こんにちは
塗り替え専門店いろことばです。
今回は雨樋についてとなります。
外壁塗装工事の際に一緒に塗装される事が多いと思いますのでご紹介致します。

雨樋は主に丸樋・角樋と分かれておりますが基本的に塗装方法は同じになります。
丸樋⇒半円形や円形の形をした雨樋となります。
角樋⇒角形や四角の形状をした雨樋となります。
形に関して塗装方法に変わりはありませんが素材によって塗装方法が変わります。
塩ビやプラなどの柔らかい素材の雨樋が使用されている事が多いですが
こちらの雨樋は基本的に2回塗り仕上げとなります。
鉄の雨樋を使用されている場合は3回塗り仕上げとなります。
素材が鉄であった場合は錆止めを最初に塗装する必要がありますので合計3回塗り仕上げ
となります。
仮に既存の状態でサビが生じていない場合でもサビ止めを使用させていただきます。
素材の見分け方は簡単に分かると思いますので是非一度ご確認してみて下さい♪
雨樋に使用する塗料はウレタン塗料やシリコン塗料で十分だと感じております。
フッ素塗料や無機塗料などといった高級塗料を使用すればもちろん耐久性は上がりますが
外壁の色と同じ色で良い。という場合には高級塗料の方が良いですが
外壁の色とは変えて違う色が良いといった場合は雨樋や破風板の為だけに高級塗料を
追加で1缶購入しなければなりません。
もちろん16kg缶を購入する必要は無く数kg缶で間に合いますがそれでも高価な材料となります。
高級塗料を使用する必要性があるのかはお客様のお考えになりますが
実際にそこまで大きな差は無いと思っております。

美観ももちろん大切ですが雨樋などは機能性を重視した方が良いです。
いくら塗装してピカピカとなっても台風などの強風で飛来物が当たり壊れてしまい
雨樋の機能を無くしてしまう。などのケースは最悪ですよね。。
ちゃんと雨水が流せているか,ごみが詰まっていないか など点検を行い
機能性を確認する事が大切となります。
台風シーズンや大雪によって欠損してしまう可能性がありますので
あまり高級塗料をオススメしていない理由となります。
塗料には10.15年の耐久性があっても雨樋自体が壊れてしまえば本末転倒です。
以上、雨樋についてでした。
福島県郡山市を拠点に県内全域にて外壁塗装・屋根塗装・防水工事を行っております。
是非是非皆様からのご要望をお待ちしております。
塗り替え専門店いろことば
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