こんにちは
塗り替え専門店いろことばです。
今回は須賀川市にて行いました現地調査に関してです。
今回はまさに塗装出来ない屋根の代表作でもありますので
分かりやすくお伝えさせていただきます。

形状から考えましても コロニアルネオ という塗装が出来ない屋根となります。
塗装が出来ない。というよりも塗装する意味が無い屋根といった方が正しいかもしれません。
ちなみに訪販の営業マンが来られて屋根塗装をオススメしていったようです。。
このような事をしているので評判が悪くなるのではないでしょうか。
訪販の営業を鵜吞みにして塗装していたら工事代金が全て無駄になります。

一枚目の写真にくらべ見えづらいですがクラックが縦方向や横方向に何箇所も確認出来ました。 これも塗装出来ない屋根の特徴です。
簡単にですがこのようにクラックがある屋根を塗装し塗料でクラックは補修出来ません。
良く勘違いされるお客様もおりますが塗装はクラックを埋める為の作業では無いのです。
クラックの発生やコケ・カビが付着しないように塗装するのであって補修材ではありません。
そもそも何故、塗装が出来ない屋根材なの?という事ですが
塗装は出来ますが剝がれ・膨れ等の症状が起こります。
耐用年数10年の塗料を使用しても2.3年が目安ではないでしょうか。
また、クラックや割れが起こりやすい屋根材を塗装しても
すぐに割れてしまっては塗装する意味がありません。
クラックが高確率で起こると分かっているのに塗装してもクラックは防げません。
それでは勿体ないと思いませんか?

今回のように訪販が来て塗装出来ない屋根とも知らずに塗装してしまっては
手遅れです。そうならない為に何が必要かと言いますと相見積もりです。
今回ご連絡いただきましたお客様は危なく屋根塗装してしまう所でしたのでセーフです!
近い将来屋根のカバー工法か葺き替え工事が必要となりますが
雨漏りしてからの発見ではありませんのでお時間にも余裕があります。
火災保険が適応されそうな箇所も発見出来ましたのでアドバイスをさせていただき
現地調査は終了となります。
現地調査や見積もりをしたからといって必ず施工しなければならない
訳ではありませんので不具合が見つかる前の現地調査もオススメ致します。
以上、現地調査についてでした。
福島県郡山市を拠点に県内全域にて外壁塗装・屋根塗装・防水工事を行っております。
是非是非皆様からのご要望をお待ちしております。
塗り替え専門店いろことば
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