどれくらいですか?
A. 塗料に含まれる樹脂の種類によって異なりますが、約8年〜20年程度です 。
水性アクリル塗料:約5〜8年
水性シリコン塗料:約10〜12年
水性フッ素塗料:約15〜18年
水性無機塗料:約18〜20年超
油性塗料と比較しても、同等グレードであれば耐用年数に大きな差はありません 。
Q3. 屋根塗装にも水性塗料を使えますか?
A. 使用可能です。ただし、施工条件に応じて油性塗料が推奨される場合もあります。
屋根は外壁以上に紫外線や雨風の直射を受けるため、より耐久性の高い塗料が求められ
ます。
最近では高性能な水性屋根用遮熱塗料も増えていますが、勾配や素材、既存塗膜の状態に
よっては油性(弱溶剤)塗料が適しているケースもありますので、施工店に相談することをおすすめします 。
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ましょう。

まとめ:水性塗料の特性を正しく理解して最適な塗装を行おう
かつての「水性塗料は油性より脆い」というイメージは過去のものであり、現在の外壁塗装においては、環境性・安全性・近隣への配慮・高耐久性を兼ね備えた水性塗料が標準的な
選択肢となっています 。
【水性塗料のポイントまとめ】
希釈剤に水を使用するため、嫌な臭いが少なく人体・環境に優しい
技術進化により油性塗料と同等の耐久性・機能性を実現している
気温(5℃以下)や湿度(85%以上)などの乾燥条件に配慮した施工管理が必要
金属部など下地素材に応じて油性塗料との使い分けが効果的
外壁塗装で失敗しないためには、ご自宅の外壁の状態や周辺環境に合わせて、最適な施工
計画と塗料選定をしてくれる優良な塗装業者を選ぶことが何より大切です 。
ぜひ本記事の内容を参考に、満足のいく外壁リフォームを実現してください 。
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「自分の家の壁にひびがあるけれど、どんな処理が必要?」「他社の見積書に下地処理の記載がないけれど大丈夫?」といった疑問・不安をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。外壁診断士・施工管理技士などの有資格者が、あなたのお住まいを細かくチェックし
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塗り替え専門店いろことば

はじめまして。
塗り替え専門店いろことば 代表の盛合 大翔(もりあいひろと)と申します。この度は
数ある業者の中から当社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当社の始まりは元請け会社からお仕事を貰う【下請け】からスタートしました。
毎月、毎月、数をこなす事だけに必死で手抜きの指示があれば指示通り。もはや共犯と言われても否定出来ませんでした。【なんとかこの環境から抜け出さないと終わってしまう】
そのように考えるようになりガムシャラに挑戦し続けました。
その結果、お客様から直接ご依頼をいただく。この答えに落ち着く事が出来ました。
自分たちの技術と提案を惜しみなくお客様にご提案出来る。熱量も情熱も天と地の差があります。その結果今では、【あんたに頼んで良かった。】【こんなに綺麗になるんだね。】とお褒めのお言葉までいただけるようになりました。
【塗り替え専門店いろことば】 お花にも花言葉という言葉があるようにご自宅を塗装する【色】にもそれぞれ意味合いや効果があると言います。 一棟一棟のご自宅に綺麗な命を宿せるようこの名としておりますここまで長文をお読みいただき誠に有難うございました。 ~塗り替え専門店いろことば 代表 盛合大翔~














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